先日、旦那さんがお伝えしたように、23年間一緒に過ごしてきた我が家のオカメインコのハイジが天国へ旅立ちました。。。。
いつかはお別れがくると思っていましたが、とうとうその時が来てしまいました。。。
ひまわりのように明るく、素直で優しいハイジでした。
ただ傍にいてくれるだけで幸せをくれる子でした。

文章で伝えるにはなかなか難しいのですが、私たちの会話をハイジは全て理解していてくれたんだな~っと、そう思わずにはいられない日々でした。
お休みの前日に「この休日はハイジとずっと一緒にいるからね♪」そう言葉にした時、とても嬉しそうだったハイジの表情が忘れられません。
その日は朝から私の傍にいて、ず~っと一緒の時間を過ごしました。
オカメインコちゃんの撫でてっ♪という仕草で甘えてくれて、たくさん撫でてあげました。
この撫でて♪は私だけにしかさせないのですが、なんとこの日は旦那さんにも撫でさせてくれたのです。
旦那さんは優しく、愛おしそうにハイジを撫でながら、ハイジに何度も「ありがとう」と言っていました。
ハイジはお別れが近いとわかっていて、旦那さんに感謝を込めて撫でさせてあげたのだな~っと思います。
その後ハイジは、何と私の胸にエイッと飛び込んできてくれたのです。
こんなことも初めてで、びっくりしたと同時に、感激のあまり、私も泣き笑いに。。。。
精一杯の感謝をこうして私に伝えてくれているんだな~っと胸が熱くなりました。
二週間ほど前からハイジはおしゃべりすることもできなくなっていたので、こうして愛情表現をしてくれているのだと。

ハイジが旅立つ準備をしているなら、ハイジを神様へお返しすることを決心しなければと思った私は、お別れと感謝の気持ちを伝えました。
ハイジはじっとその言葉を聞いていて安心してくれた気がしました。
その数時間後に、私の手のひらの中で、穏やかな顔をして、眠るように旅立ちました。。。。

部屋の中を見渡すと、もうそこにはハイジの姿がありません。。。
とても淋しい気持ちになりますが、不思議と悲しい気持ちはあまり感じません。。。
それは、ハイジらしく楽しく、りっぱに23年間生ききってくれて、微笑みながら帰っていったハイジが、今度は私たちをお日さまのような優しい光で照らしてくれている気がするからです。。。
ハイジが旅だった翌朝、入れ替わるように一羽の燕さんが飛来してくれました。
春が大好きな私に、「大好きなガーデニングを続けてね♡」「ハイジはお空から眺めているからね♡」と、言ってくれているような気がしました。

そんなハイジのメッセージを受けとったので、メソメソしている場合じゃないと、お花屋さんでお花を迎えてお庭作業を開始しました♪
これからも、ハイジと同じように、野鳥やお花、虫たち、小さな庭の住人を慈しみながら育てていきたいと思っています。
皆さまから、ハイジにあたたかいコメントを頂きまして、旦那さんはもちろんのこと、天国のハイジもきっと感謝をしていると思います。本当にありがとうございました。
回想シーンでまたハイジが登場するかもしれません♪(笑)
今後とも、小さな庭の花日記をどうぞよろしくお願いします♡