白井川地区を見聞きしました。まずは、地元の
Hさんのお宅にお邪魔して、当時の暮らしや
その苦労などをお聞きしました。
そしてHさんの案内で、今度は町歩き。
時代の変遷と共に町の姿は変わってしまいましたが、
当時は熱郛駅の通りに繁華街があったり、SL機関車が
走っていり、競馬場があったりしたそうです。
ぽつぽつとそんな話を聞くたびに、その光景が蜃気楼の
ように浮かび上がった気がしました。
なにせ、お聞きする話は昭和初期。戦争前後のことです。
その時代に生きてない者にとっては、リアリティを感じる
ことは難しいです。でも、当時の経験談を「その場」で
「その人」から、肉声で、手振りで、目線で語ってくれる
ことによって、それは再びドクドクと脈を打ち始めるの
でしょう。町の痕跡というのは、人の中に
も残っている。そう思いました。
(こん)
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