筆者が以前勤めていた会社に台湾出身の若い女性がいた。あるとき私が知ったかぶりをして「台湾って35年間だったか、オランダ領だったんだよね」というと、彼女はコピー機の前で作業の手を止め、スッと私に向き直って「いいえ、38年間です」とピシャリと断言した。赤面のエピソードではあるが、じつは日本もわずか数十年前、約7年間にわたってこの地球上に主権国家としては存在していなかった。現代日本人は、彼女と同じような態度で外国人に説明できるだろうか。 . . . 本文を読む
日本ではいま、本来ICU(集中治療室)に入るべき人が自宅に留め置かれている。メディアは「自宅(ホテル)療養」などという言葉を思慮なく使っているが、医師による往診や電話診療すらままならないのなら、明白な「放置」ではないのか。われわれ日本人は今回もまた、その犠牲が決定的なまでに悪化しない限り、起きている事の意味も理解できないのだろうか。そしてこの時代に学んだことをいつかまた忘れてしまうのだろうか。 . . . 本文を読む
ここでいう「アピールチャンス」とは、あくまでもgooブログ会員に向けた一つのソフトウェアサービス・機能のことだ。自分が書いたブログ記事を、おもに他のgooブログ会員へ宣伝することができ、より多くの人に読んでもらえたり「いいね」などの反応が得られたりしやすくなるというものだ。ほぼ自己満足の世界とも言えるけれど、他者からの反応・評価が得られれば単純にうれしい。今回はこの仕組みについてあれこれと考えてみる。 . . . 本文を読む
23日、元法相で衆院議員の河井克行被告(58)はそれまでの主張を一転、買収を認めた(議員辞職見込み)。3月3日の保釈後、親交のあるカトリック神父による「神の前で誠実であることが第一です...」という助言で決断したという。いっぽう妻の案里元議員の事件に関しては「...私と妻が共謀した事実は天地神明に誓って全くございません」と供述している。彼にとって、あるいは日本人にとって「神」や「誓い」とはいかなるものであろう。 . . . 本文を読む
何かを勉強してみたい。でも難しいのはイヤだしどうせ続かないに決まっている。そもそも講座を申し込むような金もない。そんな50歳代の筆者はNHKの高校講座で楽しくのんびりと学んでいる。 . . . 本文を読む