複雑な思い

先日の日曜日、高校まで同じ学校だった友達と、カラオケに行ってきました。
その子とのカラオケは、いつも行きつけの場所でしか行いません。

そして、そこのフードで塩こんぶキャベツという商品がとても美味しくて、
そこに来るときは必ず頼みます。
あまりの美味しさに、
「この塩昆布キャベツを食べるために来ていると言っても過言ではない…」
と言ったら、友だちから
「いや、過言やろｗｗ」
とベリーナイスなツッコミを頂きました。

そうだねｗ


今日は月末だったので、少し慌ただしい一日でした。
帰る時間になってもまだ残っている先輩が何人かいらっしゃいました。
隣の席の先輩もまだ残っていたので、
「帰れそうですか？」と聞いたら、その女神のような、上品な微笑みで
「うん。あとデータ取り込んだら終わり」と言われました。
ふと先輩の手元を見ると、何やら絵柄のついた紙を手に持って
いじっていました。
「それは？」と聞くと、「しろくまを折ってる」とのこと。
聞けば、以前他の先輩からもらった折り紙？を貰ったが、折る機会がなく、
だからといって仕事中に折るわけにもいかなかったので、今折ってみようと思ったとのことでした。

先輩が折ればきっとかわいいしろくまが出来るんだろうなーと和やかな気持ちになりました。
「明日完成したら見せるね」と約束してもらって、今日は帰りました。


事務所をあとにして玄関に続く廊下を歩いていたとき、
部長が仕事で関わりがあるらしい知り合いの人？と話しているのを見ました。
眼鏡外してました。何で時々眼鏡外してるのかはいまだに分かりません。

部長の姿を見て、事務所を出る前、先輩たちが話していた内容を思い出しました。
簡潔に言えば、「部長の機嫌が悪い」らしいこと。
私より部長と長く居る先輩たちはもう慣れていることらしく、
忙しくなると、態度がそっけなくなるらしいです。
電話を取り次いだとき、「部長くん、〇〇さんから内線何番です」と
言われても、返事もせずに電話を取ったり、
大事な書類を渡しても「そこ置いてください」とぶっきらぼうに言われたりetc...

誰とは言わなくても、部長のことを言っているのだなと分かりました。
気に食わないとまでは言わなかったものの、「またか」みたいな感じで
先輩たちも少し困っていた様子でした。
その若い先輩たちは、私の教育係の先輩(まだお若いけどｷｬﾘｱはベテラン)に
報告するような形で言っており、聞かされた先輩も「うーん」と唸っていました。

私は自分の同期がそんな風に言われているのを初めて聞いて、
同期として複雑な気持ちになるとともに、自分が出来る精いっぱいのことを
しないといけないなという思いに駆られました。

でも、私にできることってなんだろう・・・？