クロネコヤマトのHPを見ていたら、不審電話についての注意が載っていた。
クロネコヤマトを騙り、配達を装って小・中学校のクラス名簿や会社の社員名簿など個人の情報を聞き出す事案が相次いでいるとのこと。
これをみて3年前に会社によくかかってきてた不審電話を思い出した。
いろいろバリエーションがあるみたいなんだけど、うちにかかってきてたのは次のようなもの。
1.赤帽だが、おたくの会社の前で配達員が荷崩れを起こした時助けてもらった。
2.(お年寄り)道で転んだ所を助けてもらった。
3.(郵便局の配達員)配達中に荷崩れを起こした時助けてもらった。
この1~3のパターンの後は
「お礼がしたいが、社名しか名乗らず行ってしまった。20~30代の男性社員はいるか?」
というものだった。
疑うとかいう以前にうちには若い男性社員はいなかったけど、もしいるって答えてたらどうなってたんだろう?
最初にかかってきた時は???だったんだけど、何度もかかってくると鬱陶しくなってきて、ちょっとからかったことも…
3バージョンの時、男性社員がいるかどうか応える前に…
私「どこの郵便局ですか?」
相手「○○の郵便局です」
私
「どちらの課ですか?」
相手
「…配達課です」
私
「以前私は勤めてたんですが、配達課なんてないですよね?」
相手
「えっ?そうですか…じゃあ、いいです」
(電話切れる)
最後、相手は「やっちゃった」って感じでちょっと半笑い。
本当に郵便局でバイト経験があったから、最初「郵便局です」ってかかってきた時は知ってる人かな?なんて考えてしまった
危ない、危ない。
本当に若い男性社員がいてもこんな怪しい電話に答えないけどさ。
でも、どんなバージョンでかけてくるのかちょっと楽しみだった
この他にも怪しい不審電話がかかってきた。
でも、面白かったのはこのパターンだけかなぁ。
って、面白がってる場合じゃないけど。
あと営業の電話を切るのも苦手。
「いりませんっ!」って言ってすぐに切ったらいいと社長に言われるんだけど、強い態度で切るのが苦手で、考えた電話の切り方は…
相手の話の途中で
「あっ、いらないです。すみません、失礼します~。」
と一気に話して切る。
100%いらないのに最後まで説明させてから「いらない」っていうのも相手が疲れるだけだし。
そして、「いらない」って言ってから間を空けると、「でもね…」と話を続けられるから一気に「すみません、失礼します」と挨拶もいれておく。
単なる自己満足の切り方なんだけどね。
実は…
私がまだ純粋だった短大1年の夏。
就職のセミナーか何かがあるって電話がかかってきて、十三にある予備校だかどっかに行ってしまったことがある。
そしたら、アンケートかかされたりして、結局は英会話学校の勧誘だった。
英会話が出来ないと就職できないみたいな言われ方したりして、不安感を思いっきり煽ってきたり。
お金がないと断ったら、ローンがあるとかいろいろ言われた。
でも、やる気は全くなかったからなんとか断って無事脱出できた。
担当だったお姉さんは最初はにこやかだったのに、最後はめちゃ不機嫌だったし。
帰りに他のテーブルみてると、同じような人ばっかり。
あの中でどのくらいの人が契約したんだろう?
この事があって以来、常に「騙されるまい!」と思うようになったなぁ。
一応、無事だったし学習できたということでよかったんだけど