関西フィルハーモニー管弦楽団第306回 定期演奏会を聞きました。
ひと味もふた味も、いつもとは違う演奏会でした。
今日の席は、2階席の右。席からステージが下に見えます。
第1曲目、デュメイ氏とピアノの上田晴子さんのお顔が正面に見えました。
デュメイ氏のヴァイオリン・リサイタル風にスタート。
R.シュトラウス「ヴァイオリン・ソナタ Op18」
珠玉の30分。ヴァイオリン・ピアノが相まって、快い時の流れでした。
第2曲目は室内楽のようで、指揮者と23人の弦楽器独奏者。
R.シュトラウス「メタモルフォーゼン」
チェロ奏者の楽譜が見えました。
いつものトップ奏者と他の方の楽譜が違いました。(左右見開きに楽譜と左だけ楽譜)
演奏も、ひとりひとりが独奏者のように動きが違いました。
ステージ上から見たので、そのように感じました。
弦楽器ひとつひとつの音にしびれました。
第3曲は、メンデルスゾーン「スコットランド」。
この曲の冒頭を聞くと、若い頃に見た映画を思い出します。
大西洋からの強い風、断崖絶壁に咲くヒース。スコットランドを舞台にした映画です。
シャルル・ミンシュのCDで聞きました。RCAレーベルは、安かった。
スコッチを飲みたくなりますね。
今日は、コンサートミストレス。メンバー表に載ってから初めてお目にかかりました。
秋になると、阪急電車のCMが載りますね。
来年2020年4月から21年3月までの、プログラムです。
デュメイ氏の言葉に。2021年9月から10月にかけて、ヨーロッパに演奏旅行の予定があるそうです。
前回の2015年も、最後の演奏を聞きましたが、
2021年も私の最後のヨーロッパ旅行として、行ってみたいです。
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