昨日(2018.08.12)はらはらドキドキのタイブレークの試合がありました。
まずは、午後の高校野球です。(デイリースポーツから)
済美・矢野、十三回に史上初の逆転サヨナラ満塁弾「頭が真っ白。最高の一日です」
「第100回全国高校野球選手権・2回戦、済美13−11星稜」(12日、甲子園球場)
済美(愛媛)が2点を追う十三回、1番・矢野功一郎内野手(3年)の史上初の逆転サヨナラ満塁本塁打で星稜(石川)を下し、2年連続の16強入りを決めた。
試合は延長十二回を戦って9−9のまま、決着がつかず、今大会2回目のタイブレークに入った。
先行の星稜は無死一、二塁から始まるタイブレークで内野ゴロで1死二、三塁として、三ゴロ野選で1点を奪い、なおも一、三塁からスクイズで2点を勝ち越した。
一方の済美は、9番の政吉完哉外野手(3年)が三塁前に絶妙なバント安打を決めて、無死満塁。ここで矢野が右翼ポール際へ、大会史上初の逆転サヨナラ満塁本塁打を放った。
サヨナラ満塁弾としては、1977年の川端正(大鉄、対津久見)以来、2人目、逆転のサヨナラ満塁本塁打となると史上初となった矢野は、「あまり感触もなかったので入るとは思っていなかった。頭が真っ白で何も考えられなかったです」と興奮気味にコメント。
「しっかり踏ん張っていこうと。(先発の)山口(直哉)が抑えてくれていたので、みんなでホッとしています。自分たちの自信にもつながったので準備をしっかりしてつなげていきたい。最高の一日です」と息を弾ませていた。
見ている私は、はらはらドキドキして試合の行方を楽しんでいました。
勝った方も、負けた方も、始めは何があったのかわかっていませんでしたね。
カメラもボールを追いかけることができず、一塁塁審のホームランの大きく手を回す動作で、
わかりましたね。甲子園の黄色いポールに直撃したのでしょうね。(palam)
もう一つありました、ソフトボールの女子世界一決定戦。
宿敵アメリカとの試合です。
ソフトは、七回までですね。八回からの延長戦は、タイブレークです。
日本は土曜日アメリカに敗れ、昨日日曜日の昼カナダとの敗者復活戦に勝って、
3時間ほど休憩した後のダブルヘッターで、アメリカと再戦しました。
昼も夜も、エース上野。彼女がなんぼタフでも、ダブルはきつい。
五人の投手をリレーしたアメリカの勝ち。(毎日新聞から)
<ソフト女子>上野、力尽きる 日本「エース頼み」が課題に
延長十回、同点とされ、なおも2死二、三塁。打球が三塁線を抜けて激戦に終止符が打たれると、上野は天を仰いだ。「(野手が)点を取ってくれたのに申し訳ない」。1日2試合、計16回3分の2を1人で投げた日本のエースが、最後は力尽きた。
【日本−米国】延長十回、米国にサヨナラ負けし、天を仰ぐ日本先発の上野(右手前)
3位決定戦終了の約3時間半後に始まった決勝。甘い球を力強く振り抜く米国打線に手を焼いた。2点リードの三回2死一、二塁では5番打者に外角の115キロを捉えられ、ライナーの右越え3ラン。一振りで試合をひっくり返された。
四回以降は球の切れや制球力が増した。だが延長十回、打線が2点を勝ち越した直後に4長短打を浴びて3失点。計11三振を奪いながらも踏ん張れず、36歳は「年をとったな」と自らを責めた。
上野に次ぐ存在の藤田は前日の米国戦で135球で完投したばかり。若手の浜村と勝股は経験が浅く、自国開催の大会で優勝を狙うためには上野に連投させざるを得なかった。5投手でつないだ米国とは対照的に「エース頼み」という課題が浮き彫りとなった形だ。
上野は「若い投手と継投しながら試合を作っていかないといけない」と振り返りつつ、前を向いた。「(2020年の)五輪が次の勝負になる。リベンジできたらいい」。苦い薬が今後への糧となる。
残念でしたね。もっと若い投手が出てきて欲しい。(palam)
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