初日の昨日は国立新美術館へ
「貴婦人と一角獣」展を観に。
このタピスリーは30年以上前にパリのクリュニー美術館で観たハズ…
有名な図柄ですし、ずいぶん前のことなので
本当に実際に観たのかな?とちょっと怪しくなっていたところ ^^;
この作品がフランス国外に出るのは40年ほど前、NY のメトロポリタン美術館以来2回目ということ。
貴重な機会。
当時は自分でも織物をやっていたので
技法とかそんなものばかりを気にしていて
この作品の由来などに全く注意を払わず…
ま、説明がフランス語だからわかりたくてもチンプンカンプンだってでしょうが(笑)
今回、説明を読み、6点のタピスリーにぐるりと囲まれると
作品の持つパワーみたいなものをひしひしと感じることができました。
貴婦人のドレスの光沢や質感、動物たちの毛並みなど
をまるで実物を観ているように感じさせてくれます。
そして背景に折り込まれた花々の可憐なこと!
よくこんなにキレイに色が残っていたものです。
思っていた以上に素晴らしい展覧会だったと夫と大満足 ^^
美術館の外は五月晴れ。
ミッドタウンまで足を伸ばして…
植込みの花がとってもキレイでした。
夜は友人に誘っていただいて美味しい楽しいワインの夕べ☆
おいしいお酒は翌朝もすっきりですね~ ^^v
充実の1日に感謝です。