この夏、青春18きっぷで芸備線乗車の計画を立てましたが、断念しました。
芸備線の備後落合駅には、もうひとつ木次線の乗換駅の顔もあります。
木次線は、名画「砂の器」の舞台になった亀嵩駅があります。
木次線も乗ってみたいな~。
国鉄時代、均一周遊券という誠に便利な切符がありました。
大阪から、特急「白鳥」に乗り、青函連絡船経由札幌に着いたのが午前中でした。
その夜札幌から稚内へ、夜行の急行に乗る計画。
時間が充分あるので、暇つぶしに映画を見ました。
確か「アラビアのロレンス」でした。ずっと寝ていました。
金もなく、ただただ先ばっかり見てましたね。
広島と稚内へ向かう宗谷線の音威子府駅の話題です。
でした。
谷口幸璽さんのコメントです。
《駅弁の味 (谷口幸璽)
通過するだけの駅が、買った駅弁の箸袋が御縁となって、人生にとって大切な場所になるとは! それは決して偶然ではありません、その御縁こそ必然=お計らいです。後々になって「あヽこの為に」と、納得できることですが。そういう出来事には、善いこともあれば悪いこともあります。もう一分、いや十秒も遅ければ事故に遭わなかったのに等々、運命とはそういうものです。そして、あの時のこんな事があったからこそと、マイナスならそのマイナスを、どうプラスにしていくか。そこに、人生の味わい・生き甲斐があります。原田さんの食べた駅弁は、駅弁としての天命を全うされました。駅弁と箸袋に感謝、です。》