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雲夢庵

三国志を中心とした歴史系イラストを展示しています。

星の落ちた日

2016年08月23日 | オリジナル






輪車静かに



自分がどんなに年を重ねても、どんな道の半ばにいようとも、この日は我が英雄を想う日と決めています。

孔明に出会えたことに感謝して―――8月23日。



虎吉


忘れたころに...

2016年02月08日 | オリジナル




懐に踏み込む男


あの…皆様、虎吉と申します。
お元気でお過ごしでしょうか?

うっかり正月どころか春節まで迎えてしまって…とにかく、新年快楽!
皆さまの新しい年が燦爛たるものとなりますように。

虎吉は失踪しておりましたが、元気に暮らしております。
更新こそできませんでしたが、相変わらずの孔明好きで生きております。
最近は、三国志のコンテンツが世の中に定着してきたといいますか、
熱狂的ブームがひと段落したように思いますが、
今までと変わりなく、ひっそりこっそりとマニアック三国志を更新し続けていければと考えております。

とにかく昨年はなーんにもできなかった…
時代劇漫画ができなかったのが残念でならないです。
あれだけ素敵な原作を作って頂きながら描き起こせずにいるのが誠にもったいない限りですが、
必ずコンプリートしますので、気長にお待ち頂ければ嬉しいです。

さて今回は、というか、今回も孔明と魯粛のコンビを描いてしまいました…というか、
このブログ、もはやこっちがメインになってないでしょうか
孔明と魯粛の場合って、組み合わせはなんて表現すればいいの?諸魯?孔子?

だってぇ、好きなんだもん。気障軍師とお人よし参軍の奇妙な関係が。
でも一体、彼らはどの段階で友情が芽生えていると思いますか?

吉川三国志だと、一人呉の陣営に乗り込む船上の孔明の姿を見て
魯粛が同情を寄せるシーンがありますが、
うーんこの時は魯粛はまだ孔明のことを「利用してやろう」という気持ちもあったんじゃないかと思いますね。
演義でいけばこの後江東の文官たちと舌戦、孫権とのやりとり、周瑜との腹の探り合いが控えていて、
その攻防を横で見ているうちに、「こいつただもんじゃない…」みたいになって、
しかもお兄ちゃんや都督直々に誘われても絶対に劉備を裏切ろうとしないところなんかに
意外な一途さを感じたのではないかと思います。

孔明も、わが身を顧みず庇ってくれようとするお人よしに
彼なりの友情のアピールをしているように見えます。
そう、孔明はなんだかんだお人よしに弱いのです(笑)
壮絶な青春時代を送っている分、屈折の無い人に対する憧れのようなものがあるのかな。

と、いうことで、妄想したのがこの漫画ということです。
なんだか似たような漫画ばっかり描いていますが、
とにかく魯粛と孔明の掛け合いが描ければ幸せなのです♪


虎吉







星の落ちた日

2015年08月23日 | オリジナル


丞相 病篤かりき


ドラマ『三国演義』で、病床の孔明が震える手で書状をしたためていただのがとても印象的でした。
姜維に「見よ、この手を…」ってね…思い出すだけでも胸が苦しくなります。


孔明に出会えたことを感謝して―― 8月23日。



虎吉

暴かれる

2015年05月09日 | オリジナル


「主君、私に近づいてはなりません…」


みたいなイメージで。

ようこそお運びくださいました。虎吉です。

今回の更新はまたちょっとファンタジィにしてみました。

「狼男は月の夜に狼に戻っちゃうのに、孔明は龍に戻っちゃうことってないの?」という萌えポイントを

コンセプトに、はからずも姿が変わってしまいそうで焦る孔明にしました。(羽扇はしっぽになりますよ!)

皆さまちゃんと着いてきてますか?(笑)


人ならざるものと人との交流というのが、そもそも私が好きな物語の要素のようです。

オペラ座の怪人とか、最近では漫画の「魔法使いの嫁」なんかも好きです。

それならお坊さんとその仲間たちの西遊記的なものでもよかろうという話になりますが、そこはそれ、

官能性とか、母性本能をくすぐるものがないとね…(笑)

普段は人間の姿をしている、というのがポイントなのだと思います。


劉備軍のキャラクターがぜんぶ動物の化身だったら面白いですね。

関羽はヘラジカ、張飛はイノシシ、趙雲は豹、そしてご主君はマレーグマ、もしくはパンダ。

なにこの東方のライオンキング…めっちゃ見たい。

元の姿の時は、孔明ドラゴンは『ムーラン』のムーシュー↓みたいに

マレーグマの肩に乗っかってんの!



こりゃもうミュージカル化決定ですね。












祝!『三匹が行く』シリーズ連載開始!

2014年10月20日 | オリジナル


祝!『三匹が行く!』シリーズ連載開始!

ようこそお運びくださいました。
8月23日以来、失踪しておりました虎吉です。
皆様お元気でお過ごしでしょうか。

私の方は、雑用に追われてあれよあれよと時を過ごしておりました。
実は、お絵かきのツールの幅を広げようと、あれこれソフトを試したのですが、
結局自分の味を出すためにしっくりくるのが10年来使っているソフトと手描きのペンだったりして…
そんなものです。
そのうち、試作の線画があるので色を塗ってアップしようと思います。

そんなことより。
ついに、ついに表題の件が動きはじめましたぞ!
昨年、弊ブログ記事においてキャーキャー妄想していたネタが、
ついに月亮庵<月の雫>様のサイト(作品ページはこちら)でベールを脱ぎました。

なんということでしょう…まさに私が思い描いた通りの痛快時代劇な予感…
その船出を祝うべく、弊サイトでも公開記念イラストをアップ!
ゆくゆくは漫画化を目指します!(いつになることやら)
孔明・徐庶・ホウ統の酔狂水鏡門下生3匹の活躍を乞うご期待!

しかし久ぶりに描いたら、3人とも顔が変わっている不思議…テヘペロ。


星の落ちた日

2014年08月23日 | オリジナル


「御前を離れず、詔命に背かず、忠誠を誓うと誓約申し上げる」


昔よりも、1年が早く過ぎていくように感じます。
今年ももう孔明の命日ですね。
54年、か。2000年前の人間の寿命からしたら、しかもあれだけ過酷な生き方をして、54年ですから、
孔明の身体と魂は相当タフだったのだ、と私は思います。とても真似できない!
それでも、やっぱりもっともっと長生きして、誠実なる光を天下に遍く照らしてほしかった。

今回のイラストで、龍孔明とご主君シリーズが三部作になりました。
劉備の志のために戦って、
ボロボロになってもう動けないのだけれど、どこか満足そうで…という孔明の人生をイメージしました。
(見出しは、某十二国記のフレーズが龍孔明にぴったりだったので拝借しました…)

これまでも、これからも、孔明に出会えたことに感謝して―8月23日。

無敵な2人

2014年05月14日 | オリジナル


凱旋


ようこそお運びくださいました。忘れた頃に起きてくるぐうたら虎吉です。
皆様、どうもご無沙汰しております。お変わりございませんでしょうか。

前回の更新からなんと3か月も経ってしまいました。身辺の用事をこなしていくうちに
あれよあれよと3か月。
「虎吉空城の計」に陥ってしまっている皆様に申し訳ないとの思いから、
劉備軍の二大イケメンドヤ顔ショットを描いてみました。

趙雲と孔明。なんというか、この2人のコンビプレーの安定感たるやすごいですよね。
2人が揃うと、大抵の場合、三国志の魅せ場になる。
博望坡から始まって、赤壁の凱旋、劉備の嫁取り、周瑜の葬式…
大抵趙雲が孔明の奇抜な計略のフォローアップをするという形になりますが、
毎回それを鮮やかに遂行してくれるので、見ている方もイケイケ状態になるわけです。

それにルックスも抜群だし…誰が何と言おうと抜群です!
城内の若い女性からキャーキャー言われていたに違いありません。
光一くんかつよしか、あなたどっちなの!?私?まあどっちも好きなんだけど、敢えて言えばねぇ…みたいな。(←例えが微妙に古い)

2人に共通していることは、
「派手なプレー好き」なところでしょう。
孔明の大風呂敷は言わずもがなですが、趙雲も単騎で駆け抜けてみたり、弓矢一本で敵船を撃退してみたり、元祖空城の計をやってみたり…
やっぱりヒーローはいやでも目立っちゃうみたいですね(繰り返しますが、孔明の方は確信犯ですよ!)。
彼らが私たちに与えてくれる爽快感というのは、このハッタリ力が担うところも大きいと思います。

ドラマ『三国演義』では、趙雲が死んだのち、孔明が彼の夢を見るシーンがありますが、ここはいつも切なくなります。
先輩であり戦友であり親友であった趙雲に先立たれ、ますます孤独になっていく丞相が見ていられません。
年齢的には順当なんでしょうが、やっぱり孔明と2人、中原に蜀の旗を立てるその日まで「目立つコンビ」で頑張ってほしかったですね!














発送開始しました!

2013年12月22日 | オリジナル



『かるかんと虎吉がいろいろな水魚を描いてみる本』、出荷しました!


寒い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
虎吉でございます。

さて、たくさんの方からお申込を頂きました、大西かるかんさんとのコラボ本『かるかんと虎吉がいろいろな水魚を描いてみる本』の発送を完了いたしました!
ご予約頂いた方には発送完了メールを送らせて頂きましたが、届いておりますでしょうか?

今回は、改めて描くことの喜びと生み出す苦しみを味わえた作品となりました!
こうして形になったものを手に取ると、感慨も一入です。
そしてかるかんさん、やっぱり味わいのあるいい絵を描かれています。
制作側としての思い入れはそれぞれのページにありますが、
あとは読者の方々へ託すことといたしましょう!
ご感想など頂ければ幸いです(^_^)

虎吉拝


水魚本12/21発送開始!

2013年12月10日 | オリジナル


『かるかんと虎吉がいろいろな水魚を描いてみる本』
プロモーション(虎吉バージョン)


お申し込み、まだの方はこちらから! 受付終了いたしました。

いよいよ原稿執筆が大詰めになって参りました!
かるかんさんも虎吉も、ラストスパートで頑張っております。
クリスマス前に皆様へ良い水魚がお届けできますように…あと一息だ!
現在新版ドラマページ作成中です♪

とらきち


水魚本ご案内

2013年11月04日 | オリジナル


『かるかんと虎吉がいろいろな水魚を描いてみる本』
絶賛制作中!!


ようこそお運び下さいました。
『雲夢庵(うんぼうあん)』の虎吉(とらきち)です。

さて、前回に引き続き、新刊のご案内です!

虎吉初の出版にして大西かるかんさんとのコラボレーションという、
虎吉的になんともドキドキな試み、

『かるかんと虎吉がいろいろな水魚を描いてみる本』(三国志、水魚本)

は10月28日より予約受付を開始しております。。
さっそくたくさんの方からのお申込みを頂き、誠にありがとうございます!
ご期待に添えるように、かるかんさんと頑張る所存ですので、
まだお迷い中のおなた、そのうち予約しようとお考えのあなた、
予約するなら…今でしょ!
そして今すぐ予約するなら…

ここでしょ!!
タイトル:『かるかんと虎吉がいろいろな水魚を描いてみる本』
仕様:コピー製本(和綴じ)
ページ数:30P前後を予定
価格:800円 (+送料100円)
12月中旬発売予定(事前予約注文受付中)


思わずお買い上げ頂いたお客様、そうでないお客様も、おかえりなさいませ!
もうじきいらっしゃるんじゃないかとお話ししてたところなんですよ(林家三平風)

さてさて、前回告知に使った漫画の下絵なんですが、
こんな感じで塗りが進んでおります。



なるほどー、夜のシーンだったのか…
白黒でも、濃淡がつくと結構印象が変わりますね。



新刊情報

2013年10月23日 | オリジナル


『かるかんと虎吉がいろいろな水魚を描いてみる本』、
いよいよ本格始動です!


皆様、ようこそのお運びでありがたく御礼申し上げます。
「雲夢庵(うんぼうあん)」管理人の虎吉(とらきち)です。

さて、この度歴史絵師の大西かるかんさんと共同企画の水魚本が、いよいよ本格的な制作段階に入っております。
オペラ座の怪人ばっかり描いてるわけじゃないのよ!

今回の本に関しましては、わたくし虎吉の方が販促および販売担当でございますので、
皆さま、どしどしお申込み下さいませ♪
今のところ、12月中旬の発売を予定しておりますが、10月28日(月)より予約注文を承りますので、
「もう待ちきれない!」という変わった素晴らしいお客様はぜしとも
フライングゲットして頂きたく存じます。

ご予約・お買い求めはこちら↓

「とらきちや」(10月28日以前は商品をお求め頂けません)


さて、制作状況ですが、今のところ、ちょーっとだけシリアスなショートストーリーを入れようと執筆中です。
こんな機会もあまりないですしね♪
劉備のタヌキっぷりと孔明の気障っぽさが表現できていればいいな…と考えております。
あとは、無双の水魚を描く予定ですが、今から楽しみです。

今回はこんなところでしょうか。
かるかんさんのところでも制作のぼやきが出ると思いますので、
ぜひぜひそちらもチェックして下さいね!

ではでは、お後がよろしいようで。



ハロウィン月間企画

2013年10月09日 | オリジナル


〈 キャスト )
錦官城の怪人 ・・・ 諸葛亮
歌姫     ・・・ 劉 禅
将軍     ・・・ 趙 雲


ハロウィンおめでとうございます(?)
何がおめでたいのかよくわかっていない虎吉です。
まあ、長いものには巻かれます。
皆様ようこそお越しくださいました。

かるかん様とのコラボ水魚本のニュースかと思いきや、
またもや趣味丸出しの企画で申し訳ございません。
水魚本の制作は着々と進んでおりますのでご安心を!
しかし、いかんせんずっと着物を描いているので、
たまには違う世界のものを描いてみたい!と
気分転換がてら描いていたのが、これというわけです。

御存知の方は御存知で御存知でない方は御存知でないと思うのですが、
虎吉は三国志に加えてミュージカル『オペラ座の怪人』狂です。
鼻歌は常にオペラ座の怪人の名曲たちです。(たまにレミゼも入ります)
しかし、このオペラ座のネタをこのブログにそのままあげるのは
少々気がひけたので、ここは蜀の人々にご協力をお願いしました!

蜀漢が北伐に乗り出すには、相当の資金が必要。
その調達のために、我らがヒーローが立ち上がった!
ミュージカルの興行収入で資金繰りをしようという、なんとも涙ぐましい経済政策…
ところがどっこい、意外にもこのミュージカルが大当たり!
その理由とは、主演3キャストの芸術的パフォーマンスにありました。

…って、あきれないで聞いて下さいよ!(笑)
オペラ座を御存知ない方にだって、このネタは多分にメリットがあるのですから♪

まず第一に、怪人役の丞相のいろんな表情が拝めること!(重要)

歌姫(阿斗)の歌声に恍惚となる、こーんな怪人丞相や、



歌いながら阿斗様を撫でまわすちょっとキワドイ丞相(本領発揮?)、


それに、仮面をはぎ取られてキャラが変ってしまう丞相。



どうですか?そそられませんか?
阿斗様をめぐっては、子龍だってだまっていません。
将軍はとにかくアツイ!時にうざったいくらいにアツイ!そして男前!



さらわれた阿斗様をどこまでも救いにゆきます。



ヒロインの阿斗様もやる気になっているみたいです。



そりゃ孔明と子龍に取り合われればそうならない方が難しいわ。
自然と迫真のパフォーマンスになって、阿斗様のお父様(なぜかご健在)も、



いたく御満悦のようでした。
で、怪人丞相に後日まさかの展開が待ち受けていました。



なぜか国を挙げてのミュージカル興行に。丞相と北伐のゆくへは?
三国鼎立の戦局はどうなる!?

それゆけ蜀漢、明日はどっちだ。






君臣交歓

2013年09月09日 | オリジナル


君に浮かべよう、この香る菊の花。


菊を浮かべたお酒は健康によいらしいよ!
いつもお務めにがんばる軍師に、
主公が思いやりの花びらを散らせてあげます(´v`)



★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★



ふふふ、びっくりしたでしょ!

皆さん、こんばんは。
秋到来でウキウキの虎吉です。

そんなことより、どーです!この素敵な水魚!
9月9日の重陽の節句を記念して、私の大好きな歴史絵師の大西かるかんさんが、
虎吉仕様の水魚を描いてくださいました。
自分のキャラクターを他の人に描いてもらう感動をはじめて味わいました…。
しかし、なんでしょうこの恐ろしいほど味わいのある水魚は…ご主君の眼差しがヤバいです!
かるかんさん、本当にありがとうございました!
そして、この方のブログには、なんと虎吉の水滸君臣が出張しております。
ご興味のある方はぜひ、かるかんさんの名作の数々をご堪能ください♪


大西かるかん さま/ 萌ゆるヒゲ 
(素晴らしき水滸伝絵巻&ヒゲの素敵なおじ様たち!)


そしてそして、今回はさらに皆様にビッグニュースが。

虎吉、かるかんさんとタッグを組んで、
を作ることになりました!

タイトルは、

「かるかんと虎吉がいろいろな水魚を描いてみる本(仮)」

です。(わかりやすーい)

内容は、タイトルの通りです。(笑)
虎吉とかるかんさんが、旧版水魚をはじめ、普段あまり描かないメディアの水魚(人形劇や三國無双、新版stc...)に挑戦する予定です。
イラストあり、漫画ありです。
発売時期は未定ですが、進捗状況は随時お知らせします♪

ご期待ください!!

COMING SOON...




3匹が行く!

2013年08月21日 | オリジナル


三匹が行く!


またまたしばらくご無沙汰してしまいました。
忘れたころにゲリラ更新する虎吉です。
うだるような暑さが続く今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、丞相命日直前にまさかのおバカネタをご披露しております。
だって思いついちゃったんだもん!

水鏡3弟子大活躍の痛快江戸時代劇、題して
『三匹が行く!』です。

誰ですか、どこかで見たことあるとおっしゃっているのは。
そうですよ、時代劇いいとこ取りパロディですが何か!
落語大好き、時代劇大好きな虎吉、
ついに最愛の人々を江戸時代にお招きしてしまいました。おほほ。
時代劇の名作の数々をいいとこ取りしたら、なんだか素敵な物語になりそうだと
一人で興奮しております!

そんなこんなで、以下、生温かい目で見守ってくださいまし。

まず、主役は水鏡先生のところの三大不良弟子、
孔明、ホウ統、徐庶がこの物語の主役です。
3人は、青春時代を同じ「水鏡塾」で学んだ同窓。
3人にはそれぞれ背景があります。
以下、キャラクター設定。

徐庶は、ある藩の下級武士の生まれだったが、悪代官の所業に耐えかねて斬り殺して以来、脱藩して放浪を続けていたが、
水鏡塾の門を叩いたことで2人と出会い、再び仕官を志すようになる。1000石の俸禄取りを目指しているとかなんとか。
示現流の使い手。

ホウ統はさる豪商の血筋だが、一族の権力争いに嫌気が指し、ある日屋敷を飛び出し、諸国見聞の旅に出た。
チョンマゲを結わないのは、権力財力への抵抗か。
世俗から逸脱したようでいて国家の大計を説く司馬徽先生に感銘を受け、入門。
2人と出会うことになる。無類の酒好きで、居合抜きの達人。



孔明はさる藩主の二男だが、幼い時に藩がお取潰しとなり、一族は衰退。孔明は弟を連れて藩領を後にしたが、
本人いわく、「当時は生きるためにいろんなことをした」らしい。
流浪の果てに辿りついた江戸で水鏡塾の門を叩く。
その後、その明晰さを時の将軍・劉備に買われ、江戸南町奉行に抜擢される。
江戸庶民の立場に立った政治と機転のきいたお裁きで江戸庶民から慕われているが、
事件解決のためにお忍びで江戸を歩き回ることもしばしば。
同門で親友の徐庶とホウ統の力を借りながら数々の難事件を解決していく。
彼が抜刀している所を誰ひとりとして見たことがないらしいが、刃で打ちかかってくる相手には見事な鉄扇さばきで応じる。



そして、これはお約束で、3人が揃うところ、必ず事件が起こります。(笑)
しかしそんな試練も何のその、今日も3人の知と武が冴え、堅い友情が事件を解決へと導く!
あ、あとむやみやたらに美味しそうな江戸前の料理と酒が登場するのもこのドラマの見所です。

どうです!とにかく何でも詰め込みまくった『3匹が行く!』。
見たくなってきませんか?え、ならない?

…失礼。ちょっと興奮しすぎました。(鼻血ふきふき)
お後がよろしいようで!