自然学校発 黒松内だより

イエティくらぶ2月~ぶな森ウィンターキャンプ Day 1 雪のアソビバ&寝床づくり

今月のイエティくらぶは、
顔見知りの参加者達と、初めてきてくれた東川町在住の台湾人男性ボランティアというメンバー。

1日目は先週末にぶな森に出現したアイスドーム(これについてはまた別途記事にてご予定予定❅)
の周りを発展させながら、今晩は急遽野外泊に挑戦です!

それでは今日一日の様子をお届けします。

集合した途端に、
”今日外で寝たい!”とでてきた声に他のみんなも賛成!ということで、
はじまる前から今晩は野外泊という流れに。

まずは、フィールドの確認。
どこで寝るのが良さそうか…いろいろとチェックです。

 

掘ってあった大きめの穴もあるけど、ここはちょっと土の匂いが混じっているから…ということで不採用。



その雪の山の上にみんなで寝れば良いのでは?
ということで、まずは風除けの為の壁を雪できりだし、
運んでみます。

 

  

切って切って…

 

厚みもあるから、上から掘ってみるのも良いんじゃない?

ということで掘ってみる。

 

雪のブロックでぐるっと一周壁をつくってみましたが、
ここで寝るのはちょっと大変そう…

ということで他の場所を探すことに。

二手にわかれ、
たき火スペースを、これまた雪のブロックを切り出し、壁を作ってつくります。
てこの原理大活躍。

 

  

良い感じのたき火スペースができたので、
ひとやすみ。

薪も運んで、いざ着火!

   

いろいろと他の場所を掘ってみたりとしましたが、
アイスドームの出入り口付近の空間が、壁もあるし、みんなで寝るには丁度良いのでは?
ということでみんなでチェック。
今日の寝床が決まりました。

雪よけ用にブルーシートを屋根代わり。

 

寝床が確保できたところで、一旦室内へ。

おやつパーティー開催

そのまま、キッチンで夕飯づくり開始!

お米をとぎ、材料をきり、炒め…
みんなで協力しながらすすめてくれました。

 

外で寝るのに必要な準備もみんなで確認。
貸出のものもたくさんありますが、
今日はあまり寒くないこともあり、手持ちの装備+下に敷くものと毛布で野外泊にのぞむことに。

寝袋など持って外にでたら、寝床にシートをひいたり準備。

暗くなってくると、中で灯したキャンドルの光がドームをてらします。

 

LEDのライトをいれるとまた違う感じに。

完成させたたき火スペースでご飯を食べよう!
ということで、夜ご飯もお外で。
今日のメニューは、
マーボー丼と豚汁のあったかメニュー。
みんなで切って炒めて、最後の味付けをきめた豚汁と、

マーボー丼は、台湾出身、そして料理が得意というヒロが日本にある素材でおいしくつくってくれました!
 

 

ヘッドライトを消して暗い中で食べると、
自分のお椀もスプーンも見えないので、口に入れるまでなんの具材を食べてるかわかならくておもしろい!というコメントも。

食べ終わって片付けをしたら、今日は残り時間はずっと外であそぶことに。
暗闇の雪合戦や、
早々にドームの中に入りワイワイお話したり歌ったり。
3人とも冬外で寝るのは初めてということでテンションも高めな様子。
賑やかな声が聞こえます。

 

 

ここより先は合い言葉を言わないと入れない仕組みだそう。

”そこのカバンとって”というお願いを一つ聞いたら特別に中を見学させてもらえる、ということで
誘いに乗って写真を撮らせてもらいました。
が、みんな動いたりで3人一緒にはとれず😂
このあと、ワーワーしてたら入口の即席バリケードがくずれるなどしました。

 

こちらは反対側の出入り口。

その後、最後にちょっとたき火にあたったり、
ちょっと動いたりして、ドームの寝床に入っていきました。

 

今日はあまり冷え込む夜ではないとはいえ、
普段の雪中泊より少し軽めの装備です。このまま朝まで寝れるでしょうか…?
学校での雪中泊のときは
いつでも中に入って来れるように、校舎の寝る部屋も一応暖房は点けていますが…

これからスタッフも外へいってきます。おやすみなさい!

(ちこ こと 大類幸子)

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