三保には東海大学の海洋科学博物館と自然史博物館があります。
名前は硬いですが、水族館と恐竜博物館と思ってください。
自然史博物館では恐竜やマンモスの骨格標本を見たり、触ったり、写真を撮ったりしてしてすごしました。
ここの特徴でもありますが、出口近くには、恐竜のパズルを組み立てたり、貝の化石を触ったり、恐竜クイズをしたりと体験形の展示があります。子供たちは、ここが楽しいようで、あっちこっちと動き回って色々な体験をしてました。それにしても最近の子供たちは恐竜に詳しいです。標本を見て、これは「***」、こっちは「***」とすぐわかっちゃいます。それもこれも、ゲームやアニメの「恐竜キング」のおかげだと思います。私にはさっぱりわかりません。
午後は、海洋科学博物館です。水族館としては大きな特徴は無いのですが、5mもある雄・雌のペアのリュウグウノツカイの標本があります。生きている姿はダイビングをしなければ見ることもできないようですが、標本でも滅多に見ることはできないと思います。その独特の姿は記憶に残るものです。それとgwのイベントとして、ヤドカリやヒトデに触ったり、海草でおしばを作ったりとここでも色々な体験ができました。そして、ここのもう一つの特徴がロボットの魚たちが泳いでます。大学の研究として行っているのだと思いますが、良くできていて、中には本物そっくりな動きをするロボットもいます。
結局この2つの博物館に7時間もいて、出てきたのは17時になる頃でした。ただ見るだけならあきてしまうのでしょうが、色々な体験ができるので、子供たちは飽きないのです。見るだけなら記憶に残らないかも知れませんが、身体を動かしたり、触ったりしたことは、きっと記憶に残ると思います。今日も良い体験ができたと思います。
「東海大学海洋科学博物館・自然史博物館」地図