うー。朝から寒いですね。
洗濯物干さねばなのだけど、こたつから出られない(笑)
出る気にならない。
昨夜は「鎌倉殿」最終回でした。
私的にあまり大河ドラマをガツガツ見るタイプでもなく、これまでも完走出来たドラマは片手で数えて足りるほど。
でも今回はなぜか完走出来ました。
三谷さんの脚本好きだし、出ている俳優さんも好きな方多いし。
伏線の回収が見事!ってネットの記事にでてたりするけれど。
そういうの見て、あーそれってそういうことか!
って気づくこともあったりして。
優等生な視聴者ではないけれど、じゅうぶん一緒に怒ったり、もやもやしたり、笑ったり、悲しさを引きずったりをさせてもらいました。
こういう戦ありきな時代のものって
たくさん血が流れて悲しいシーンも多いから本当は苦手。
しかも、学生時代から歴史の授業でもこのくらいの時代が苦手で。
理由は名前がコロコロ変わったり、似たような名前が多くて紛らわしいから(爆)
でもこれで北条義時は小栗旬、泰時は坂口健太郎ってビジュアルで忘れないと思います(笑)
さてさて。
最終回。
圧巻でした…。
最初の頃の伊豆にいた頃の無邪気で優しい小四郎がどんどん時代の渦に飲み込まれ顔も心も荒んでいったのが見ていてしんどかったですが
最期は、弟小四郎に戻って旅立っていったのかなぁと。
沢山背負って苦悩して、本当にご苦労様でした。
八重さんに迎えに来て欲しいなと思うけど
本人も言っていたけれど、いろんなものを背負って地獄に行くって。
きっとそこに八重さんいないよね…と思うと切ないんだけど…。
政子と泰時が八重さんに似てるって話した時の一瞬の笑みが、義時の中の心の灯火が温かく残っているんじゃないかなと思って。
唯一の救いだなと。
大河ドラマって史実に沿っているから
最後って分かってることだけど
そこに行き着くまでの過程をどう肉付けするかでおもしろさって違うのだろうと思うの。
悪い人もいい人もいろんな立場の人達がいて
だけどどの人達もどこか憎めない人間らしさが描かれていて。
本当の悪い人ってそうはいないのではないかという期待を持たせてくれたし
普通に暮らすのが一番楽だ(爆)と思わせてくれたドラマでした。
次は家康さん。
ちらっと潤くん出てたけど。
魅力的な家康を楽しみにしています。