あるきにすとの山旅2

クラブ仲間との山行を主に記録として綴っています。お気軽にコメント入れてください

サスの峰〜栗原山のアカヤシオ

2019-05-23 20:46:00 | 登山
山行日2019年4月27日
 
天気曇り
 
メンバーよっしーさん
 
コース
桜井沢林道駐車適地ー枝林道ーp1049ーサスの峰ー栗原山ー持倉越ー古道歩きー怪しい林道ー桜井沢林道駐車適地
 
行動時間6時間48分(休憩全て含)
 
昨年と同じ時期にブログ友enduro_fujiさんと歩いたサスの峰〜栗原山までのアカヤシオが素晴らしかったことを思い出した。今回も前回の藪岩歩きで同行してくれた、山仲間のよっしーさんを誘ってみた。面白そうなのとアカヤシオにつられて行ってみたいと仰ったので、それではと藪岩を歩いてきました。
 
待ち合わせ場所で集合し神流町を目指します。昨年も来たので場所は覚えてました。取り敢えず同じ場所に車を置いて歩き出す。
 
300mほど未舗装の林道を歩いてから尾根の取り付きとなる。
 
サスの峰までは短いが急登であります。わずか登れば着きました。
この辺りのアカヤシオは、ぼちぼちと言ったとこでしょう。
樹間からは二子山が望める。
 
アカヤシオを愛でながらの藪岩歩き
 
全ては確認できませんでしたが所々青い印がつけられていた。
 
人の目にあまり止まることもないだろうひっそりと咲くアカヤシオ
 
 
藪岩とアカヤシオ
 
残置されたワイヤーが時を物語っているかのようだ。
 
薮で分かりにくいが両サイドは切れてるので気をつける。
 
アカヤシオよりもヒカゲツツジの方が際どいところに咲くようだが、これは辛うじて写せるような場所であった。
 
しばらくはアカヤシオばかりになります。
 
結構な斜面であり念のため短いロープで降りてもらいます。よっしーさん自分で作ったプルージックロープをかけて使えることにご満悦
 
 
栗原山と南小太郎
超えてきた岩峰
 
どんよりとした雲が良いコントラスト。御荷鉾山方面
 
直登せずに巻きます
 
アカヤシオ撮影のよっしー
 
少しいやらしい斜面であった。
 
赤岩尾根から八丁尾根
 
トラバースしました
目印がありルートと一致しているので、同じように通過します。
 
登り上げてアカヤシオ
歩いてきた尾根
下山路予定の対岸の尾根
アカヤシオばかり
 
よっしーさん振り返り満足げにしてました
 
ようやく栗原山に着いた。岩峰巡りは終了だ。緊張感からも解かれてホッとして昼飯休憩としました。
 
栗原山付近もアカヤシオが素晴らしかった。
 
持倉越。前回はここを右手にトラバースしながら沢へと降りたが、今回は南小太郎の麓まで近づき尾根を乗り換えます。
 
ガレ場にアカヤシオ
 
平凡な尾根である。
 
こんな標識が所々に見られましたが、以前はハイキングコース?
 
踏み跡はしっかりしてるので、そこそこ歩く人もいるのかな。
 
対岸になった超えてきた岩峰
 
こちらはミツバツツジ
 
三度アカヤシオ
 
古い林道後のような道が見つかり追うことにします。
 
大木が倒れておりますが、脇を抜けてクリアした。
 
その後は林道後を追って行くと沢へと降りてしまいましたが、すぐに左上に林道を見出し復帰します。
 
そのまま歩けば林道桜井沢線に出ることができました。途中山の恵みを頂きながら駐車地点へと戻りました。道のない山を歩いたことが無い人は行かない方が無難である。読図やロープも多少は使えないと危うい場面もあるので、注意されたし。人知れず咲き誇るアカヤシオを愛でながらの岩峰巡りの山旅でした。
 
 
 

大屋山〜毛無岩

2019-05-12 04:59:00 | 登山
山行日2019年4月14日
 
天気曇り一時雨
 
メンバーよっしーさん
 
コース
道場集落奥駐車地点ー大屋山西陵ー大屋山ー大屋山北陵ーp1275ー毛無岩ー毛無岩ハイキングコースー道場集落奥駐車地点
 
行動時間8時間45分(休憩全て含)
 
 
藪岩を歩きたくなり西上州は大屋山から毛無岩へとつないでみました。この尾根は、以前から気になっており色々と調べてみたら大屋山北陵と呼ばれているらしい。今回は連盟クラブでお世話になっています、ここ最近行動を共にするよっしーさんを誘って出かけてきました。おさびし山が好みというので、嫌いでは無いはずですが、山域が山域だけに十分気をつけます。
 
道場集落の奥へと山道を入り適当な場所へ車を停める。道場方面へ少し戻り車道から沢へと下りる。沢へ降りると沢は枝沢と分かれておりマーキングが枝沢へ向かっている。地図と照らし合わせて間違いでは無いので、沢を歩きます。
地形図の破線を歩こうかと思い忠実に辿ることにする。沢を渡渉しながら上へと向かう。
 
破線は沢上の尾根へ続いてたので尾根に上がることにした。
よっしーさん中々の斜面に手こずるか。なんせ西上州の山なので手元足元は気が抜けない。
尾根に上がり暫く尾根歩きをするが、破線はどうも北陵鞍部に向かっているようだ。自分らは直に大屋山に向かいたいので破線から外れることにした。再び沢へと下りる。
昔の段々畑の跡なのかどうかはわからない。人工的なものがある。
適当なところから大屋山へ向かいそうな尾根に取り付く。
登り上げ快適になる。背後には大岩を気にしながらよっしー頑張る。
藪岩めいてきました。大屋山の北西の尾根である。
ピークは大屋山ではない。
前日は雪が降ったようで少し残雪あり。
薮斜面を上がる。この後ヒカゲツツジの藪の中をかき分けてハイキングコースに合流。
遠くに前日降った雪が山を美しくしていた。
大屋山山頂である。
大屋山からは北陵を暫く進む。痩せている箇所もあるが気をつけていれば、落ちることもないだろう。
 
下部がいやらしく思えたので大事をとり懸垂する。
 
雲がアクセントになり良い雰囲気。これから進む北陵尾根
立岩方面
曇りがちですが、少し明るくなったりもする。平和な尾根歩き。
滑り止めは持参してないが、慎重にトラバースする。
黒滝山からの縦走路に出ます。辺りは雪山と思うほどの積雪であった。
朽ちかけた標識がある。ここから毛無山へと向かう。
毛無山までも気が抜けない。ハイキングコースであるが、上級者向けかな。
先行を行くパーティが見えた。
マイナールートと変わらないな。薮岩陵
ノゾキのようなキレット
程なくして毛無山到着。荒船山が指呼の間です。
大岩方面か。
既に食事休憩も終えているので展望を楽しんだら下山です。
ようやく緊張感から解かれ平和な尾根歩きとなる。
 
毛無山を振り返り
アカヤシオは、この時は蕾だけであった。
ハイキングコースをゆるゆると歩いて朝の取り付きに戻りました。山の神に礼を伝えて駐車地点へと戻ります。
 
コース的には藪岩、尾根歩きと変化に富んで飽きません。少しのルーファイとロープを使いながらの歩きは楽しいものである。よっしーさんもマイナールートが好きなので、この先もお供する機会が多いかと思いますが、自分の中での安全圏で歩けたらいいなと思う山旅でありました。
 
 

閑馬岩峰群〜高鳥屋山

2019-05-10 09:47:00 | 登山
 
山行日2019年49
 
天気晴れ
 
メンバー大小山の常連さん
 
コース
林道長谷場閑馬線ー閑馬岩峰群ー高鳥屋山ー駐車地点
 
行動時間4時間55
 
仙人ケ岳を歩いてる時に大小山の常連さんとバッタリした。その時に閑馬岩峰群に行ってみたいと頼まれた。もともとお願いされたら「嫌だ」とは言い切れない性格の自分である。特に予定もないしお互いの都合が良い日ということで、ちょっとお付き合いしてきました。
 
車2台で行ったので常連さんの車を野上診療所横の廃園となった元幼稚園庭の駐車場に置かせていただきました。(近所の方の了解済み)それから私の車で長谷場閑馬線で峠まで移動します。常連さんは年配なので、ここからの方が適切でしょう。
歩き始めてしばらくすると廃林道のようなものがある。
まだ序の口の傾斜
捨てられたトイレあり
一峰直下になってくると斜度もまし始めます。
常連さんひぃひぃ言いながらも登りあげると広がる景色に喜びます。
進む岩峰群
アカヤシオが終盤でありましたが、思いのほか多かった。
一峰を振り返り
慎重に降ります。
以前はロープもなかったようですが?気のせいかな。
 
 
 
慎重に岩場を通過する常連さん
ここにもロープが張られてました。
 
毎度のステキな岩峰ですが直登はしません。
 
 
下を覗き込む
 
適当に遊びながら岩峰の上に立つ
 
アカヤシオに気を良くしながら進む常連さん
 
 
 
 
高鳥屋山に到着。ここで食事をとりながらの大休憩
下山となります。
熊鷹山方面に怪しげな雲がかかり始めました。この後少しばかり霰が落ちてきた。
わずかな間に回復して青空も再び見えてくる
山桜が綺麗でした。白岩町方面に降りて行き林道に降り立ってから駐車場まで戻った。
帰りにいつもの秘密じゃないけど秘密の花園へ寄り道し帰宅の途につきました。
 

足利市の湯殿山でハイキング教室

2019-05-04 09:36:00 | 登山
山行日2019年331
 
天気晴れ
 
メンバー
会員5名一般参加十数名
 
コース
彦谷自治会館ーp280p351ー湯殿山ーp361ー送電鉄塔ー彦谷自治会館
 
行動時間 5時間41
 
私たちの山の会で初めて一般の方を招いてハイキング講習を足利市の彦谷で行いました。
 
彦谷自治会館をお借りして先ずはリーダーからの今回の内容とコースの説明。その後は自己紹介と準備運動を行い歩き始めます。
高齢の方も参加してますので私は最後尾について、後ろから全体の様子を監視します。
この時期では見てなかったシュンランが久しぶりでした。
ウグイスカグラでしょうか。
スミレも美しく咲いてます。
少しどんよりしてますがまずまずの天気。野山方面と思います。
地形図を見ながら後ろからついて行きます。因みに私は写ってません。
岩場が出てきました。ここはリーダーの得意分野ですので、さすがだなと観察です。
p350にはRK氏の板がある。
湯殿山までは、あと少し。
湯殿山に到着し中休憩の後は地図を使った山座同定と地図とコンパスの使い方をレクチャーしてます。何も知らない初心者もいるので、なかなか難しかったでしょう。
遠くに雪山
この時はアカヤシオが咲き始めてました。
コースから見えるところにあるピンクのテープ。付けたら外すのが当たり前外さなければ付けるなと言いたい。意味を知るのは本人だけなので、ハイカーが不用意に引き込まれそうですね。
以前は石尊山まで歩けたらしい
下山途中でも降り方や足の置き方や体重移動などを講習してました。その後の下山です。
鉄塔で食事しながら装備やザックの背負い方パッキングについてを教示してました。
鉄塔からは陽だまりハイキングで彦谷自治会館まで戻りました。お疲れ様でした。
 

フクジュソウの園へ

2019-05-04 07:24:00 | 登山
山行日2019年3月28日
 
天気晴れ
メンバー会員2名
コース
詳細は伏せておきます。
行動時間6時間45分(休憩全て含)
 
以前から気になっていたフクジュソウの花園。今では色んな方の記事により簡単に知ることができ行く事も出来るようになった。そんな折会仲間のさっちゃんから見に行きたいとの要望がありました。私も一度は訪れてみたかったので出かけることにしました。もう一人は新人さんのみぃちゃん。
 
橋を渡りながら川を見下ろし今年も解禁になり待ってた釣りのシーズンも始まったかと一人思う。
生活道路のような道がありこれを追うようです。なにせ初めてなので、自分なりに情報集めて地形図にもフクジュソウエリアを書き込んだので、なんとか行けるでしょう。
古道なのか生活道路なのかわかりませんが、こんな雰囲気の道は好きだなぁと。
斜面には目線と同じくらいの高さでエイザンスミレが咲いてます。
ハシリドコロもこんな早くに咲いたかなぁと開花する時期などは、すっかり忘れていました。
山道をずっと歩いてきて下から沢の音が聞こえてくるとしばらくし、沢へと降りるようになります。降りたところの沢は二股になっており左の沢へ入る。
わさび田の跡らしい
ハイキングしかしたことがないみぃちゃんは、こんなとこ歩いてさぞかし躊躇してます。ちょっとした岩でも怖がるくらいなので、慣れさせなければと
沢を詰め上がりながら一息いれる。後方から単独の方がきました。平日なのに同じものはいるものなんだなと思ってしまう。
涸れ沢を詰め上げながら足元の葉だけになったフクジュソウの存在に、みぃちゃんが気づいた。あ!本当だと自分も確認しました。地形図に書き込んだポイントと現在地を(勿論文明の力で)確認するともう少しのはずです。程なく進んだら追い抜いた単独氏が休憩しておりフクジュソウの園の存在に気がつきました。
 
おーこれは想像よりもすごいではないかと一同感動です。しばしの休憩と撮影時間を取ります。
だいぶ時間も過ごしたのでフクジュソウの園とお別れし下山の途につきます。大平山のようです。
武甲山も見えてました。
鉄塔で一休みしましょう。
古い地図には以前登山道があったらしいです。誰かしらの記事で見た気がします。
 
地蔵様に手を合わ真言を唱えます。素晴らしいフクジュソウの園で満足できた山旅でした。