本日、カザルスな日々がその幕を閉じました。直前に変更があったり、途中何かが起こったり(何が起こったかは師匠と母だけのヒミツ)しましたが、概ね冷静に対処できたかと…。こういうスリル(って言っていいのか!?)が「やめられないのよね~」と、師匠と話しながら帰ったのでした。ルナかぶ はたぶん「いいかげんにしてくれ」と思ってると思う。なぜならちょっとおざなりな日々が続いていたから。
そして、最近鍼灸(人間用)の効果なのか、美味しくお酒が飲めるようになりました。自分へのごほうびとして、本日買って帰った黒糖焼酎。明日、自分が弾かなきゃいけないのを忘れてしまいそうな勢いですが、これ飲んで寝ます。結局歩数は1400歩弱。「とにかく外に出る事に意義がある」という信念のもと、ルナかぶ連れてワンブロック歩いて帰ってくるとちょうどこのくらいの歩数。オルガンアシスタントとしては、かなり歩いたと思います。
というわけで、鍵盤です。鍵盤ひとつとっても
とてもきれい。
鍵盤脇の装飾といい、近くで見ないと見えない所まで
装飾が施されています。しかもこのストップ、手にしっくりして握った感じがとても自然です。
ちなみにストップというのは、この棒の事。たくさんあるパイプ列の中で、鳴らしたいパイプ列を選んでオンオフにするものです。つまり、通常は ふいご からの空気がパイプまで行かないように遮断(ストップ)されているのを、これを引っ張って鍵盤を押すと、対応するパイプに空気が送り込まれるようになるというわけです。 演奏者は両手両足を使っているので、演奏時には母のようなアシスタントが必要な場合があるんですね。
今回、尺八とのコラボです。先日も書きましたけど…。だって本当にすごいんだもん。
大オルガンでの練習が終わり、師匠が打ち合わせの最中好き勝手に写真撮りまくっていた母なのでした。
ランチタイムコンサートはチケットレス。当日時間に会場へ行き、入場料(500円)を支払って中へ入るというシステムなんですって。お問い合わせは(カザルスホール 03-3294-1229)へ。