空(hanul 하늘)風(palam 바람)湖水(hosu 호수)2……青空を吹きぬける風が、湖水にさざ波をたてる。

私たちの暮らしは、美しい自然と共生をとりたい物です。そんな日々の暮らしで、感じたことを綴ります。

無錫(旅情)と蘇州(夜曲)

2017-12-22 23:40:54 | 日記

今日は無錫と蘇州の観光、上海へ戻ります。

無錫旅情と蘇州夜曲と有名ですが、

無錫旅情は、無錫市と日本の旅行社が作曲家の中山大三郎氏を招待して、その印象からできた作品です。

https://www.youtube.com/watch?v=C6ASMdmSl4U&t=31s

 

では、無錫を観光します。

無錫は、ガイドさんが別につきました。

まず蠡湖大橋公園散策です。

中国無錫にある「蠡園(れいえん)」は、太湖に面した広大な敷地面積を誇る、20世紀始めに作られた世界遺産に登録されている庭園です。また中国四大美人の一人である春秋時代西施のゆかりの庭園だそうです。とても落ち着いた庭園で、ツツジや桃など、季節ごとに変わる美しい花々が楽しめます。自然以外にも、園内では太湖石を使用した東屋や楼閣、築山などを見ることができます。

《魚も沈む「沈魚美人」西施
時代:春秋時代BC5世紀(BC473没説あり)
定番ポーズ:「西施浣紗」洗濯の場面。彼女が洗濯していると、魚もみとれて沈んでしまうと言われました。洗濯に使った石は史跡として残されています
特徴:病弱なのか眉をしかめる》

  

私は、鹿頂山と大湖思ってましたが、どうも遠いようで、蠡湖大橋公園になりました。

右の絵の左側が大湖、私たちは右にいるようです。

    

    

個人やグループで太極拳をしていました。

    

観覧車の向こうに鹿頂山がそびえ、大湖は、その向こうです。

真珠工場の見学です。

皆さん真珠は買わず、真珠クリームを買ってました。

    

もう一つ南禅寺に行きました。

無錫市の中心にある歴史あるお寺というわけではなく、同時にショッピングも楽しめる、賑やかな観光スポットです。南禅寺には、高さ43mの妙光塔という長細い塔があり、妙光塔に入場し登る場合は、有料になります。南禅寺の入口の門は、お寺とは思えない程、華やかで立派な門が特徴的です。南禅寺では、お寺の見学だけではなく、買い物を目的として訪れる方も多いです。

私たちは、ガイドさんの案内でお寺を見学しました。

    

ショッピング街です。

大雄寶殿です。(韓国と同じですね。)

バスに一時間弱揺られて、蘇州に着きました。

蘇州夜曲、名前は聞いたことがありますが、すぐ歌えません。

夏川りみさんで、練習します。

https://www.youtube.com/watch?v=bjhitYa0EEY

刺繍研究所に併設されたレストランに入ります。

    

蘇州料理、おこげがありました。麻婆豆腐は、ここでも出ました。

    

    

刺繍は、手が込んでいますね。上級者の作品ほど高価なことは、当たり前。手が出ません。

    

「寒山寺」に来ました。

初めての中国旅行。30年ほど前、“地球の歩き方”が、発刊された頃です。

蘇州も来ましたが、思い出は何処にもありません。

蘇州の市中心部から西へおよそ20分車を走らせると、日本でもその “ 除夜の鐘 ” が有名な 「寒山寺」 があります。

南朝梁武帝の天監年間 (502~519) に創建されたと言われる歴史ある寺院ですが、その創建当初は 「寒山寺」 という名前ではなく、“ 妙利普明塔院 ”、また寺院のすぐ西にある楓橋にちなんでか “ 楓橋寺 ” とも呼ばれていたそうです。
しかし、何よりこの寺院を有名にしたのは、唐代の詩人だった張継が詠んだ 『楓橋夜泊』 という一遍の詩。そこには、鐘の音のこともちゃんと詠われているんですよ。

月落烏啼霜満天、  月(つき)落(お)ち烏(からす)啼(な)きて霜(しも)天(てん)に満(み)つ
江楓漁火対愁眠。  江楓(こうふう)漁火(ぎょか)愁眠(しゅうみん)に対(たい)す
姑蘇城外寒山寺、  姑蘇(こそ)城外(じょうがい)の寒山寺(かんざんじ) 
夜半鐘聲到客船。
  夜半(やはん)の鐘声(しょうせい)客船(かくせん)に到(いた)る

(楓橋夜泊詩の意味)
月は西に落ちて闇のなかにカラスの鳴く声が聞こえ、厳しい霜の気配は天いっぱいに満ちている。

運河沿いに繁る楓と点々と灯る川のいさり火の光が、旅の愁いの浅い眠りにチラチラかすめる。

そのとき姑蘇の町はずれの寒山寺から、夜半を知らせる鐘の音が、私の乗る船にまで聞こえてきた
 

私の写真もご覧ください。

    

    

    

西遊記と寒山寺を創建したご兄弟です。

    


次に、耦园(ぐうえん)に行きました。

世界遺産の蘇州園林のなかの一つで、1876年に造られた。持ち主は清代の蔵書家・沈秉成。最愛の妻とともに過ごす私邸として造られたため、数ある蘇州の庭園のなかでももっともロマンチックなデザインといわれる。建築物や、屋内に飾られた書画など専門家の評価も高い。観光客が少なく静かに散策できるのも魅力。

    

    

写真右は、中国の卯建(うだつ)だそうです。

    

    

    

最後に、京杭大運河の本流を見ました。

中国の北京から杭州までを結ぶ、総延長2500キロメートルに及ぶ大運河である。途中で、黄河と揚子江を横断している。戦国時代より部分的には開削されてきたが、隋の文帝と煬帝がこれを整備した。完成は610年。

川幅が、狭くなった所だそうです。

上海に向けてひたすらバスは走りました。夕日と新幹線停車場です。

夕食は、カジュアルな四川料理の店でした。

    

辛いだけでうまさの無い店でした。


この後、オプションの黄浦江クルーズに参加しました。後日報告します。

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