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はるきちオーガニックファームBLOG

北海道石狩市花畔で有機農業を始めて8年目になる4代目です。

もうすぐライジング

2013年08月12日 23時21分33秒 | 日記

今年もボヘミアンガーデンの「石狩市場」に出店します。ライブで疲れた体にオーガニック野菜でメンテナンスを!今年は自家製野菜のラタトゥイユとビール(サッポロクラシック)も提供します。

今年のボヘミアンはすぐ近くに会場外からのゲートができました。これで、バス停「花畔」「花畔中央」「石狩庁舎前」から徒歩で会場入りしやすくなりました。麻生からのシャトルバスは待てない、手稲や栄町から行きたいと言う方に朗報です。うちとしても、徒歩での会場入りが可能となりました。

ボヘミアンのアーティスト、なかなか魅力的です。今年はボヘ以外に行かなくて良いのではないかと個人的には思います。いや、見たいアーティストは細野さんとか小田和正とかユアソンとかいるけど、ボヘは普段見ようと思っても見れない人がある意味多いので、今年のボヘミアンもまったりしたりスイングしたり恐怖に慄いたり(稲川順二の時)と魅力満載です。

石狩市場は5店舗出店します。

・はるきちオーガニックファームの有機野菜(もちろん白いとうもろこしも)とラタトゥイユ。

・地元藤女子大はライジング畑で取れた揚げジャガとベーグル。

・その他、石狩鍋、石狩鮭醤油ラーメン、石狩バーガー、などなど石狩ご当地フードもりだくさんです。

ラタトゥイユ、知名度が他のメニューより圧倒的に無いので、悲しいことにあまり人気が出ません(石狩鍋とか長蛇の列)。が、リピート率は相当に高いです。なぜなら、うちの野菜とオリーブオイルと塩しか使ってないからです。うちのラタ食べたら、ライブで疲れ切ってかつ出店のオイリッシュメニューでさらに疲れた体が芯から反応します。そして食後にはトマトやとうもろこしを。土曜の朝ごはんも作りますので、大地の栄養を十分に吸収して、長くて短いフェスを楽しんでください!

もうすぐライジング、そしてもうすぐ赤子誕生。どちらが先なのか、それとも同時なのか。今年のライジングは今までに無いスリリングでワクワクな夏になりそうです。


ネーミング

2013年07月30日 01時59分34秒 | 日記

8月のマルシェなどの参加予定は、11日神宮マーケット、16,17日ライジングサンロックフェスティバル(ボヘミアンガーデン)、25日神宮マーケットです。

フェイスブックの住人になってしばらくたち、こちらの更新がなされていなくてごめんなさい。いずれ冬になったらより見やすい分かりやすいスタイルに変更しようと思っております。それまではフェイスブック、このブログともよろしくお願い致します。

妻のおなかがどんどんと大きくなります。もともと小柄なので、臨月の割には出ていないね、とよく言われますが、近くでまじまじと見ると、やはり大きいです。今収穫している小玉スイカの大きいものぐらいでしょうか。昨日の神宮マーケットではそんなおなかでスイカを売ってくれました。

直売所は夏野菜が充実してきました。トマト、ミニトマト、ナス、ピーマン、オクラ、ゴーヤ、きゅうり、ズッキーニ、空心菜、つるむらさき、モロヘイヤ、スイカなどなど。ニンニクも収穫が始まりました。午前中は妻が店頭に立っております。おなかを触るならその時間がチャンスです。

 

最近の悩みは専ら産まれてくる子供の名前です。男の子の予定ですが、いろんな案を出しますが、どれもしっくり来ません。。産まれてきて顔を見てからインスピレーションで決まるものなのでしょうか。「はるきち」と名づけてしまったら、農園を背負わせてしまう気がするし。画数とか気にしていたらキリがないですよね。苗字が小林なので、どの名前もネット検索すると既にいらっしゃったりするし、画数が少ないので、名前は少しインパクトのある名前とか、でもキラキラネームなんて付けませんからご安心を。夏生まれなので、夏に関する名前だったり、農に関する名前だったり、どうしたものでしょうか。ロイヤルベイビーに乗っかって、ジョージにしたり。

小林家は代々長男が「た」から始まるので、た○○にしようか、どうしようか。たろう、たけし、たいち、たかしあたりは身近な方でいらっしゃるし、たくやがクラスに3人いたことがあったので、今時の名前も少し避けて考えてます。たける、だと大食い選手権。たきじ、だと蟹工船。

まだ時間があるので、もう少し考えて見ます。せっかくだから、自然に由来する名前をつけたいところですね。


アスパラがそろそろ

2013年05月24日 00時43分32秒 | 日記

アスパラ、いよいよ収穫が始まりました。

でも今週末は肌寒そうな予報で、伸びも期待できず。

本格的には週明けからになりそうです。

どうなるかは今後のおたのしみですね。

 

巷でうわさの山川プログラム、昨日やってみました。

どうなるかは今後のおたのしみですね。

 

うちにwwoofに来ているみどりちゃんが納屋に住み始めました。

電気も水道もガスも通っていない田舎の納屋。

どうなるかは今後のおたのしみですね。

 

妻のおなかは順調に膨らんでおります。

今も今後も楽しみでしょうがありません!

 


近況など報告しまーす

2013年04月23日 23時47分13秒 | 日記

ご無沙汰しております。小林です。今日は春らしい日和で今年初めてTシャツで作業しました。このまま暖かくなってもらいたいものです。

・直売場は今月27日から正式にオープンします。最初は越冬しておいしくなったジャガイモや人参、葉物類、行者ニンニクなど山菜類、豆類、加工品などが並ぶ予定です。5月中旬から販売となるアスパラガスの地方発送の予約を受け付けております。地方発送分には数に限りがありますので、お求め忘れの無いようにお願い致します。

・越冬した人参が大変状態が良く、瑞々しく美味しいです。こんなに残っていたの?と言うぐらい豊作で売り先を急遽探すほどの嬉しい誤算。うちの直売所以外では、いしかり地物市場とれのさと、フーズバラエティすぎはら、移動販売のveggieshopあさだで販売しております。有機農協でもそのうち並ぶかも。人参ジュースなどに箱で買いたいと言う方は直接ご注文いただければすぐに対応しますのでお気軽にお問い合わせ下さい。

・冬の大雪で除雪に追われていましたが、なんとかハウスは骨組みが崩壊することなく、ビニルを張る準備まできました。多少の歪みや沈みはしょうがないものとして今年も使用します。石狩市美登位にあったハウス8棟のうち3棟は実家の花畔へ移動しました。来年までには全てのハウスが花畔に集めて歪んだハウスを再構築、美登位は露地物のみの栽培にする予定です。花畔も私が管理することで有機栽培に切り替えていくところです。

・今年栽培する野菜で力をいれるものは、さつまいもです。去年のさつまいもは実に素晴らしい出来で、特に鳴門金時や紅さつまは収穫量もよく、また砂地の畑に非常に向いていることも理想的です。やはり適材適所、その土地に合う作物を栽培していきたいもの。もう1つ力を入れたいのはスイカ。さつまいも同様にここ数年栽培していますが、需要があるのでもっと面積を増やしたいと思っています。ライジングサンロックフェスティバルに水代わりにスイカ食べてもらえるのが今年の目標でしょうか。もちろん例年栽培しているとうもろこし、きゅうり、枝豆など50種類以上栽培します。

・最後に妻が妊娠6ヶ月になりました。先日グッチーの今日ドキッ!で正式に公表したのでここでもお伝えしておかねばと思っておりました。順調におなかが大きくなってきました。元気に動いている様子も時より触って確認できるぐらいです。今年はスタッフが増えたり農地が変更になったりといろんな変化があり、例年以上に不安と期待が入り混じっている春を過ごしているのですが、暖かくなりカッコウが鳴き出して播種定植して作物が育ち収穫が始まると途端に夏を迎えて、、となるのでしょうか。まだ準備できることは準備して、最上の秋を迎えたいものです。


新規就農希望者のためのいイベント開催します。

2013年02月27日 16時18分23秒 | 日記

 

豪雪によりハウスがつぶされないように除雪にクタクタなコバヤシです。

今週末、北海道で新規就農を考えている人、農業に従事している人ってどんな人なんだろうと思っている人を対象に、イベントを開催します。

どこで知り合えばいいか分からない、きっかけがなかなかないと言う声にお応えするイベントです。みんなフレンドリーなので、どうしようか迷っている方、ぜびお気軽にお越し下さい!新しい一歩になれば幸いです。


■■■以下転載です。

 

新規就農希望者のための応援企画『自分で探そう、理想の農STYLE』を開催します!

道内で新規就農をした農業者や同じく新規就農を目指している方々と、情報交換ができるイベントを開催します。 

実際にゼロからのスタートの経験を持つ新規就農者を中心に、10名の農業者がアドバイザーとして集まります。
農の現場の生きた情報を得る場として、良き相談相手や同じく新規就農を目指す仲間など、自分なりのネットワークをつくる場として、ぜひご活用ください。

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新規就農希望者のための応援企画
【自分で探そう、理想の農STYLE 概要】

●日 程:2013年3月2日(土) 13:30~16:30
※16:30から参加者全員による交流会を行います。(交流会は自由参加、参加費無料)
●会 場:札幌市中央区南2条西6丁目13-1 南2西6ビル地下EDiT
●主 催:いいね!農style×REFARM北海道
●後 援:北海道、北海道農業担い手育成センター(公益財団法人 北海道農業公社)
●参加費:一組2,000円(例:ご夫婦での参加は2,000円)
●定 員:50名
●お申込み方法:下記フォームからお申し込みください。
 お申し込みはこちら
●お問い合せ先:(株)北海道アルバイト情報社 担当/伊藤
 電話:011-223-3533(平日9:00~17:00) メール: n-style@haj.co.jp

●アドバイザー(順不同)

oshitani.jpg●長沼町
●押谷農園 押谷 行彦(農style内記事
●兵庫県出身。1999年にアスパラ農家として新規就農。生産物のほとんどを直接販売している。ゼロからスタートした自分だからきっと伝えられることがあるはずと積極的に研修生を受け入れ、農家としての経験と勘を可能な限り数値化し、経営ノウハウとともに、全てを研修生に伝えている。

akagi.jpg●赤井川村
赤井川コロポックル村 赤木 陽介
●2005年に就農 売り切るところまでが農業というスタンスを貫き独自の販売網を作り全量個人販売。生産は当たり前だが販売にも同様の割合で力を入れる。どんなことにも左右されない「自立した農業」を目指している。

nomiyamafarm.jpg●三笠市
のみやまファーム 野見山 朋秀(農style内記事
●福岡県出身。2007(平成19)年に3代続いていた農家の経営を有償にて引き継ぐ形で新規就農。販売額の3割が農協、2割が委託先での販売、個人や小規模の飲食店など200~300軒への販売が残りの5割。知らない客には売らない、営業はしない(ここで売らせて欲しいと言う営業はする)、栽培技術を売りにしない、そんなやり方で今年が7年目のひねくれた農家。

uchiyama.jpg●美唄市
うちやま農園 内山 裕史(農style内記事
●サラリーマン8年の経験を経て、2008年に後継者として就農。作付は、6haの露地アスパラを主体に、ハウスアスパラ・畑作・野菜を栽培。販路は農協出荷をメインに、個人・レストランにも小売している。社会人経験を経た農家のこせがれが実家を継いで日本の農業を改革する活動を支援。

ueda.jpg●富良野市
ウエダオーチャード 上田 聡
●福岡県出身。2008年にメロン農家として新規就農。メロンのハウスは6棟とスイカは2棟と小規模ながらも、有機栽培でメロンとスイカを育て、ほとんどを直接販売している。農業は取り組み方によっては、自分らしく経営できるハードルが高くない職業であり、そういう選択肢もあるということを伝えていきたいという。

mitamura.jpg●由仁町
ふれあい体験農園みたむら 三田村 雅人(農style内記事
●4代目農家だが「あとつぎ」と言われるのは嫌い。27歳の時に受けた農業研修で生産だけではない農の魅力に気付く。以来自分らしいスタイルを模索し続け様々な活動を展開。現在は農業体験による市民の農業理解を深める活動と担い手の育成に力を注いでいる。昨年は自分の農地の一部を貸与するという方法で一組の就農も実現させた。

date.jpg●札幌市
●ファーム伊達家 伊達 寛記(農style内記事
●栗山町出身。2005年に札幌市南区豊滝に新規就農。妻、子供3人と共に家族で営む農場の名は「ファーム伊達家」。無肥料無農薬の自然栽培で年間40種類以上の野菜を育て、その半数以上を自家採種し、札幌市内の約60軒の会員家庭に旬の野菜を直接届けている。目指しているのは「作る人と食べる人が互いに支え合う家族農業」。

matsumoto.jpg●富良野市
●松本農園 松本 祥典(農style内記事
●京都府出身。2004年にメロン農家として新規就農。現在はふらの農業協同組合メロン研究会の理事も務めている。北海道の田舎に住みたいという思いが先にあり、北海道に来てから農家のアルバイトでメロンと出会う。「農業も仕事の選択肢としてあるんだとわかって欲しい」という思を強く持ち、その就農までの経験を伝えることで新しい担い手を応援したいという。

kobayashi.jpg●石狩市
はるきちオーガニックファーム 小林 卓也(農style内記事
●高校の時から環境問題に関心を持ち、大学では農学部ではなく工学部環境工学科を卒業した若手有機農家。親も農家であるが、実家に耕作放棄地と機械が借りられるという条件が揃っていたため、親とは別の経営で2004年に新規就農。WWOOFホストとして農業体験や研修生の受け入れを行いながら、各地のマルシェにも積極的に参加している。

hamamoto.jpg●岩見沢市
●(有)濱本農場 濱本 壮男
●Uターン就農12年目。水稲を中心とした土地利用型農業。販路は主にJA,商系ルート。一部飲食、小売店に販売。昨年からREFARM北海道で知り合ったパートナーの協力を得ながら「濱本農場体感塾」を開催し、農業体験を通して生産物以外の価値を伝えている。

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