『三国演義』ポストカードゲット!
皆さんこんにちは、虎吉です。
今回は「『三国演義』コレクション紹介編」でお送りしたいと思います!
以前よりこのブログに遊びに来て下さっている達磨さんから、
素敵な素敵なプレゼントを送って頂きました★
それが上の写真、『三国演義』ポストカード集(7枚組)です!
ものすごくうれしいので、この喜びを皆さまと共有したく、ご紹介させて頂きます。
以前日本で発売されていた「『三国演義』写真図鑑」にも掲載されている写真があったりますが、
ポストカードとして手元にあると、ファンとしてはさらにテンションアップです♪
ひとつひとつご紹介していきますね!
1枚目はこちら。
鳳儀亭の密会シーン。
猪突猛進型の呂布と、やたら妖艶な貂蝉のツーショットです。
呂布の冠のリボンが可愛い❤
それにしても、貂蝉の化粧濃かったよなあ…
董卓に見つかりそうになって呂布をキックしたり、
覚悟を決めた女の執念を感じさせる貂蝉でした。
その分、董卓暗殺成功の祭りをよそに、
ひっそりと馬車で去っていく姿が悲しく、かっこよかったんですよね!
2枚目は…
うわーい、張飛!
夜なのと、鎧の形から白河の水攻めシーン(孔明登場後2戦目)と推定されます。
そうそう、張飛はいつもこの黒馬に乗ってました。
確か、張飛役の李靖飛さんはこの馬に「重戦車」とネーミングをして可愛がっていたとか。
博望坡から長坂橋は、張飛の見せどころが続くのに相応しく、
この頃の彼の衣装や雰囲気はものすごくかっこよかった!
どんどんいきます。3枚目。
キター!舌戦キター!
はあ…このシーン、もう何回見たことでしょう…旧版名場面中の名場面!
よーく考えてみると、この建物って、不思議な構造なんですよね。
壁に沿って雛壇があり、中心は板の間スペースで何もない。
議論専用の建物とみましたが、どうも討論ルールとして前壇の発言者はこの中央スペースに
出てきて発言しなきゃいけないらしい。
実際、孔明もぐるぐる
追い回して歩き回ってましたし。
議論好きな国民性を象徴するようなセットでした。
さあ4枚目。
これは間違いなく赤壁の曹丞相ですね!
映り込む砂埃がなんだかリアリティを増しているような気がします。
旧版を見ているといつも思うのですが、
ガッチリ鎧で固めた将軍たちに対し、
雑兵が軽装備すぎやしないかい!?
旗もってる人たちエプロンみたいな鎧(?)しかつけてないよ?
いやいやそんなゆるさが旧版の魅力なのです(「旧版」ということですべて許せるwww)
セットのスケールの大きさには脱帽です!
まだまだある5枚目。
都督~!
おそらく劉備が江東から孫夫人を連れ出して孔明にまんまと出し抜かれた直後の周瑜かと。
左側の黄蓋おじいちゃんが心配そうにうかがっています。
このシーンは孔明先生のドヤ顔が決まっていて実に爽快なシーンなんですが、
都督からしてみれば宮殿まで建てておもてなししてたのにぃ…てな感じで地団駄もいいところですよね…。
傷口に悪いんだからそんなに興奮しちゃだめですよ!
そして6枚目。
おおっ、いきなりモノクロ!?
南征時の軍議ですねこれは。虎吉はこの写真が1番お気に入りです!!
丞相を囲んでみんなで相談してる感じがいいです(*^_^*)
よーく見ると背景のセットには鷹のオブジェやら虎の皮、牛の頭蓋骨など「南蛮感」を狙ったと思われる装飾が。
実際はどんな世界だったんでしょうねえ…
左端の魏延が「ふ~ん」という感じで覗き込んでるのが可愛いですよね(笑)
その右が馬岱、丞相の左で話しかけているのが呂凱かな?
丞相の上が王平、丞相の右が子龍、一番右端が蒋エン。
個人的にはこのポジションのままで全員カメラに向かって微笑みかけているショットがあったらやばいと思います。
最後の7枚目。
北伐軍の行軍!
ああ…これだけでなんだか切なくなってきました(笑)
日射しと砂塵効果がいい感じですよね。
それにしてもエキストラの数…
正確な数は定かではありませんが、このドラマに動員された人民解放軍のエキストラは延べ10万人と伝わっております。
本当かよ!な数字ではありますが、
確かに圧倒される数の雑兵たちが大活躍する旧版です。
物語や役者さんについつい目がいってしまいがちですが、毎回登場する壮大な風景も見どころのひとつですよね。
中国という国の広さをつくづく感じます。
さて、いかがでしたでしょうか?『三国演義』ポストカードの世界。
名場面の数々を思い出していただけたのではないでしょうか?
ちなみにこのポストカード、裏面には写真のタイトルが中国語、英語、日本語で表記されているのですが、
日本語が微妙におかしいものがあり、キュンとしてしまいます。
「諸葛亮が儒者どもと論戦する」
儒者ども…イケイケ孔明先生目線ですww
達磨さん、本当にありがとうございました!!