メルヘヴン_オリジナル小説

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第6話 アルビィスとの出会い

2007年07月04日 22時13分24秒 | Weblog
「・・・・・・・・ギンターナナミーどこにいるの~私を一人にしないで~」
アズサは、ひたすら歩く。
ドンっ
「・・・」
グルルルル・・・
アズサは、顔が青くなった。
「(いっ今・・・・・グルルルルって聞こえたんだけど・・・まさか・・・ね。)」
アズサは後ろを見た。
「・・・・・・・ウワァー・・・・・変な動物発見~
アズサは、笑いながら言った。
「・・・・・・・(^v^;)」
「って・・・そんなこと言ってる場合じゃねーーていうか誰か助けてよ。」
『13トーテムポール!!!』
ドカっ
「あっありがと・・・・・・あのー名前なんていうんですか?」
「俺は、『アルビィス』」
「何か聞いた覚えのある声のような・・・・・・あっ!あんた私たちをこの世界に呼んだ張本人だ!」
「ご推察の通り・・・・・・キミをこの『M?R?HEAVEN』に呼んだのはオレだ。はじめまして。」
「ねぇアルヴィス!ナナミとギンタ知らん?」
「君のほかにもだれか来ているのか?」
「知らないかぁ・・・・・」
「ちょっと!!!あんたいきなりアルのことなれなれしく呼ばないで!!」
「うっさい!ヤキモチ妖精」
「きぃーーーーー」
ベルがアズサの頭をたたいた。
「イタッなにすんのさ!」
「ベル!もう行くぞ」
「アルー
「そしておまえもだ。」
「へっ!?」
「おまえには、この世界を助けてもらうために来てもらった。ほかの二人にもやってもらう」
「え~いやだ~」
アルヴィスの目つきが鋭くなった。
「はっはい!やらせてもらい・・・・ます。」
「ならついてこい。おまえは、修行をして強くなってもらう。」
「(修行かぁなんか楽しそっ)」
「なんであんたと一緒に行動しないといけないんだろう」
「なっこっちだってヤキモチ妖精と一緒にいるのはいやじゃ」
「早く行くぞ!」
「あー待ってアルヴィスー」
「待てー!!!」
アズサは、ギンタとナナミがいない間三人をここに連れてきた張本人アルヴィスと出会い自称ヤキモチ妖精ベルと共に修行をするのだった。