シャッターチャンスにはふたつの意味があります。
ひとつは大きな意味で時間と場所に自分が居合わせた時使う「チャンスに巡り会えた」という意味。
もう一つは「チャンスを捕らえた!」「今だ!」的な意味(わかりずらくてゴメン)
さて、実際スタジオに来て撮りたいのは「子供の笑顔」でしょう。
普段気にせず見ている自分の子供の笑顔。
「にっこり~」とか「笑って~」なら撮れるけどもっと自然な笑顔は撮れないものか、みなさん苦労しているもよう。
実際私もかなり苦労しています。
でも毎日子供を撮影しているのでちょっとだけコツをつかんでいます。
だいたいお父さんお母さんが言うのは
「この子カメラを向けると笑わないんです」
それはそうですよね、大人でもカメラを向けるだけで自然に笑う人はいません。
では、どういうテクニックを使えばいいのか。
シャッターチャンスは実はその辺にころがっているんです。
うまく捕らえられないだけです。
だって普通に笑顔は見てるでしょ。
「あ~今笑った」とか「笑ったけど撮れなかった」ということですよね。
シャッターチャンスはズバリ「待つ事」です。
「はぁ~~~何言ってんの??」「どんどんシャッター切りなさいよ~~~?!」
まぁまぁ、ちょっと話しを聞いてください。
実は問題は「シャッター音」と「シャッタータイムラグ」にあります。
「カシャ」って音がすると誰でも緊張します。
試しにデジカメの音量を無音にしてみてください(出来ない機種もあります)
撮影した感はなくなりますが緊張させないで撮影ができます。
近いのはビデオカメラでの撮影の感じでしょうか。
でも一眼レフのシャッター音は内蔵されたミラーの跳ね上げ音ですので消せません。
ではどうしているのか。
「気にならないようにすればいい」&「撮影が楽しければいい」わけです。
つまり「楽しさ優先」
具体的には笑うまで遊ぶ事(笑)
重要なのは笑った瞬間を撮る事(自分も遊んでしまうと写真が撮れない(^^;
つまり、カメラを構えながら遊び、笑うまで「待つ」て笑った瞬間シャッターを切る。
それって難しくない?!
・・・慣れ・・・ですかね。
もっといい説明を考えついたらまた書きますm(_ _)m
はらちゃん