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自然学校発 黒松内だより

ブナ再生

今日は、朝からブナ再生プロジェクトの播種作業をしてきました!

一度は順調に種からブナの芽が出ていたそうなのですが、
霜がおりてしまったため、
ほとんどの芽がだめになってしまったそうです。

よって、寒冷紗を取り、畝を作り、種を蒔いてきました!
今度は、丈夫に育ってほしいと思いながら・・・

ある方によると、
「このあたりの山の茶色くなってる木は、
全部ブナなんだよ。」
とのことでした。

ブナはそんなに強くないのでしょうかね?



しかし、そんな状況でも強く生き残っている
ブナの芽がありました。

このようにして、自然界では気候の変化により、
多くの植物たちが死んでいく中で、
生き残るものたちがいて、
現在のような生態系ができているのかな、
と思いました。

今、大木となっている木々は
相当の生命力の持ち主なんですね!

でも、この気候の変化は、
どうみてもおかしい・・・

地球の歴史においても、
さまざまな気候の変化はありましたが、
今、問題となっている「地球温暖化」による変化は、
植物たちにどのような影響を与えていくのでしょうか?

と、ブナの小さな強い芽から考えた今日この頃でした。

                   (ジョイ)

コメント一覧(10/1 コメント投稿終了予定)

さとうよしみつ
ブログと言え…一度だけお返しします
春なのに、秋の空みたいな降り方してませんか。昔はしとしと降ってました。所が今年は「降らない期間が長く、ドーっと降って、青空見えて…また降る」黒松内はどうですか?
ジョイ
初めまして!
さとうさん、コメントありがとうございます!
ビートの「成長点」のお話、すごく勉強になりました。

私はまだまだ修行の身で思ったことを綴っていおりますので、
本当にブナは弱いものなのか・・・
正直わかりません。
ただ、植物はとてつもない生命力を持っていると思います。なので、もしかしたら、まだその「成長点」が残っていた芽もあったかもしれませんね。
わずかですが、生き残っていた芽もあったわけですし・・・

雨の降り方というのは、どのような降り方でしょうかね?確かに、降ったと思って、動物を小屋に入れようとしたら、雨がやんだりというのを何度も繰り返したことがありました。


さとうよしみつ
昔の経験ですが
初めまして、ジョイさん(楽しそうな名前)。私実は、砂糖製造メーカーに居りました。現場で甜菜の耕作指導をしてました。ある日の事、もの凄い強風で「葉っぱが枯れて全滅だ」の報告を受け、農家さんに行くと、「全然大丈夫ですよ、成長点が残ってますから。ほら真っ黒に見えるけど、指でこれを取ると(ルーペを出して)見えるでしょう、緑色が…それが成長点です。殆どありますよ。外見は駄目に見えますが、結構強いもんですよ、ビートは高等植物ですからね。サポニンなんかも含まれてるし、凄い植物なんですよ…と言った事を思い出しました。ブナの事はまだ良くわかりませんが、ビートじゃないにせよ、植物である以上は、防御能力はあると…すいません、あなた方の方が専門ですね、失礼しました。
確かに、この天候おかしいですね、オーサカさんにも、ケラで投稿させて頂きました、昆虫の生態…植物…農作物、実家が白井川で農家をしています。ちょっと心配です。「雨の降り方が変」だと思いませんか?
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