自然学校発 黒松内だより

次の冬のために~安心の種を蒔きましょう

福寿草が斜面一帯に咲き誇り、遠くには残雪の残る山が見える
春のおだやかな日。

春だなぁ~と感じながら、今日は次の冬のための外仕事です。
地域の方から薪をいただけることになったので、自然学校メンバー+超強力助っ人の方々、総出で薪仕事!
 
 
現場に到着し、伐採された木達を確認。
「これ全部、本当にいただいて良いんですか!?」(超サイズの方々は我々の手に負えず、全部はいただきませんでした)
と歓喜。
地域の方は「良かった~どうにもできなくて困ってたんだよ。ぜーんぶ持って行ってくれて良いから!」(すみません、全部はもってこれませんでした…)
と喜んでくださり。
なんて素敵なwin-win!
 
早速、チェーンソーで運べる大きさに切ったものを、みんなで車へ。

途中、「わぁっ!」と声がし、「どうしたの~」と様子を見に行くと…
丸太をよけた所からカエルさんが。起こしちゃってごめんね!
 
有り難いことに、薪をいただけるとご連絡いただいていた別の方からもお電話があり、
「今からとりにこれる?」
もちろん、総出でうかがいました!
 
先ほどのビッグサイズに引けず劣らずの巨木、それもシーズン前にきりたてほやほや。
水分を多く含んだ、ほぼ生の木。
 
根元の方は、とてもすっごく重量級。
それでも、うんともすんともいきそうもない丸太を、
てこの原理も駆使しながら大人5人でなんとか動かすことができ、
こうして人類は道具を駆使してきたのかと…しみじみ。
(下に何本か敷いてローラーがわりに。イースター島のモアイ像もこの方法で運んだと教科書で読んだことをふと思い出しました)
 
一方で、これが大変だから重機が発明されたんだな…としみじみじみ。
 
 
ワゴン車で何回か往復し、
いや~これで今年の冬は安心だ!
 
…と、まずは一喜び。
ですが、これを割りやすいようにさらに切ったり、
割ったり、乾かしたり、薪小屋にいれたり…
してやっと薪ストーブでつかえるようになります。
 
ひとまず運べる分は運んできたので、あとは学校の裏でひたすら割るのみ。
 
実用的な筋肉を目指して、むきむきがんばります!
これから数ヶ月、一緒に薪割りしてくださる方いつでも募集中です!

 
(ちこ)
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