半吉日記

半吉の趣味の部屋

金木犀

2006年09月27日 | 花日記
秋の到来を告げる金木犀。

オレンジ色の小さい花を数多く付け、その花姿より、香りの印象の強い花木。

隣家との垣根や、目隠しに使われ、街路に植わっている金木犀。
普段は何の印象も与えない木が、ある日を境に一斉に咲き始め、まだ夏の記憶の残る景色を、一気に秋色に染めあげる。

ある日、家の玄関を出ると、何かが違っていた。
何だ!?何だ?と辺りを伺う。(?_?)
見た限りでは、その変化はわからない。気付い事は、漂う空気に僅か混じる何かの香り。
んっ!?キンモクセイか?と、隣の金木犀の大木を見やるが、よく見えない。

駅に向かう途中、大きな公園の横を通る。
やはり空気に香りが混じる。
混じる香りは、やはりキンモクセイ。

秋か!?が、秋だ!に変わる瞬間。
次の季節の訪れを告げる花、金木犀。



写真は、金木犀です。

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