横浜で開催された講演会・昭和医大・二木芳人教授「感染症を取り巻く最近の話題」に出席しました。現在は新規の抗生物質がほとんど開発されていない時代です。新薬の開発には莫大なお金が掛かりますが、抗生物質の投与が減っているので製薬会社は元が取れないそうです。ところが薬の効かない細菌(耐性菌)は増えているので今後感染症の治療は難しくなります。一方でワクチンの開発は競って行われ、ついにエボラ出血熱のワクチンも開発されたそうです。流行地域ではこれから大量に投与されることになります。製薬会社さんは儲け過ぎと叩かれますが、医学の進歩にはそれなりの理由が必要です、、、
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