二頭のサラブレッドの幸福を願い奮闘する日々

スピ君とプーちゃんの様子について、またウマを取り巻く環境、時事問題などもつぶやいています。
#引退馬

【公開】役員全員プラスで牧場訪問

2023-10-26 11:15:09 | 公開日記
10月9日は、東京から広報担当のKさんが
札幌から代表のSさんとサポーターのHさんが
神奈川から副代表のSさんが来て下さいました。
みんな、一緒に「墾活」した仲間です。

堆肥と格闘し、
ギシギシと格闘し、
寝わらロード作りに汗を流し、
馬たちに快適なベッド作りに汗を流し
プーさんの病状の変化に一喜一憂した大切な仲間です。

5人が揃うなんてなかなかないことなので、ちょっと奮発してRockで夕食にしました。

私はカルボナーラ、コーヒー、ラムレーズンアイスクリーム。

静内のシエナでよく食べた ニョッキ も人気でした。


ミートパイは、ちょっと量が少なすぎて、私には足りません。笑


天気はあいにく10日夕方まで雨続きとなり、馬たちの放牧はお預けになりましたが、その分、毎日、丁寧に手入れをすることができました。

10日は手入れの後、少し時間があったので、萌木の村 を散策しました。

季節的にハロウィン、一色でしたね。


マシュマロを直火で焼くと美味しいですよ!





アルチザン パレ ド オール のソフトクリームの出店





メリーゴーラウンドを引退した木馬。


プーさんの手入れを三日続けてさせていただきました。獣医さんから直接お話を聞いた後は、やり方を変えました。

サポーターさんには、獣医さんの説明動画をアップしてありますので、パスワード付きのページをご確認ください。

一番大変なのが、お尻に空いた「穴」の洗浄です。

2015年の12月の大噴火の時は、拳が入るほどの巨大な穴が一つあいたのですが、今回は、小さい穴が多数あいています。

消毒ではなく、洗浄が大事。
しかし外からシャワーを当てるだけでは穴の中が洗浄できません。

アマゾン欲しいものリストに、医療用ニトリルゴム手袋、足の皮膚病にヒビクス軟膏、クロルヘキシジンシャンプー をアップする予定です。

メラノーマで空いた穴に指を入れて確実に洗浄できるようにすることが重要なので、獣医さんが使っていたようなゴム手袋が必要です。

自分が洗浄する時には、皮膚病の足を濡らさないように雑巾で洗浄水を受けるようにしていますが牧場スタッフがシリンジで洗浄してくれるかどうかは???です。

皮膚病が治らない足元ですが、マラセブシャンプーは有効ではなく、違うシャンプーを試してみたいと思っています。

また、現在、ケイクンクリームを使っていますが、もしかするとヒビクス軟膏が有効かもしれないので、試してみたいと思います。

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プーさんは、懐かしい仲間の声を聞くと元気が出てきます。
人間との関わりにおいては、あまり感情を表に出さないプーさんですが、明らかに嬉しそうなのです。

感染症がひどい後ろ足ですが、バリカンをかけましたので、塗り薬の効き目がよくなると思います。かなりスッキリして見えましたよ。

私は処置に忙し過ぎて全く撮影ができていません。サポーターさんから写真、動画が送られてきたら、追加しますね。

訪問最終日の11日は、快晴。朝から二頭は放牧に出ました。プーさんは寝ていましたよ。

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放牧後は
プーさんなりにピカピカに磨き上げられました。

なんとなく嬉しそうで自信を取り戻したように見えます。

また、久しぶりに会ったサポーターさんは、「優しくなった」と驚いていました。

スピプークラブ公式ページに動画がアップされてますよー。

マイネルディンプルの幸せな放牧~2023/10/11

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なお、スピプークラブの公式ページやTwitterには、サポーター各位が撮影した写真がそれぞれアップされます。複数のデータソースが分散していますがどう違うのか?説明します。

スピプー公式ページ:ここからすべてのページにいつでも飛べるように全体的な情報を網羅しています。このブログへのリンクもあります。管理者は代表のSさん。

X(旧Twitter):プーちゃんの気持ちでつぶやいています。管理者は広報のKさん。

Facebook「マイネルディンプルページ」:発起人であり、現スプレモ会の代表のUが担当しています。訪問回数が一番多いことから、Facebookのディンプルのページやメラノーマの情報交換ページを維持しています。情報は一方的な発信に徹しています。

このブログ:このブログは、移住前(北国の小さな宿Happy Horse Inn)の続編として、私個人とスピくんの歴史を綴るものです。ディンプルについての内容が多くなっていましたが、今後はスピくんの情報をたくさんアップしてゆきます。現役競走馬を、競馬場まで獣医と装蹄師を引き連れてお迎えにゆくなんて経験は滅多にできないことですから、私とスピくんの記録を伝え続けることが、ハッピーホースの誕生につながると信じています。




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