道内で新規就農をした農業者や同じく新規就農を目指している方々と、情報交換ができるイベントを開催します。
実際にゼロからのスタートの経験を持つ新規就農者を中心に、10名の農業者がアドバイザーとして集まります。
農の現場の生きた情報を得る場として、良き相談相手や同じく新規就農を目指す仲間など、自分なりのネットワークをつくる場として、ぜひご活用ください。
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新規就農希望者のための応援企画
【自分で探そう、理想の農STYLE 概要】
●日 程:2013年3月2日(土) 13:30~16:30
※16:30から参加者全員による交流会を行います。(交流会は自由参加、参加費無料)
●会 場:札幌市中央区南2条西6丁目13-1 南2西6ビル地下EDiT
●主 催:いいね!農style×REFARM北海道
●後 援:北海道、
北海道農業担い手育成センター(公益財団法人 北海道農業公社)
●参加費:一組2,000円(例:ご夫婦での参加は2,000円)
●定 員:50名
●お申込み方法:下記フォームからお申し込みください。
お申し込みはこちら●お問い合せ先:(株)北海道アルバイト情報社 担当/伊藤
電話:011-223-3533(平日9:00~17:00) メール:
n-style@haj.co.jp●アドバイザー(順不同)

●長沼町
●押谷農園 押谷 行彦(
農style内記事)
●兵庫県出身。1999年にアスパラ農家として新規就農。生産物のほとんどを直接販売している。ゼロからスタートした自分だからきっと伝えられることがあるはずと積極的に研修生を受け入れ、農家としての経験と勘を可能な限り数値化し、経営ノウハウとともに、全てを研修生に伝えている。

●赤井川村
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赤井川コロポックル村 赤木 陽介
●2005年に就農 売り切るところまでが農業というスタンスを貫き独自の販売網を作り全量個人販売。生産は当たり前だが販売にも同様の割合で力を入れる。どんなことにも左右されない「自立した農業」を目指している。

●三笠市
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のみやまファーム 野見山 朋秀(
農style内記事)
●福岡県出身。2007(平成19)年に3代続いていた農家の経営を有償にて引き継ぐ形で新規就農。販売額の3割が農協、2割が委託先での販売、個人や小規模の飲食店など200~300軒への販売が残りの5割。知らない客には売らない、営業はしない(ここで売らせて欲しいと言う営業はする)、栽培技術を売りにしない、そんなやり方で今年が7年目のひねくれた農家。

●美唄市
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うちやま農園 内山 裕史(
農style内記事)
●サラリーマン8年の経験を経て、2008年に後継者として就農。作付は、6haの露地アスパラを主体に、ハウスアスパラ・畑作・野菜を栽培。販路は農協出荷をメインに、個人・レストランにも小売している。社会人経験を経た農家のこせがれが実家を継いで日本の農業を改革する活動を支援。

●富良野市
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ウエダオーチャード 上田 聡
●福岡県出身。2008年にメロン農家として新規就農。メロンのハウスは6棟とスイカは2棟と小規模ながらも、有機栽培でメロンとスイカを育て、ほとんどを直接販売している。農業は取り組み方によっては、自分らしく経営できるハードルが高くない職業であり、そういう選択肢もあるということを伝えていきたいという。

●由仁町
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ふれあい体験農園みたむら 三田村 雅人(
農style内記事)
●4代目農家だが「あとつぎ」と言われるのは嫌い。27歳の時に受けた農業研修で生産だけではない農の魅力に気付く。以来自分らしいスタイルを模索し続け様々な活動を展開。現在は農業体験による市民の農業理解を深める活動と担い手の育成に力を注いでいる。昨年は自分の農地の一部を貸与するという方法で一組の就農も実現させた。

●札幌市
●ファーム伊達家 伊達 寛記(
農style内記事)
●栗山町出身。2005年に札幌市南区豊滝に新規就農。妻、子供3人と共に家族で営む農場の名は「ファーム伊達家」。無肥料無農薬の自然栽培で年間40種類以上の野菜を育て、その半数以上を自家採種し、札幌市内の約60軒の会員家庭に旬の野菜を直接届けている。目指しているのは「作る人と食べる人が互いに支え合う家族農業」。

●富良野市
●松本農園 松本 祥典(
農style内記事)
●京都府出身。2004年にメロン農家として新規就農。現在はふらの農業協同組合メロン研究会の理事も務めている。北海道の田舎に住みたいという思いが先にあり、北海道に来てから農家のアルバイトでメロンと出会う。「農業も仕事の選択肢としてあるんだとわかって欲しい」という思を強く持ち、その就農までの経験を伝えることで新しい担い手を応援したいという。

●石狩市
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はるきちオーガニックファーム 小林 卓也(
農style内記事)
●高校の時から環境問題に関心を持ち、大学では農学部ではなく工学部環境工学科を卒業した若手有機農家。親も農家であるが、実家に耕作放棄地と機械が借りられるという条件が揃っていたため、親とは別の経営で2004年に新規就農。WWOOFホストとして農業体験や研修生の受け入れを行いながら、各地のマルシェにも積極的に参加している。

●岩見沢市
●(有)濱本農場 濱本 壮男
●Uターン就農12年目。水稲を中心とした土地利用型農業。販路は主にJA,商系ルート。一部飲食、小売店に販売。昨年からREFARM北海道で知り合ったパートナーの協力を得ながら「濱本農場体感塾」を開催し、農業体験を通して生産物以外の価値を伝えている。
