最近よく聞くワードとして「冬は暖かいけど夏が暑い」なんて良く耳にすると思います
お家をG2グレードや断熱等級6で作りました
実際に住みはじめてみたら冬は暖かくて快適だったが夏が思っていた以上に暑かった・・・
個人的に色々と検証してみると
G2グレードや断熱等級6ならばUa値は0.3~0.4位の数値なのでC値が0.5前後取れていれば冬は快適に住む事が出来るのかなぁと思います
何に故夏が暑いのか?
屋根断熱の場合は合板から断熱材までのクリアランスが役30mmあります
クリアランスが通気スペースとなって空気が流れて行くわけです
合板と通気スペーサのクリアランスは30mm位です
通気スペーサーの下端に断熱材を充填して行きます
断熱材充填後は気密シートでラッピングして仕上げる事で気密を確保します
夏が暑いのか?
ここ数年の夏の気温が想定以上の上昇により設定が追い付かない
屋根断熱の場合は30mm弱の通気スペースを暑い空気が通るわけです 直ぐ下には断熱材が有ります
暖かい空気によって断熱材に熱が蓄熱されて暑くなる可能性も見えてきます
対応としてどうしたら良いのか?
対応方法として 通気スペースを50~60mm位まで広く取って空気の通気量を増やす
遮熱出来るシートを張って日射遮蔽する このふたつが有力な対策でしょうか?
これから施工致します北欧住宅ではコストを抑えなが遮熱対策を行えないか検討中です
興味ある方はお気軽に田中建築事務所まで連絡くださいね