あるきにすとの山旅2

クラブ仲間との山行を主に記録として綴っています。お気軽にコメント入れてください

西上州へ貴重なウチョウランを愛でに行く

2019-07-14 09:47:00 | 登山
山行日 2019年6月23日
 
天気 曇り
 
メンバー 単独
 
コース
立岩登山口ー分岐ー東立岩ー鞍部ー西立岩ー立岩ー威怒牟幾不動ー石仏ー分岐ー立岩登山口
 
行動時間 3時間18分
 
ブログ友こぼしださんの昨年の記事の中で立岩においてウチョウランが見られることを知った。ウチョウランは山歩きを始めてから一度は実際に目にしたいと願っていた花の一つである。今年は清々しい天気も少なくスッキリした歩きもできないので、これをチャンスと思い南牧村へと出かけてきた。
 
今年の山歩きのテーマで自分の中では、花見というテーマを決めている。春のアカヤシオから始まり、色々と花を探して楽しんで歩いてきた。
 
車を止めてガスのかかる立岩を眺める。幽玄で貫禄が出ているようにさえ感じる。
集落を流れる清流を眺めながら走らせる。
登山口に着いて手を合わせ本日の安全登山を祈願します。駐車場にはもちろんのこと他に一台も止まってない。
荒船山への登山口も兼ねている。
判然とせず。
雨上がりの核心部。
早速のクモキリソウかな
 
分岐を直登コースへと取る
何者かに壊されたようだ。
杉林を抜け緑が濃く見えてきたと思ったら、ブナの木でしょうか。樹木は良く分かりませんが、ブナのようにも見えます。
足下にイチヤクソウが分かりました、こんな山にも自生してるとは思いもよらず。
岩が出てきて西上州らしい景観になってきた。
 
バンドには鎖がつけられているが、気は抜けません。曇りのお陰で低山でも涼しくて快適です。
ルンゼを眺める
 
 
尾根に出て平坦な道となり落ち着きます。この植物も花が咲くのかな?気になるところであります。
これもクモキリソウ?それとも違うランでしょうか。
コアジサイが咲いてました。緑が濃く目に優しい。
 
イワキンバイ
東立岩に立ち俯瞰すると高度感があり少しムズムズしますね。
 
西立岩の岩壁画凄い迫力で臨めます。
苔がモフモフと美しい。この手前で道が二手に分かれていたので、左へと進んだが、間違いでありある意味正解でもあった。
 
イワキンバイがそこかしこに咲いてます。
何となくおかしいなと進んだが、道としては間違っていた。岩壁があり、ふと上を見上げるとピンク色の花が遠目に見えた。出っ張た岩の上に見えました。
 
ちょっと岩登りして確認すると。そこには探し求めていたウチョウランが凛として咲いていた。
見とれてしまうウチョウラン
ピンボケでも良い
イワヒバがウチョウランを引き立ててるように見えます。
美しい花は峻険な居場所を好むようだ。
イワキンバイ
大屋山にガスが纏う。西上州の山を幽玄な雰囲気に演出しているようだ。
 
春によっしーさんと歩いた大屋山北陵尾根が見えている。
ヤマツツジの残り花
 
東立岩から西立岩へ向かう。木彫りのお地蔵さんにご挨拶。進言を唱えます。進言を唱えることによりお地蔵さんもう安心し自身も落ち着くと教えてもらった。
立岩へ着いた。日が差してきてじっとしていても熱くなる。かろうじて日陰を探し軽く食事します。
再びガスがかかってきた。
毛無岩方面ですが、これでは全く分かりませんな。
充分休憩したので下山です。午後からの天気が危ぶまれるので気持ち急ぐ。
西立岩と東立岩を振り返り
植林の中の登山道をジグザグに降りながら威怒牟幾不動まで降りてきた。この手前で足を滑らせヒヤリとした。間違えれば谷底へ落ちるところでした。あぶねぇ〜なとちょっと冷や汗モノ
取り敢えず沢水で打撲した箇所を冷やしておくことにします。後はゆるゆると降り朝の分岐まで戻る。
駐車場には他に車はなくこの時期に西上州の山を登るの物好きか、何か目的があるものだけしかこないものだなと妙に納得します。
貴重なウチョウランを見ることができ満足できた、山旅でした。
 
 
 
 

雨の平標山

2019-07-14 08:31:00 | 登山
山行日 2019年6月16日
 
天気
 
メンバー 会員3名
 
コース
平標山登山口ーp1411ー松手山ーp1677ー平標山ー平標山の家ー三国山分岐ー平標新道ー林道歩きー平標登山口
 
行動時間 8時間28分(休憩全て含)
 
梅雨時なので雨は仕方ないが、西方面に出かければ雨には降られない。それでも花見がしたいようで、雨を承知で平標山へと出かけてきた。雨具を着ての歩きは久しぶり。なんだか新鮮だなぁと感じたのも始めだけ。歩き出せば蒸し暑く着てられない。松手山で一休みし高度を上げる。高度も上がれば雨具がなくては寒くてダメだ。雨が一層強くなり花畑までは行かずに山の家へと逃げ込んだ。下山する頃少しだけ太陽も見えたが、時すでに遅し。今年はエルニーニョでこの先も晴天は少なそうである。たまには晴れた日にスカッとした歩きがしたいです。
 
 
駐車場に咲いてたギンラン幸先良しと歩き出す
初めから雨具着て歩きサラサドウダンを撮影中は、さっちゃん
サラサドウダン
ヤマツツジも終わりかなという感じでした
この付近の山はアカモノが多いね
美しいタニウツギ
歩きながら登山道の斜面に咲いてた、いつ以来かの出会いですコケイラン。ラン科の花は本当に美しく思う
つかの間雨も止むこともありましたが、終始雨でした
 
雪国はブナが大きく存在感がありますな
平標への道が続きます
イワカガミも元気がなく
ヨツバシオガマはピンボケだよ(>_<)
何を撮ってるのかな
近づくとハクサンイチゲでした
イチゲの花畑
山の家へと階段を降りて行く
 
山の家でまったりして雨の中下山です。林道ではウドを物色して帰路に着いた。なんとも冴えない山旅でした。

袈裟丸山

2019-07-11 17:10:00 | 登山
山行日 2019年6月2日
 
天気 曇り
 
メンバー 会員3名他1名
 
コース
折場登山口ーツツジ平ー賽の河原ー小丸山ー前袈裟丸山
(復路は往路を戻る)
 
行動時間 9時間(休憩全て含)
 
まだまだツツジの頃の記事ですが、袈裟丸山です。
 
普通に折場登山口から登りツツジ平を過ぎます。稜線に出るとミツバツツジが良い咲き具合でした。
 
 
 
途中登山道から外れてワラビ平へ寄り道です。尚ワラビ平とは勝手に命名したワラビを取る場所
 
しばらくワラビ採りをし遊んでから再び登山道に戻ります。ミツバツツジは見頃であった
シロヤシオも咲き始めのもの
木漏れ日とカラマツとミツバツツジが織りなす雰囲気がとても良い場所
青空とはいかなかったけど、それでもミツバツツジが映える
シロヤシオ
貴婦人の雰囲気があるシロヤシオ
 
 
賽の河原から先ではツツジも少なくなり今度は大人の山菜を探しながら進みました。避難小屋を過ぎてシャクナゲも咲いており愛でながら急登を登ります。
 
袈裟丸山の肩に出て前袈裟丸山に到着。後ろ方面に少しだけ進んでシャクナゲ鑑賞タイム
 
 
山頂は休んでいると寒いくらいであった。粗末な食事を取ってから下山。ミツバツツジとシロヤシオのコラボなども目にして帰ります。
 
 
下の方ではヤマツツジが満開でした。
最後はこの日の取れ高成果であります。
存分に遊び過ぎた袈裟丸山の花旅でした。

ヒライデ沢

2019-07-02 09:38:00 | 登山
 
 
山行日 2019年 5月26日
 
天気 晴れ
 
メンバー 会員1名他1名
 
コース
折場橋ーヒライデ沢遡上ー登山道合流ー折場コース
 
行動時間7時間17分
 
 ヒライデ沢は昨年も入っている。その時は沢の終点までは行けなく途中から尾根に上がり登山道へと合流した。今回も初心者向けとリーダーが企画してくれたので、ありがたく参加してみた。
 
入渓後直ぐに小滝が現れる
 
二条5m滝かな
 高巻きする
二条7m?詳しいことはわからないので、了承ください。
 
リーダーの動きを観察するメンバー
 
 
 癒しの空間になる
 
 
 
チャプチャプと小滝を越えて行く
新緑が美しく清々しい空気が流れている
難しい所はなく快適に遡行して行く
これがナメ滝であろうか
ミツバツツジと新緑と
 
水量も少なくなってきて標高も上げてきたなぁと感じる。
 
 
小さな花ワチガイソウが咲いてたのが目に留まりホットする気がした
だいぶ枯れてきましたな
 
 
リーダーがトップで滝傍を抜ける
セカンドで
 
 
 
 
 
 
 
水はほとんど無くなりチョロチョロとしてきた
沢登りにはつきものだから仕方なしか
深くなって行くが
ミヤマカタバミ見っけ!
リーダーが尾根にあがろうとせず性格なのだろうが、水線を最後までたどり着きたいらしく藪の中へと進んで行く
 
ようやく登山道まで這い上がり合流ミネザクラが咲いてた
二人は元気に山頂まで行ったが、私は疲れたので避難小屋まで先に行きゆっくりと休憩させていただきました。
 
その後は2人と合流して登山道を折場へと降ります。アカヤシオも咲いてた。
袈裟丸連邦を一通り眺める
 
標高も下がればミツバツツジは咲き始めである
 
やはり沢登りは自分的にはあまり楽しいとは思えなく、まぁ暑さ凌ぎには良いかもしれないけど何度も入ることはないでしょう。でも嫌いではないので誘われたら断らないので次回もお願いしますと伝えておいた。その前に沢靴を新調しなければ。
 
 

袈裟丸山アカヤシオ偵察

2019-07-02 09:04:00 | 登山
山行日 2019年5月15日
 
天気 曇りのち雨
 
単独歩き
 
コース
郡界尾根(ワラビ取り)
 
折場コース(雨の為賽の河原にて折り返し)
 
行動時間 トータル3時間42分
 
ようやく5月の中頃のレポまで来ました。やることが多くて書く時間もなく滞りがちですが進めます。
 
 
袈裟丸山のアカヤシオが気になり始めた頃ワラビ取りを兼ねて偵察に行ってきました。先ずは郡界尾根でワラビ取り
 
笹原の道
綺麗なスミレ
どうにも雲行きが怪しい日でありました。八重樺原から見た南尾根
奥山方面にも怪しい雲。この後ワラビを取って折場コースへと移動した。
折場コースの登りとなります。アカヤシオは散り始めだったか
ミツバツツジが咲き始めていた
先行のハイカーにモデルになってもらいました。雨雲の中へと突っ込んで行く
アカヤシオはちょうど良い頃であった
 
賽の河原に出る手前では咲き始めていた。
この後雨が本格的に降ってきたので小丸山へ行くのを断念し下山とした。