十津川警部捜査行 神話と殺意の中国路 2007-04-18 21:52:57 | 読書日記 『十津川警部捜査行 神話と殺意の中国路』読破w 十津川警部シリーズです。 今回は短篇集でした。 短いページで問題が起き解決するというのも、より多くの十津川警部の活躍を読めていいが、解決の過程に物足りなさが残る気がした。 事件解決というのもあやふやな感じがしましたし。
三河恋唄 2007-04-16 21:46:10 | 読書日記 『三河恋唄』読破w 十津川警部シリーズです。 忠臣蔵を別の視点から書いた「逆さ忠臣蔵」の作者が忠臣蔵命の人に命を狙われる事件です。 こいつは、莫大な金と権力を使い裏で秘密裁判をし、理不尽な判決で「逆さ忠臣蔵」の作者を有罪で死刑にしようとしたのです。 人はある程度自分の思うように事を動かせられる力を持つと勘違いしてしまうの ですかね
牛尾刑事・事件簿 霧笛の余韻 2007-04-13 22:01:03 | 読書日記 『牛尾刑事・事件簿 霧笛の余韻』読破w 瓜二つな双子の姉妹の形と影が引き起こしてしまった殺人事件。 自分的にいきなり妹が犯人であったという展開になったのに驚いた。 ただ僕に推理力が無いだけかもしれないが。 森村先生の作品は初めて読みます。 西村先生の十津川警部シリーズで十津川警部はわりとはじめのほうから登場し事件解決をしていくが、森村先生の牛尾刑事はかなり後の方にでてきて、事件解決の違いがあって面白かった。 まだ一冊しか読んでないから森村先生の感じがつかめてませんがね
草津逃避行 2007-04-12 21:58:32 | 読書日記 『草津逃避行』読破w 十津川警部シリーズです。 女性を愛した男がその殺された二人の女性の事件の真相をあばこうと十津川警部の名を語り調べ、誘拐や立てこもりをしてしまった。 それほど、女を愛してしまったのだ。 しかし、自分の安否しか考えない女性殺人の共犯に値するクラブのママは黙秘を続けていた。 人の愛と醜さが書かれていて後半かなりおもしろかったです。 愛するもののために、誘拐や警察の名を語ってしまったこの男は、どのくらいの刑になるんですかね?
十津川警部「告発」 2007-04-11 21:55:19 | 読書日記 『十津川警部「告発」』読破w 今回の事件は、近代的な問題があげられていた。 脳で考えたことを機械が認識し実行するというもの。 戦車は三人がかりで操縦するらしいのだがそのシステムを使えば一人で操縦可能。 そのシステムを裏で軍事に活用していてその事実を隠蔽しようと殺人を犯してきた会社を相手に戦った。 今現在どのくらい技術が発展しているのかよく知らないのですが、もし機械が脳の判断を認識し余計な思考を排除してしまうシステムを作ろうとしてしまうなら、人間が発展してきた意味が無いような気がします。