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私のメトロノーム/セピア色

日常生活の事々、思い出、未来への希望を書きます。

初冬の雨降る中で、12月の朝を目覚めた。 今月はクリスマスの季節。

2014-12-01 21:44:14 | 季節

今日から
年末12月に入った。

初冬の寒さを感じる中で、
雨降る音を聞きながら今日の早朝を迎えた。

午前中は、妻を車に乗せて、
市内の総合病院へ、定期診察に出かけた。

手術をしてから、1年以上が過ぎたが、
未だ快復の途上にあり、先の道程は長い。



11月は
月刊誌の原稿執筆で、
ほぼ一か月間エネルギーを費やしたので、
このブログを書く余裕もなかった。

 

それでも、
その間にも、日常生活と共に、
色々な出来事が起こっていた。

22日(土)には
私が秋の初めに、
スタジオで収録していたラジオ番組がABC朝日放送から放送されたし、

28日(金)には
妻と二人で、
同志社大学マンドリンクラブの
定期演奏会を、
長岡京記念文化会館へ聞きに行った。

そして、
私の朝夕の散歩も・・
慣れ親しんだ日々の習慣として励んだ。




いつも通う
川沿いの散歩道にある桜並木も、

先週初めから一枚、一枚と・・ヒラヒラ舞い・・
日毎に葉の数が少なくなって行く。


代わって、
歩道の上に、
色づき落葉した葉がパラパラと敷き詰められるようになった。

自然の冬支度が始まったのだ。

 

 今月には
主イエス・キリストのご聖誕を
お祝いするクリスマスがある。

昨日から、
待降節(クリスマス・アドベント)が始まった。

クリスマスを迎える準備はできていないが、
これから、少しずつ備えたいと思っている12月初日の一日であった。

 

 


月刊誌の原稿書きに、多忙な日々を過ごした。今年の紅葉の秋が過ぎて行った。

2014-11-30 22:17:57 | 季節
今年の夏の終わりに、
ある方から突然メールが届いた。

月刊誌の2015年2月号の為に、
「原稿を書いて欲しい」との依頼であった...。




原稿依頼を受けたその時は
毎日が酷い残暑続きであり、
全く執筆しようとする気が起こらなかったが、

締め切りは11月末との事。

秋を迎えれば、爽やかな季節が来る。

私の体調も気分も充実してくるであろうから・・と、
引き受ける事にした。

 
そして、
11月がやって来た。

私は書斎に籠り、
朝も夕も、原稿書きに励んだ。

けれども、
出来上がった文章は表現も内容も何か?物足りないのだ。

ザラザラとしており、川のような流れがない。
私の満足が行くものではない。
全文を書き直すことにした。


それからと言うもの、
毎日、毎夜、原稿の執筆に取り組んだ。

結果的には、十数回も書き直しては、又、書き直し・・。
素敵な彩りの秋の数週間を、この為に全て使ってしまった。


今年の紅葉を眺め、秋を楽しむ時も持てなかった。
真に、残念であった。(涙)



この事を妻に話した。
すると、
妻からひと言が返って来た。

「それはね。あなたの文章能力が無いからですよ。」
 
これは慰め(?)の言葉??・・??

私は更に、
落ち込んでしまった。(笑)



 

色づく秋に、びわ湖のキャンプ場へ冬支度に行った。

2014-11-03 12:48:37 | 季節

先日、
木枯らしが静かな風の音を立てて吹き始めたと思っていたら、

急に空気がブルルン~ と冷え込んできた。

寒くて~  寒くて~
私は風邪気味になった。(笑)

そこで、
妻に頼んで、

我が家の押入れから、
慌てて暖房器具を取り出し、冬の準備をした。




晩秋の空は
青く晴れ渡っているが、
秋は短い・・。
いつまた、寒くなるかもしれない!?



寒い冬が来る前に・・・
びわ湖のキャンプ場も
早く冬支度をしなければいけないと思い、

数人の方に手伝っていただいて、
冬の準備作業に出かけることにした。

 
 

湖北の野山に秋が濃くなり、
紅葉も次第に色づき始めていた。

冬の渡り鳥も、
群れをなして湖水に集まる。

彼らはどこから来て・・・
又、どこへ去って行くのだろうか?

時々、羽ばたきしながら
自由にくつろぐ、渡り鳥の人生を想った。




本当に穏やかで、
静かであり、物音一つしない。

びわ湖湖畔ののどかな秋の風景であった。

 

これから、
野山がますます綺麗に色づく。

秋の陽は落ちるのが早い。

午後に、
山の端にかかり始めた
太陽は輝き、
ススキの穂を黄金色の透明な光で囲んで照らす。


 冬を間近に迎える
びわ湖湖畔の
秋晴れを一日満喫し、
又、高速道路を車で走って、我が家に帰って来た。



夕方の秋空に見た・・ 大きな雲の十字架!!

2014-10-23 11:55:40 | 季節

先日は
静かな秋の一日であった。

私は11月下旬に放送予定の
ラジオ番組を収録する為に、

大阪市福島区にあるABC朝日放送局へ出かけた。

JR環状線福島駅で下車し、
放送局への道を一人で歩いていた。

秋の陽気はとっても~ 心に優しい。

道行く人々も気持ち良さそうに
色づく秋の空気の中を・・・

上着を脱いで、
穏やかな秋を楽しみながら、ゆったりと~歩いていた。


その時、
一筋の透明な秋風が、歩道の上を流れた。

街路樹の木々の葉先を
カサカサ・・カサカサ・・と、静かに揺らして流れた。

 



放送局に到着した。

いつものように、
受付を通り、防音された
スタジオに入った。
ディレクターの指示のもと、マイクの前で番組の録音が始まった。

少しの緊張感!!(汗)

今回もディレクターから部分的な修正の要請あり。
そして、・・無事に収録が終わった。

後は、
11月の放送日に
大勢の人々が聴いて下さることを待つばかりである。

 

帰り道は
心の重荷が去ったので、
気分も良い。

気候も良かったので、
ルンルン気分で、
大阪駅前まで徒歩で散歩。。。。。。

それから、
電車に乗って、我が家へ向かった。





近所の男性が空を見上げて、
私に言う。


「十字架だ!十字架だ!」

なんと不思議な?
十字架状の雲!


「どうして?」
「このような雲ができた?」

秋の夕暮れの空を
不思議な思いで、暫くの間眺めていた。

 

やがて、・・秋の夕陽が落ちた。

 

薄い暗闇の夜空に、
教会の屋根の赤い十字架が輝き始めていた。

 


秋は芸術とスポーツの季節である。

2014-09-26 16:29:10 | 季節

秋は芸術とスポーツの季節である。

毎年、この季節が来ると、
私が住む街はまるで、
小さなアート・ギャラリーのようになる。

美術館や画廊だけでなく、
特に、日曜日には公園や広場で、
色々な芸術的な催しが開催される。



先日、私は市役所へ
大事な書類を提出する為に出かけた。

1階ホールでは、
市民の愛好者たちが描いた素敵な油絵展が開かれていた。

時は午後の夕方近く。

閉館時間が迫っていた事もあり、
鑑賞者は僅かであった。




私はゆっくりと・・
ゆったりと・・

市民が描いた素敵な絵画を眺めることができた。

これらの作品を完成させるために、
どれだけ多くの時間と犠牲を払ったのだろうと思うと、
創作への熱意に頭が下がる。


この秋には
素敵な音色の音楽も聞きたいものだ。

それに、
この秋にはスポーツもしたい!!




そんなことを考えながら、

現在、韓国インチョンで開催中の
アジア大会試合をTVで眺めていた。

水泳選手たちがにみんな 361°
記入されたゼッケンを胸につけている。。

「なんだ?? これは???」

初めて見た記号???である。


?????????????????

 

どうやら、
これは大会スポンサーになっている
中国のスポーツ用品メーカーの商標らしいのだ。
 

「360°」は終わりではなく、
新しい「1°」を見つけるための
スタート
地点であるという意味のようだ。

 

そうか!?
オモシロイ!!


何か未知の新しいものに触れたようで、
この会社に興味が湧いてきて楽しくなった。
 


 


びわ湖キャンプ場の夏の名残り・・

2014-09-08 16:12:15 | 季節

残暑はあるが、
吹く風はすっかり秋の気配となった。

この頃、
夜半には布団をかぶるほどの冷涼感も覚え、
目覚める事もあるほどである。

とても過ごしやすく良い気候である。





今日は久しぶりに、
琵琶湖湖北にある私たちのキャンプ場へ管理作業に行った。

業者に浄化槽の点検と清掃作業を頼んでいたので、
その作業見積もりに立ち会う為であった。



湖北の田畑は秋の色付きの時期を迎えており、
所々では、早々と稲刈り作業が行われていた。

スキー場がある箱館山山麓を北へ、北へと向かって車で走っていると、
一人の農家の老婦人が
のんびりした様子で、収穫した後の稲の籾殻を焼いていた・・。
のどかな日本の農村風景である。

穏やかな空気で吹く風も無いので、
白煙が横へなびく事もなく、高く~高く~空へ。

初秋の天へ昇っていく光景を見た。

「あぁ!!秋だ!」

何か?とっても嬉しい気持ちになった。 

これから自然界は日々に、
秋色が濃くなっていくのである。




キャンプ場に着いた。
夏の活動が終わり、
誰も滞在する者が無いキャンプ場はひっそりとして・・
湖畔に、静まり返っていた。

いつも不法侵入(?)し、
我がもの顔で敷地を闊歩する裏山の野猿の親子もいない。

我がキャンプ場の広い芝生を
掘り返して荒らしまわったイノシシの親子もいない。


(これらのイノシシの畑作被害は大きく、
    困った隣人たちが許可を得て、猟師に頼んで駆除したそうだ。)




本当に、
夏の終わりで、静まり返ったキャンプ場であった。


突然、
数匹の蝉がけたたましく鳴き始めた。

「ニー・・!ニー・・!!」

私の来訪に声を潜めて警戒していたが、
私が安心であると知ると動き始めたようだ。

彼らは暑い夏に、
鳴き過ぎて疲れたのであろうか???

その鳴き声はとても嗄れて濁っており、
夏の様子とは全く違う。

季節外れの蝉のガラガラ声。
濁った鈍い鳴き声に思わず・・私は笑ってしまった。



帰路に、
通りかかった二本松水泳場、マキノ水泳場、今津浜では
さすがに遊泳している人はいなかった。

水上バイクの集団が
夏の最後の時を惜しむかのように、けたたましく爆走していた。

 

私たちの心に猛暑の名残を残して、
今年の夏も終わる。

そして、
秋の太陽に湖水と林が色染まる季節が来る。

 


巡り来る秋の気配がする・・!?

2014-08-30 15:53:18 | 季節

明日(日)で8月も終わる。

今年も猛暑に苦しんだが、
夕方になると、ようやく秋の涼しさを感じる頃となった。

秋の気配がする。





今年も・・本当に暑かった!!

同時に、
日本の全国各地で発生した
集中豪雨による被害ニュースで、心を痛めた日々でもあった。

私の住んでいる街でも
河川が氾濫し、
近隣住民に、
一時避難勧告が出たが、大事に至らなくて解除された。



 


大気が澄んで、風が通り涼しくなって来た。
遠くの音が身近に伝わって、響いてくる。
私の耳に聞こえるようになってきた。


私の書斎は北向きにある。
部屋の大きな窓を全面開放して、
机に向かって仕事をしていると、

ここから1キロ以上も離れているはずの・・
遠くの線路を
軽快に走る電車のコト・・コト・・音が気持ち良く聞こえる。

秋の気配がする。

 

 

北側方面にある
公園の隣に、府立高校がある。

学生たちが元気よくかけ声をあげながら、
熱心にスポーツ活動をしている様子も、
良く耳に響いて聞こえてくる。

秋の気配がする。


 

 私の住いは、
書斎とは、道一本向かい合った場所にある。

時々、妻が大きなくしゃみをする。
「ハック~ション!!」と。

それが不思議(?)と
私の部屋まで、良く響いて来るのだ。

 

そこで、
私は妻に携帯電話をかける。

そして、
私の書斎まで「ハッ ク~ション!!」と言う、
物凄い騒音が聞こえて来たことを伝える・・。


すると、
妻は言う。

「そんなつまらないことで、私に電話をしないでください!!」
と言って、真剣に怒る。

これも又、巡り来る秋が近くなったしるしである。

秋の気配がする。




「ハッ ク~ション!!」 
又、妻の大きなくしゃみが聞こえた!
でも、私は彼女に電話はしない。


8月も下旬になった。 秋が近づいている。

2014-08-21 22:47:04 | 季節

8月も下旬になると、
残暑の中にも秋の気配をわずかに感じる。

夕方になり、
暑かった太陽が沈んで辺りが徐々に暗くなる。
薄暗がりの闇がボンヤリと広がっていく。
近所の家々にも灯りがともり始める。

すると、
その時を待っていたかのように、

我が家の庭の草むらから
秋を待つ虫たちの鳴き声が聞こえてくる。

毎日暑い!暑い!と言って
過ごしてきた今夏であったが、

秋は確実に
我が街にも近づきつつある。
 


夏季休暇・・

2014-08-14 18:34:13 | 季節

10日(日)は
台風11号が激しい雨風を伴って、関西地方を襲った。


私が住む街にある
近所の河川も水が溢れ、氾濫しそうになった。

緊急警戒警報が発令されたが、幸いにも洪水にならずに守られた。

そして、、
台風が去って又、酷暑が戻って来た。

 

今日はお盆休みである。
私の隣人で、
夏季休暇を利用して、帰省して来た人もあるが、
多くの人々は
新幹線や車、フェリーを利用し、西へ~、西へ~と、それぞれの故郷へ帰って行った。
今頃、家族で団らんの時を過ごしているのだろう。

今日は
国道を走る車の数も少なく、街中が静まりひっそりとしている。

私にはまだ夏季休暇は無いが・・

 


今日は立秋。秋立ちぬ??

2014-08-07 15:29:13 | 季節

今日は立秋。
いよいよ今年も秋が来ようとしているのだ。

空は青々と晴れ渡って、秋の気配は全く感じられないが、
暦の上では確かに秋。

秋のような雲が薄くみられるし、
夕日の沈みも早くなって来たし、
夜半に流れる風も静かで撫でるようにやわらかい。
「秋だ!」とフッーと感じる。

ある方から
浅田真央の写真展が京都高島屋で開催されているから、
行かないかと誘われた。

 ・・・・・・・・・・・・・・・
感動をありがとう!!
Smile 浅田真央 23年の軌跡展〈入場無料〉

■8月6日(水) → 17日(日)
■7階グランドホール
■ご入場時間=午前10時~午後7時30分(午後8時閉場)
※最終日は午後4時30分まで(午後5時閉場)

■主催=朝日新聞社
■企画協力=IMG
写真、衣装、メダルでたどる、浅田真央ストーリー。
京都高島屋でいよいよファイナル!

5歳のかわいい少女スケーターは、いつしか世界の浅田真央へ。
今回の展覧会では、「浅田真央 23年の軌跡」と題し、写真パネル約100点、衣装約30点、メダルなどを大公開。
3歳から始めたバレエや、姉・舞さんとのツーショットなど、微笑ましい秘蔵写真もご紹介。

[記念撮影コーナー]
キスアンドクライで思い出の一枚を
■7階グランドホール内


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しかし、この暑さであるから、外出するには勇気がいる。
丁重にお断りして、一人で書斎に入った。

机の下に水がたっぷり入ったバケツを据えて、
その中に両足をしっかりと沈め、大事に涼をとる。
ズキーンと伝わる冷たさだ。

暫くすると、
身体の熱を吸い取った水は温くなり、足の脂も浮いてヌルヌルとしてくる。

そこで、又、バケツの水を取り換える。
そんな事を幾度か繰り返しながら、
今日は一日、秋を待望しながら書斎に籠った。