明石で年に2度夕焼けパンダが見えるのだそうです。
兵庫 明石で「夕焼けパンダ」観察会
夕日が鉄塔のアンテナと重なってパンダの顔のように見える「夕焼けパンダ」と呼ばれる現象を観察する催しが、兵庫県明石市で開かれました。
明石市立天文科学館の展望台では、10月と3月の年に2回、日の入り間近の夕日が鉄塔と重なって丸いアンテナの部分がパンダの目や耳に、太陽が顔の輪郭のように見えることから、この現象を「夕焼けパンダ」と呼んで観察会を開いています。
天文科学館には12日、10倍以上の倍率の抽せんに当たった親子連れなど20人が集まり、カメラを構えるなどして「夕焼けパンダ」を待ちました。
そして午後5時半ごろ、夕日が鉄塔のアンテナと重なりましたが、雲で一部が隠れ、完全な形での「夕焼けパンダ」の観察は、かないませんでした。
それでも訪れた人たちは、夢中になって眺めたり、写真に収めたりしていました。
母親と弟と訪れた8歳の女の子は、「『パンダ』は見られなかったけど、きれいなお日様が見られてよかったです」と話していました。
40代の女性は、「もしかしたら見られるかもしれないと、ジェットコースターに乗る時のようにドキドキしながら眺めていました。次は、しっかり見られるとうれしいです」と話していました。
明石市立天文科学館の鈴木康史学芸係長は「雲がかぶってしまい完全なパンダは見えませんでしたが、次回に期待しようと思います」と話していました。
晴れていたら。
明石天文台の資料
でした。
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