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アラビア語に興味があります。

 イランはペルシア語の国です。トルコはトルコ語で、現代トルコ語はローマ字で表記されます。

エジプトのポカリスエット

2009年02月17日 22時30分19秒 | アラブ料理その他
 カイロのナスル・シティに、シティ・スターズという巨大ショッピング・モールがある。その中の広大なスーパーマーケットの中に、ポカリスエットの缶がうず高く積まれていた。アラビア文字で、ポカリスエットと書かれている。


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 お値段5ポンド(目下、6ポンドが100円)だが、カイロ沈没、もとい、カイロ在住の邦人によれば、他の炭酸飲料が2ポンドくらいで買えてしまうのに、5ポンドも出して、炭酸も入っていない、面白くもない飲料を買うエジプト人はいないとのこと。

 ちなみに、昨年は、日本エジプト科学技術年ということで、宇宙飛行士の毛利さんが、カイロ大学に講演にいらしたそうで、そのとき、会場で、ポカリスエットが無料で配られたが、受け取ってくれるエジプト人はほとんどいなかったそうである。無料でも貰ってもらえないのに、5ポンドでは…。

 なお、このポカリスエット缶はインドネシア製。


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スターバックスのスフィンクスのマグ

2009年02月15日 11時18分31秒 | アラブ料理その他
  
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 カイロのナスル・シティにあるシティ・スターズという巨大ショッピング・モール内に、スターバックスが2箇所お店を出している。そこで手に入れたのが、カイロのスターバックスの、スフィンクス・マグ。定価75エジプト・ポンド+税金1割=82.5ポンド。日本円でも、1300~1400円ほど。さらにエジプトの物価になじんでしまっていると、こんなもの買うのは、清水の舞台から飛び降りる気分だ。

イエメンのアブー・ワラド・ビスケット

2009年01月12日 01時54分18秒 | アラブ料理その他
 イエメンの Abu Walad ビスケットは、イエメン留学中のハビーブ氏によれば、イエメン人なら知らぬ者はない、有名なビスケットなのだそうである。日本で言えば、ポッキーくらい一般的なのだそうである。


 中を開けると、

2枚のビスケットで、クリームを挟んである。1枚は ABU WALAD とローマ字表記、もう1枚は أبو ولد とアラビア文字表記である。


英語名の「Abu Walad Sandwich Biscuits」の名のとおり。(アラビア語名は「バター・ビスケット بسكويت زبدة أبو ولد 」で、サンドイッチという語は使われていない。なお、أبو ولد が所有格になっていないのは、この2語でひとつの固有名詞という意識。もちろん、أبي ولد としても、文法上、何も問題ない。スフィンクスのアラビア語名 أبو الهول でも同様のことが起こる。)

 ときどき、ビスケットが裏返しになっている(つまり、文字面をクリーム側にして貼り付けてしまった)ものも混じるが、味は変わらない、どんまい!

川田亜子さんのブログ

2008年06月08日 21時47分37秒 | アラブ料理その他
 川田亜子さんというアナウンサーの存在を知ったのは、皮肉にも、彼女の自殺を報ずる記事でだった。その後の私の心理状態等については詳細な記述を避けるが、ともあれ、私は、川田さんのブログ Ako's Style を読んでみることにした(削除前。既にブログは削除されている。但し、今日の時点ではまだキャッシュが残っている)。

 ドバイへの取材旅行のことを日記に書いていた。2008年2月23日の記事である。「がっちり!!」というタイトルで、

  「お待たせしました!!
   がっちり海外ロケがいよいよ明日7時30分から放送です。」

という書き出しである。アラブ首長国連邦を「とても魅惑かつエネルギッシュな国」と評し、「いまとてもアツい国、ぜひ皆さんにも興奮してもらいたいです。」と述べている。

 また、「なんと!この国でしか食べられないマクドナルドが!!」という記述の上には、かじりかけのパンを持つ川田さんの写真が載っている。アラブ首長国連邦でしか食べられないというのは、何であろうか? もしかして、マック・アラビーヤ? エジプトのマクドナルドにあったメニューで、楕円形の薄い鶏肉のラップ・サンドイッチみたいなものだった思う。しかし、
「鶏から、こんな大きさのお肉が何枚も取れるはずがない。
 何か、変な加工をした鶏肉ではないか。気持ちが悪い」
と思って以来、食べていない。

 マクドナルド自体は、冷房が効いていて快適なので、ときどき涼みに行くが。ちなみに、エジプトでマクドナルドは四つ星レストランである。
 
  「がっちり!!取材してきました。お楽しみに!」

という文句で日記は終わっている。もっと、いろいろなところを取材し、紹介して欲しかった。合掌。

はるさん、パン食べてます?

2008年03月26日 09時58分47秒 | アラブ料理その他
 大学の先輩のBBSで、知人から聞かれました。「はるさん、パン食べてます?」

 CNN.co.jpに「エジプトで深刻なパン不足、大行列で死者 軍に供給命令」という記事が載ったのだそうです。

世界的な食品価格上昇のあおりを受けて、エジプトで貧困層向けの低価格パンが品薄になり、大行列ができて死者まで出る事態となっている。大統領は政治的危機を回避するため、軍に対しパンの供給を増やすよう命じた。

エジプトの主食は丸型の平たいパン。政府は貧困対策として10年ほど前からこのパンのため補助金を出すようになり、補助金パンが1枚1円以下で売られている。しかし小麦などの価格上昇に伴って補助金を受けていないパンが値上げされたため、ここ数カ月で徐々に需要が高まっていた。

補助金パンの供給は減る一方。過去数週間で急激に品薄が進み、貧困地域では何時間も行列しないと買えなくなったところもある。行列に並ぶ人たちの間ではけんかが絶えず、警察によるとこれまでに少なくとも7人が死亡した。このうち2人は並んだ人同士のけんかで刺殺され、残る5人は並んでいる間の暑さや疲れが原因だという。(以下略)

※今、泊まっているホテルの従業員さんたちに確かめたところ、記事中の「1枚1円以下」は「1枚10円以下」の誤りであるらしいことがわかりました。

※しかし、今(10:11JST)アモーレ塾:アタバ・スーク価格調査を見たところ、
  アラブパン:アエーシ 1枚25PT,{前回10PT} 
  白く大きいものは50PT{同25PT}
とのこと。25ピアストルというと日本円で約5円ですので、日本円10円以下というのは、「白く大きいもの」(アエーシ・シャーミーと呼ばれる)のことでしょうか。

【追記 2008/03/28:BackPackers' GhettoのBBS(「情報ノート」)によると、
「補助金を受けている安いアエーシ{5PTから10PTのもの。}が品薄になった。」
とあったので、「1枚1円」は誤記ではなかったことが判明。コメント欄に詳細。


 留学していた頃(10年以上前)には、パンが安いので、農家で飼料として家畜に食べさせてしまっているというとんでもない事態になり、政府が小麦粉への補助金を削減しようとしたところ、国民が猛反発した、ということがあった記憶があります。でも、そうすると、記事中の「政府は貧困対策として10年ほど前からこのパンのため補助金を出すようになり」という部分と矛盾するんですよね。うーむ。

 写真は、先日、タルアト・ハルブ広場で見かけた、パンを器用に運ぶお兄さん。


(クリックで拡大)

【追記 2008/04/20】まる。氏のコメントによると、
「寛容で偉大なるエジプトの指導者、ムバラク大統領の命令にて、08,3月下旬、補助金付の格安アエーシ{一枚5PT}販売スタンド{スーパーハウス}がカイロ各所に設置され、時間・個数限定的ながら、安いアエーシが販売されるようになりました。」とのこと。まる。氏のブログも参照すると面白いです。

エジプト料理エル・サラーヤのプロモーション・ビデオ

2007年12月28日 20時38分02秒 | アラブ料理その他
 YouTube でいきなり、都内のエジプト料理店、エル・サラーヤのプロモーション・ビデオに行き当たってしまいました! こちらです。驚いて、エル・サラーヤのHPに行ってみたところ、トップ頁に上記ビデオを埋め込んでありました。2007年6月25日にアップされた動画のようです。
 ビデオの中では、「ランチバイキング¥950」が紹介されていますが、お店のHPによると、12月3日から、ランチ・タイムの営業はなくなったとのこと。
 さらに、2007年12月30日(日)~2008年1月24日(木)まで、「店長及びエジプト人スタッフが帰国のため、休業とさせていただきます」とありました。明日が年内最後なんですね。

【追記】ん? お店のHPに、حلال (=ハラール。イスラーム教徒が食べられる食物)の表示があります。渋谷時代にハラール肉を止めたと言っていたのですが。ともあれ、本当なら、貴重なハラール・レストランがまた復活したわけで、嬉しいです。

アラビアンロック

2007年12月07日 03時24分52秒 | アラブ料理その他
 出勤途中に『CouponLand 美食navi』というフリー雑誌の創刊号をもらいました。毎号、飲食店の割引券が付いてくるみたいです。表紙をめくって目に入ったのが、

アラビアンロック 渋谷店

摩訶不思議なアラビアの世界へ
 見るもの全てが摩訶不思議なアラビアンナイトの世界。
 輝く宝飾品が散りばめられた王宮を彷彿させる(ママ)店内には
 ペアシートや20名様用の個室が用意されています。
 炎をあげるサイコロステーキは必食!」

 「必食」なんていう日本語も初めて見ましたが、コンセプトが、いまひとつ、わかりにくいお店です。アラビアン「ロック」って何? ロックンロールのロックでしょうか? それと、王宮を彷彿とさせるアラビアンナイト風内装が、どう調和するのでしょうか? サイコロステーキのどこがアラビアンなのでしょうか? たぶん私は行かないと思います。少なくとも自発的には行かないと思います。

豚肉にしてハラール

2007年12月01日 15時02分37秒 | アラブ料理その他

 フランス語の先生からいただいた画像です。チュニジアのブログにあった写真だそうですが、上の方に Fresh Pork という英語と、さらには豚さんのイラストまであるのに、下の方の赤丸部分にご注目。حلال …そう、これはハラール(イスラーム教徒が食べても良い)肉なのです! どうして?

【追記 2007/12/02】フランス語の先生に、その写真を載せたブログを教えていただきました。どうやって豚をハラール肉にしたのか、興味深いことだ、という記事ですが、その末尾には、この記事は、あくまで皮肉として書いたものであること、さらに、
 ...Pork is not Halal, and never will be. There's just no way around it.
と、はっきり書かれています。
 また、コメント欄に、イスラム教徒さまより、この「事件」に関するサイトをご紹介いただきました。(これこれこれ。)イスラム教徒さまによれば、
「その商品を作っているシンガポールのは「NTUC Fairprice」社はハラールのラベルをつけていないらしいのでそういうことは不正行為です。
 NTUC Fairprice社はそのことを警察に報告しました。」
とのこと。どこであんな、いんちきハラール印が付けられたのか、解明されることを願います。

アル アイン AL AIN

2007年11月04日 01時54分59秒 | アラブ料理その他
 既に日付が変わってしまったので昨日のことになりますが、横浜にあるAL AIN(アル アイン)に、初めて行って参りました。語学学校のアラビア語の勉強仲間等、総勢9名で、うち1人はシリア国籍のパレスチナ人の先生でした。
 レバノン人のシェフは、NHKのアラビア語講座のテキストで写真を見たことがあります。
「初めて来たの? うちは12年前からやってるよ。はい、罰金10万円!」
などと、なかなかユーモラス。NHKのほかTBSにも出演したことがあるとのこと。

 レバノンの麦酒もあったのですが、食前酒に香り高きアラクを頼み(9名中3名、うち1名は勿論わたくし。)、続いて白ワイン、赤ワイン(いずれもレバノンのワイン)と進み、結局今回は麦酒を飲みませんでした。次回の課題といたしませう。

 お料理も美味しかったのですが、食後のコーヒーで新たな体験をしました。アラブ世界のコーヒーはトルコ・コーヒーだとばかり思っていたのですが、トルコ・コーヒーとは別に、アラビア・コーヒーがあるんです。(いや、前に一度、トルコ・コーヒーのことを「アラビア・コーヒー」と書いてしまって、後から「あれは違うよ」と教えていただいていたことはあったのですが…。実物は今回初めて飲みました。)コーヒー豆に、カルダモンとサフランを加えて入れたものだそうですが、それをお猪口のような小さなカップに注いでいただきました。ほうじ茶のような色合いで、甘党の私でも、お砂糖なしでそのまま飲めました。

 あと、水煙草のバラ味を初めて吸いました。(バラって焼肉のバラじゃありませんよ。お花の薔薇です。)吸わなくても、香りだけで良い気分になりそう。

 さらに、今回、初めて知ったのは、煙がきつくなり過ぎたら、吸うのを止めて吹けば良いということ。吹くと、吸い口と反対側の開口部から煙が出てゆき、水煙草内の空気がリフレッシュされ、新たな煙を吸い込むことができるのだそうです。

 (クリックで拡大しますが、かなり下手な絵です。すみません。)

 ベリー・ダンスもダンサーさんが2人も出てきて踊ってくれ、楽しいひとときでした。近いので、また行ってみたいです。電話で予約すれば、メニューにないお料理でも対応していただけるとのこと。横浜なので、千葉県在住の方は帰りの電車が心配のようでしたが、マアレーシュ معليش (気にするな)。

2007年のラマダーン月コカコーラ缶

2007年09月27日 05時05分53秒 | アラブ料理その他
   
(いずれの写真もクリックで拡大します)

左:
 マグレブ(日没)前にスタンバイの、コカコーラのお兄さんのTシャツにまずご注目。

真ん中2枚:
 2007年のラマダーン月(断食月)のコカコーラの缶です。新月や星をあしらって、ラマダーンらしさを演出しています。رمضان كريم (ラマダーン・カリーム)の文字も見えます。
 左の初心に見える黄色の模様が、いちばん左のコカコーラのお兄さんのTシャツの柄(コカコーラの文字の下に描かれている模様)に似ているように感じるのですが、いかがでしょう?

右(塾長まる氏所蔵および写真提供):
 昨年、2006年のラマダーンのときのコカコーラ缶です。ラマダーンのランタンが描かれ、今年よりも派手なデザインでした。

アル=アハリーのコカコーラ缶

2007年08月29日 22時07分51秒 | アラブ料理その他


 エジプトの人気サッカー・チーム、アル=アハリー百周年記念のコカコーラ缶発見。(画像はクリックで拡大します。右側の方が文字が良く見えます。)

【途中で無線が途切れてしまったので、2007/08/31(エジプト時間) 追記】

المشروب الرسمى لمئوية
النادى الأهلى

CocaCola الكورة داماً أحلى مع

アル=アハリー・クラブ100周年の公式飲料、ボールはいつもコカコーラとともにより美しい、とでもなりましょうか。
 1~2行目で ي に点点がなく、アリフ・マクスーラのようになっていますが、エジプトではありがちなこと。最後の一文はエジプト方言で、كورة は、正則アラビア語の كرة のこと、دايمًا は دائمًا のことです。良い、というのを حلو というのも(原義は「甘い」など)エジプトっぽいかもしれません。正則アラビア語だったら、أحسن や أفضل を使うところかも。

“水たばこ”スポットが急増中 (ゲンダイネット)

2007年07月17日 13時23分51秒 | アラブ料理その他
 Infoseekニュースで、「ブームの予感 “水たばこ”スポットが急増中」と報じられていました。(こちら ゲンダイネット2007年7月3日掲載記事)日本でも、シーシャすなわち水煙草を楽しめるスポットが増えている、という記事です。

 下北沢の Shisha(シーシャ)には、一度、知人に連れて行ってもらったのですが、
  「アップル」「マンゴー」など28種類のフレーバー(すべて500円)が揃
っているとのこと。そんなにあったのか~、また行かなきゃ、と思ってしまいます。
 水煙草は、煙をお水に通すので、普通の紙巻煙草よりマイルドで、害が少ないと言われている…と思っていたのですが、記事によると、
 WHOによると、紙巻きたばこ同様に有害だというから、吸いすぎは禁物
だそうです。要注意。

 以下、記事にあった「オススメのお店」です。

●Shisha 世田谷区北沢3-30-3
●Bar Sheesha 港区六本木3-11-6 21 泰明ビル7F
●LUXOR Bar 新宿区歌舞伎町2-37-3 丸友ビル5F
●ZAKURO 荒川区西日暮里3-14-13 日暮里コニシビルB1
●Gili 武蔵野市吉祥寺本町1-26-1 JK吉祥寺ビル1F

 ZAKURO(下から2番目)と言えば、姉妹店のシーシャ専門店カリユーンはどうなっているのでしょうか。まだ一度も行っていません。

オマーンのインゲン

2007年02月15日 13時40分12秒 | アラブ料理その他
 今日、母のお買い物のついていったら、スーパーで、オマーン産のインゲンが売られていました。こんなものまで輸入しているのですね。エジプトでは、インゲン豆は食べていましたが、うーん、さやいんげんはあったでしょうか??? 記憶なし。今度行ったときに、スークで見てみませう。

【追記 2007/02/16】突如、記憶が甦りました。お台所で、インゲンのすじを取っていた記憶が。さやいんげん、大有りです。

パレスチナのビール

2007年01月07日 14時22分47秒 | アラブ料理その他
 昨年、外語祭(=東京外大の大学祭)のアラブ料理店で、パレスチナのタイベ・ビールを飲みました。ラベルに書かれた日本語を見ると、タイベは「美味しい」という意味だとのこと。ビールが بيرة (biirah) で女性名詞なので、طيّبة (Tayyibah「良い」) と女性形になった形容詞の語末のター・マルブータ ة の前の母音が、方言で a→e に変わったのだろう、と勝手に推測していました。

 ところが、パレスチナ自治区に留学中の後輩によると、
「タイベはラーマッラーに程近い、キリスト教の小さな村の名前です。
 10月にビール祭がありました。」
とのこと。とすると「美味村」とでも言うのでしょうか…。(しかし、ビール祭って良いな♪)

# ただ、ビールを飲むときに読み落としていたのですが、瓶のラベルにも、
# 「タイベ村でつくられている
#  パレスチナ唯一のビール。」
# との表記がありました。

 さらに、ウェブで検索すると、Nile Story のサイトに、詳しい説明がありました。村名の「タイベ」は、12世紀に英雄サラディン صلاح الدين が「善良な人々(タイベン)」の村と呼んだことが始まりだそうです。「タイベン」が طيّبين (Tayyibiin) に対応するのかもしれません。「良い人たち村」ということだったわけですね。

 ちなみに、タイベ・ビールには、ゴールデンとダークの少なくとも2種類があります。外語祭で飲んだのがどの種類だったのかは、すみません、記憶にございませぬ。