先日名神高速道路の菩提寺PA(滋賀県)で
珍しい松を見かけました。
赤松の変種であり多行松(たぎょうしょう)に似ていますが
「多行松」は園芸品種に対し「美し松」は自然性で
この地だけに生育し周囲の山にはありません。
なぜこのような松が生息するのか原因は解らないようです。
「美し松」であろうという苗木を3本このPAに植え
1本は1年ぐらいで枯れ残りの2本の内1本が
数年後「美し松」と確認されました。
「多行松」(東京松ともいう)は江戸時代に滋賀県の「美し松」を持ち帰り接ぎ木を
したものが広まったと考えられています。
所沢航空記念公園(埼玉県)にある多行松(たぎょうしょう)です。
「美し松」は普通樹高5メートル以上になりますが「多行松」のほとんどは
5メートル以下です。
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