昨日はお彼岸でもうすぐ父の祥月命日も近いので、妹と二人で小樽の実家へ向かいました。
実家の母から途中で【 サザエのおはぎ(こし餡) 】を買って来て欲しい、と頼まれていたので休憩も兼ねて途中にあるイオンに寄り、【 サザエのおはぎ(こし餡(5個入り)) 】を購入して実家に向かいました。
まずは実家のお仏壇に【 サザエのおはぎ(こし餡(3個)) 】と、持って行ったお花をお供えしてお参りします。
何故だか理由は分かりませんが、実家の母は仏壇には「 おはぎはいつも3個供える 」というマイルールがあるらしく(笑)
そうそう、【 サザエのおはぎ(こし餡) 】をお仏壇用に3個、お寺に1個持って行くから数は4個買って来て欲しい、と言われました(笑)
自分は【 サザエのおはぎ(しつこいけど北海道民なら分かるハズ(笑)) 】の【 こし餡 】が好きだから、必ず【 サザエのおはぎ(こし餡) 】を買って来るように、しかも賞味期限当日だからその日の朝に。
って・・・σ( ̄∇ ̄;)
ま、いいけどσ( ̄∇ ̄;)
それで2個パックを2つ手にしましたが、ふと5個入りのがたった1パックだけ残っていたのでなんとなく「 5個入りを1パック、買って行くかぁ 」って思い立ち、5個買って持って行ったのです。
すると母は小さなパックに残りの2個の【 サザエのおはぎ(こし餡) 】を詰めながら、「 この間お寺にお供えを持って行った時にパックのフタを2つ重ねて持って行ったらしいから、このパックにフタがない 」と言い始めたので、「 じゃあ、ラップをかけて行けばいいんじゃない? 」と提案すると「 そうだね 」ということになりラップをかけて【 サザエのおはぎ(こし餡) 】を持ってお寺に出かけました。
お寺に着いておじいちゃんのお堂の前で御供物を置く台に母が【 サザエのおはぎ(こし餡) 】を乗せると、母が「 おはぎが揺れている 」と言い出しました。
揺れている?(;・ω・)
その日は母と妹と私の三人でお寺に向かいましたが、私たちのすごいところは(笑)
そういう現象が起きても大して驚かない(笑)
不気味だとか気味が悪いとかという気持ちも一切起こらない(笑笑)
そして先日たまたま見たTV番組の映像を思い出す(笑笑笑)
「 あ、そう言えばこの間のTVで、お供えしたもののフタは取ってから供えた方がいいってお坊さんが言っていたしヽ(・∀・)ノ 」
お集まりのご先祖さまは実際にお供えを食べるのではなく、供えられたものの香りをいただいているから、というようなご説明をされていたことをふと思い出しました。
「 あ、そうなの? 」ってすぐにラップを外し御供物の台におはぎを乗せ直すと(・_・)
今度は揺れない(*´∇`*)
「 おじいちゃん、意外と甘いもの好きだから 」
「 そう言えば、じじちゃん( 私たちが幼かった頃、祖父母のことはじじちゃん、ばばちゃんと呼んでいた)が家に遊びに来た時に(このじじちゃんとは父方の祖父のこと(笑))おはぎを作ってくれたよね? 」と妹が言い出しました。
そこから怒涛の如く父方の祖父母の話に花が咲きだしました。
妹が幼かった頃、じじちゃんは洋酒の入ったチョコをお土産に持って来てくれたので妹は「 ありがとう♪これ、大好きなの 」って伝えたところ、毎回じじちゃんはそのグリーン色の箱に入った洋酒入りチョコを買って来てくれた、でもお酒が入っていたから食べられなかったよね、という話を始めました。
すると、点けていたローソクの灯りがとってもしょんぼりと小さくなり始めたのです(;゜∇゜)
あらあら、じじちゃんがしょんぼりしたσ( ̄∇ ̄;)
って、妹が「 持って来てくれたことがとっても嬉しかったから言ってたんだよ〜。小さかったからやっぱりお酒の入ったチョコは食べられなかっただけだよ〜(笑) 」と言った瞬間
(;・∀・)
ローソクの灯りがパアッと明るくなったのですヽ(・∀・)ノ
良かった良かったじじちゃん喜んだ(笑)
ばばちゃんは私たちが幼かった頃に亡くなったのであまり記憶にはありません。
小樽からの帰り道にそんな話をしながら妹を降ろしたあとに、ふと前の車のナンバーを見るとばばちゃんの祥月命日の数字です(;・∀・)
ばばちゃんの記憶はほとんどありませんが、祥月命日だけは忘れられません。
何故ならばそれは私の小学2年の誕生日の前日だったから(*´ー`*)
なので亡くなった時のお葬式の様子は断片的に覚えています。
話題に上って喜んでくれていたのかなぁ(*´∇`*)
ちなみに実家の母は【 サザエのおはぎ(こし餡) 】が大好きですが、私も妹もおはぎは【 こし餡派 】です(しつこい(笑))
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