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回顧と展望

思いついたことや趣味の写真などを備忘録風に

Wat Arun補修工事開始

2013年09月25日 18時31分33秒 | 日記

チャオプラヤ川河畔にそびえるバンコクを代表するこの仏教寺院にはこの街を訪れるたびに必ず足を運んだものだ。2年前の大洪水でチャオプラヤ川が氾濫、その年の暮れに対岸から渡し船を利用して渡ったときには川の水面がまるで表面張力で膨れ上がっているかのようで不気味だったことを思い出す。このWat Arunの近辺はかつては野良猫がたくさん我が物顔で闊歩していたのだが、洪水のせいだろうか、その時には全く見かけなかった。この写真でもわかるように目もくらむような急峻な階段をのぼって上がってゆく。歳とともに高所恐怖症の気が出てきて、中段からそれ以上には登れなかった。ただ、中段でも一周するとバンコク市街や、この塔をとりまく寺院群とその熱帯らしい装飾が眼前に迫ってきて、いつも気の遠くなるような軽い眩暈を感じた。

三島由紀夫の最後の小説「豊饒の海」第三巻「暁の寺」で日本人にもすっかり馴染になったこの塔が、9月24日から2016年まで3年間、補修工事のために観光客の立ち入りが出来なくなるという。今度バンコクに行くときには多分工事で覆い隠されているだろうから、この街の旅行の楽しみが一つなくなることになる。

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韓国次期主力戦闘機はF-35へ?

2013年09月25日 13時57分20秒 | 日記

一旦は値段で入札予定額の中に入っていた唯一の候補であるボーイング(旧マクダネル・ダグラス)のF-15に内定していた韓国の次期主力戦闘機だが、軍部の圧力により、白紙化、急遽再選定の運びとなった。F-15が第4世代に属する機種であることから、日本、イタリア、英国などが導入を決めた最新型の第5世代、ロッキードのF-35導入に道を拓くために、再度の入札を行おうとするもので、選定作業完了までにはあと1年くらいかかりそうだ。

韓国経済の深刻な不振がささやかれる中、さらには異様なまでの親中政策を推し進める朴政権の外交方針などから、仮にF-35 に決めたとしても実際に導入するまでには高いハードルがある。日本がF-35を導入するという事で、一時の中国を彷彿とさせる韓国の反日政策がこんなところにも顔をのぞかせている。韓国政府にとってははいまや仮想敵国は日本なのだから、もはやF-15と言う選択はないという理屈だ。

身の丈に合った、と言う言葉を忘れた韓国政府の混乱ぶりだが、こんな稚拙なことをやるようでは米国の韓国不信感が強まるだけなことを朴大統領はじめ誰も理解していない。

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