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北の国の片隅でゆるゆる更新。

写真部日誌15~全道大会

2013年10月20日 | 写真部日誌
写真部の高文連全道研究大会に行ってきました

わたしは今年やっと佳作に入ることが出来たので、全道大会に来るのは初めてでした
たとえ出品はできなかったとしても…

さて、今回の会場は函館の市民会館だったのです
ところが、ご存知の通り台風26号が北上してきていましたので
雨と風と寒気に見舞われた大会となりました

まず大会自体は16日からの3日間なのですが、札幌から函館の距離的に前乗りという形で15日の朝からJRで向かいました
割と時間が空いたので、みんなで金森倉庫を見て回り、その後ラッキーピエロでハンバーガーを買ってホテルに戻りました
で、外も寒かったので外出する気にならず、あとはずっとみんなでテトリスとかぷよぷよとかアソビ大全とかゲームして…テレビ見て…勉強して…とてもフリーダムに過ごしていました
この4日間ホテルにいる間はずっとそんな風な過ごし方でした

大会1日目は開会式と撮影会だったのですが、この日は台風の影響が一番大きく、外に出る人なんて全く見当たらないくらい大荒れの天気でした
それでも各校のどさんこ写真部員達は写真を撮るためあちらこちらに奔走していたわけです
わたし達は五稜郭タワー→旧イギリス領事館?を軽く回った後、函館西高校にフィルムを提出してさっさとホテルに戻りました
帰ってからは濡れた服を乾かしてからホテルにほど近いラーメン屋さんで塩ラーメンをた食べに行ったぐらいです

2日目は昨日が嘘のようにカラッと晴れて、風は肌寒く感じるもののまさに快晴といった天気でした
撮影会で撮った写真を部員全員の分から一枚選び提出、写真展を見て回りました
全道から上がってきた写真はやっぱり各地区からの入賞作品だけあって、それぞれよい味がありました
しかしまぁ、放送と同じように、地区ごとに参加人数参加校の数もまちまちですので、なんでコレが?という作品もまあまあありました
しかし致し方ないことですね
作品の講評を聞いたり、写真家の方の講演会を聞いたりしました
入賞作品の講評は、ああなるほどと思ったり感心したりした点がとても多く勉強になりましたが、講演会の方は正直、わたしは風景写真をあまり撮らないし言ってしまえばそんなに風景写真というジャンルに興味がないのでよく分かりません

全国推薦の写真のよさが分からないものもあります
しかし写真の好みなんて十人いれば十通りあるので、何か光るものがあることは確かなのでしょうね

ところで、文化系の部活は総文祭が全国大会という位置付けになるのですが…翌年度なんですよね
だから3年生は全国推薦になることが出来ないのです
なかなか厳しいシステム…だと思うのですが
どうなのでしょうかね

話が逸れました

そういえば、去年の全道大会でどうやら部員のひとりと仲良くなった先生が居たらしく、今回全道に来ていないその部員から、先生に写真を渡すように頼まれていました
無事渡せたわけですが、その先生はわたしたちが名前を出す前から部員のことを覚えていたらしく、ちょっと驚きました
本当に一目置かれていたんだなぁと
うちの顧問が言わせてみれば『独特』な写真らしいです
確かに他の人にはなかなか撮れないような、変わった雰囲気を醸し出しているんですよね
去年の作品は割とテーマがシンプルで分かりやすかったのですが


その日の夜ご飯はラッキーピエロのオムライスでしたとさ

最終日もとてもよい天気に恵まれました
1日目の撮影会で撮られた写真の講評などありまして
表彰式がありまして
閉会式がありました

放送の大会では思いっきり泣いてしまったわたしでしたが、今回は泣きませんでしたね
ただ、やっぱり表彰式を見ていると切なくというか悲しくなります
高校に入ってから表彰されることがなくて、それどころか身近である人たちが壇上に上がるのを3年間目にしてきたこともあり、軽くトラウマ意識も芽生えるくらいに表彰式を見るのがつらいです
ただの僻みなんですけどね

それは置いておくにしても、全道大会を見るとやはり刺激を受けます
もう一度真面目に写真が撮りたくなってしまいました
一時期カメラを見るのも嫌になったわたしにしてはスゴイ心境です

3年生になってからはじめてどちらの部活でも全道に行けて(ギリギリで)、嬉しいやら悲しいやら
もっと早くに行けていれば、もう少し違った取り組み方をしていたかもしれないのに

1年生のうちから全道大会を目の当たりにすることができた後輩たちにはがんばって欲しいですね


帰りは駅弁買ってJRの中でゲームしながら帰ってきましたとさ


土曜日は休む暇なく模試で疲労困憊です

結構自信あったのに合計点見たら大して変わっていないというね
プラスマイナスゼロ
こんなんで受かるのかなあ…

写真部日誌14

2013年10月04日 | 写真部日誌
今日は地区大会が終わってすぐの部活でした

というわけで、地区大会で使ったパネルの写真を廊下に貼り出す作業をしていました

ギャラリーで色んな人に見てもらうこともわくわくしますが、校内でより近しい人たちが写真部の写真を目にすると思うとむず痒いものがあります

学校公開や卒業式、入学式などで写真を見かけて、写真部に興味を持ってくれたひとが入部してくれたり来年の高文連のギャラリーを見に来てくれたらいいなと思います

写真部日誌13~地区大会(講評)

2013年10月03日 | 写真部日誌
今日は表彰式が始まる少し前に集合して、みんなで撮影会らしきものを催しました

まあ3年生はついていっただけですが

最初84(過去の写真部日誌参照)は入賞作品の写真を撮るために(参考のために画像を保存しておく)あとから合流という形でしたが

で、豊平川沿いやJRの辺りをうろうろしたのち、旧永山邸というところを見学に行きました

のですが、ここのオジサンの解説が長く3年生陣だけ抜け出してきました
なんともフリーダムです

その後例によって近くの札幌ファクトリーで昼食をとりました

今回は結構率先して行動するタイプの部員が兼部している部活の大会のため不在でしたので、長いことうだうだしていました

結局スープカレーとラーメンの二択になり、多数決でラーメンを食べました


ラーメンを食べている間こんな話題が出ました

「ラーメンの麺を啜ることが出来るかどうか」

ちなみにわたしは啜れません
みんなは出来るようなのですが…

なんというか、「ウインクが出来ない」的なのと同じように啜ることが出来ません

ちなみにウインクも出来ません

こういうのってどうやって出来るようになるものなのでしょうか

指ぱっちんとかも出来ない人いますよね(これは出来る(`・ω・´))


ごはんのあとはわたしともうひとり女の子の部員でアイスを食べたり

雑貨屋さんに入ってうろうろしたりしてました


さて、肝心の講評ですが

わたしは毎回写真部の大会三日目が放送局の大会と被っていたため、今回が初めての参加だったのですが

どうやらスゴイ先生がいるらしく、部長と84はその先生に個人的に講評を貰っていました
なかなか辛口の意見でしたが、成る程と思いましたね

大会自体の講評は放送の講評と同じように実にねm(ry

あと会場も狭くて人数も多いので立ったままでいるのがつらかったです

そんなところでした


今回もなんだか遊んでばかりいるような記事になってしまいましたが
そんなことはない…はずです◎


追記→今日は開校記念日でした

写真部日誌12~地区大会(展示)

2013年10月01日 | 写真部日誌
今日は地区大会の展示作業でした

学校を特欠して大会に行くのって、何回やっても特別感があって楽しいです

まあ予定通り開場の一時間前に会場に到着し、だらだらとお喋りしながら待ち時間を過ごしました

作業自体はスムーズに進みました

かなり高いところに写真を貼ったパネルを吊すのでリフトを使わないといけないのですが、リフトの数が限られているためコレの順番待ちにいつも時間がかかるのです

しかし、今日は運良く近くの学校さんから早く手に入れられたので、さくっと吊して終わらせることができました

リフトは大分高いところまで昇るので普段は男子しかやらせてもらえないのですが、わたしが無理を言って乗せてもらいました

初めてリフトに乗って楽しかったです!

さすがにいちばん高いところはスカートの中が見えてしまうので男子に交代しましたが

と、いうわけで
無事展示作業を終えたらもう皆体力尽ききています

ので、その後はお昼ごはんタイム

地区の写真展は札幌市民ギャラリーというところで行われるのですが、その近くには札幌ファクトリーという大型のショッピングモールがあります

3年メンツで移動してそこの色々なお店が集合した広場で各すきなものを食べ軽い昼食をとりました

で、その後はメンバーのひとりの希望でゲームセンターに行き「ビッグバンモード」なるものがあるホッケーをすることに

これで一気にテンションが上がり、続いてマリオカートの台へ

3年生は全部で5人いるのでブース丸ごと占領余裕でした

ちなみにわたしはホッケーでもカートでも勝ちました(自慢)

で、次に太鼓の達人に付き合い、ガンシューティングに付き合いと大分体力を使いました

ここまでわたしだけ全てのゲームにフル参加してひとりだけ汗がひどかったです

で、そのあとは友人らの川下りシミュレーション(とても懐かしい)を見て、市民ギャラリーに戻りました

で、ひとつずつ作品を見て回って、あとは解散

今日はそんなところでした


考えてみると、こうして3年生全員でごはんを食べたり何も考えず無駄に全力で遊んだりしたのは初めてのことかもしれないです

今までは結構距離があったというか、割とみんな個人主義なのでそんなにいろんなモノを共有することはありませんでした

まだ最後ではないのですが、よい思い出が出来たと思いますね


でもみんなが授業受けてる時間帯に何やってるんだろう、というくらいはじゃいだ1日でした

写真部日誌11~審査会の結果

2013年09月07日 | 写真部日誌
9月5日、写真部の高文連地区大会結果発表がありまして

なんと管理人、佳作に入ることができました!

1年時、2年時と、同輩が入賞やら佳作やら準特選やら入ってわたしはいつまでも選外みたいな感じで、みんなが全道大会に出かけている間わたしは学校で授業を受けたり体育大会の間中泣いていたりするという悔しい思いを考えるとめちゃめちゃ嬉しかったですね

佳作だけど

佳作というのは入賞の下なので、全道大会に出品することはできないのです

しかし、一応賞には入っているので本人は行けるというシステムになっているのです

(私立高校なら選外でも部員全員連れて行くことができる部もあるみたいですが)

公立高校の中でも多分我が校は中途半端なのでお金がないんですねきっと


ところで、全道大会に本人が行くかどうか…3年生は選ぶことが出来るのです

なぜかと言いますと、知っての通り高校3年生とは大学受験生

高文連は10月で、3日間あります

これは今回の場合函館なので、札幌の高校に在学中であるわたしたちは距離的に泊まりになります

時間の拘束は受験生にはキツイものがありますね

そして写真部の大会はぶっちゃけ作品さえあればいいので、本人が会場に行くかどうかは自分で決められる、というわけなのです


わたしは今まで全道大会に行く権利を手にすることは出来ませんでした

だから、行きたい!でも、勉強はどうする!?というような葛藤を、かくしてわたしはすることになったのです


わたしは同輩とお話し合いをしました


結論から言いますと、行くことにしました

ちゃんと大会期間中も一緒に勉強を頑張るという条件付きで

なので、高校最後の大会…楽しんできます!



以下、うだうだタイムスタート
読み飛ばし推奨

…ちなみに、実は今回もなかなか複雑な気持ちになる大会でした

なぜかと言いますと、我が部でいちばん実力のある同輩と、銀塩写真の上手い部長が、佳作すら入っていなかったからです

やはり3年生ですから、最初から全道に行くつもりでいた人、賞に入っても行くつもりのなかった人、賞に入ってから考えようと思っていた人、そもそも賞に入らないと思っていた人(まさにこのわたし)、様々なわけです

もちろん2人は全道を見据えていたことと思いますし、わたしの受賞した作品も割といつでも撮れてしまうような作品(実際わたし自身受賞するなら別の作品だろうと思っていた)こともあり、しかも3年間で取れた賞は同学年の中で最も底辺、結局佳作1枚とかいう微妙な成績、でも全道行きのチケットを得られて嬉しいけど様々なしがらみがあって素直に喜べないというとてもきまずーい状況なわけです

(それに、「今回は審査基準が変わった気がする」「何かひとつは入ると思ってた」とか側で話されるのは、なかなか精神的にキツイです)


愚痴のようなもの、いえ愚痴ですが、みんな贅沢なものですね

わたしには才能がないことも努力が足りないことも認めますが、去年同学年がわたし以外みんな入賞して、どれだけ恥ずかしくて悲しくて悔しかったことか

ええ、わたしが教室の端っこで泣いていたことも知らないんです彼らは

知ってほしいとも思いませんが、少しは気持ちを察しようとする姿勢がほしいものです

完全にわたしの我が侭ですよ、これは

そんなわたしが、やっと佳作に入れて、飛び上がるくらい嬉しかったのです

それなのに、「佳作だったら全道大会の会場には行かない」とか「佳作だったとき残念だった」というようなことをわたしの目の前で言わないでくださいよ、無神経の極みではありませんか

…本当は、わたしだって去年入賞して、当時の2年生全員で全道大会に行きたかったのですからね



と、愚痴で終わってしまいましたが、とにかく全道会場、行ってきます!