映画を観に行きました。

山田洋次監督の新作「妻よ薔薇のように～家族はつらいよⅢ」

を観に行きました。

軽いジャブのような笑いがあり、

ラストの涙は、他の監督では出せない味がありました。」

柴又のお寺の設定も、妻の家出も「寅さん」ですね。

親戚一同で相談する姿は、寅さんファミリーです。

そして、最後のハッピーエンドも味ですね。



佐久市望月のロケも良かった。

場面の切り替えが見事で、

説得力がありました。

見事です。


こんなことを思い出しました。

かっくんが「荒城の月」を演奏した時に、

３０年ハーモニカをやっている人から、

「見事だ。こんな綺麗な演奏は聞いた事がない。

メジャーな簡単な曲だが、奥が深くて、

ハーモニカで演奏するには、難しい。」

いとも簡単に、仕上げるのは、

両人とも、天才なのでしょうね。

観客の心を掴んでいるのでしょう。