3日目は、知床半島を横断して阿寒へ観光バスで移動。
知床半島を登っていきます。
初日のクルーズの出発地点がだんだん遠くなっていく。
そして最初に着いたのが知床五湖の一湖・二湖散策。
この日はバスガイドさん曰く「とっても珍しい」事に、
五湖まで散策が可能でした。通常は、ヒグマの出没確認が出て
大抵一湖、二湖までしか行かれないんだそうです。
上の写真は一湖。そして↑この写真が二湖。
五つの湖のうち、二湖が一番大きいんですって。
羅臼岳を湖面に映してとてもきれい。
旅行と言えばソフトクリームでしょう!
というわけで、ハスカップ&はまなすソフト。
…といってもノンビリしている暇はなくバスは知床峠へ。
羅臼岳を間近に見ます。もう紅葉が始まっているのね。
そしてこの場所からは、近くて遠い国後島が見えました。
知床へ来て、大ざっぱにですが歴史をも学ぶ事が多い。
土地の方々の思いもあるのでしょう。
羅臼側へ抜けてサケ科学館で「幻の魚」イトウが
命を落とす程に食いしん坊なのを知り
手の古くなった角質を取ってもらい、結構楽しい。
ここ、観光バスでの移動じゃなかったら寄らなかっただろうな、
と思ったりしました。 そしてまだまだバスは走り続け
ははは
もう笑うしかない快晴の摩周湖。
今さら3年遅れようがなんだろうが全く関係なく、
神秘の湖は全景を見せてくれました。本当に美しい湖です。
対照的な硫黄山。ここでもまた歴史を知り
複雑な思いで眺める硫黄の黄色。
というわけでこの日は、途中観光も含み8時間ものバス移動。
やっと阿寒湖に着きました。
アイヌコタンをぐるっと一周し、翌日は最終日。
行程を入念にチェックしながら夜は更けたのでした。