あるきにすとの山旅2

クラブ仲間との山行を主に記録として綴っています。お気軽にコメント入れてください

中の岳〜丹後山周回

2019-12-08 03:52:00 | 登山
山行日  2019年10月21日

天気 曇り

メンバー  単独

コース
十字峡ーp967ーp1269ー日向山ーp1548ー中の岳丹後山分岐ー中の岳ー中の岳丹後山分岐ーp1936ーp1768ー小兎岳ー兎岳ーp1769ー大水上山ーp1834(利根川水源碑)ー丹後山ーp1470ーp941ー三国川林道歩き

行動時間 10時間53分(休憩全て含)

随分と前のレポになります。久しぶりの中の岳〜丹後山を歩いてきました。明るくなる少し前から歩き出す。

空も明日明るくなる頃登り上げた。





明るくなり辺りの景色も見えれば紅葉が綺麗でした。




遥か遠くに思える中の岳


鈍い赤がなんとも言えぬ。ツツジの紅葉


振り向けば坂戸山から金城山の連なりが見え魚沼の街は霧に覆われている


桑の木山を眺めて歩く


紅葉の中へ入って行く


小休止してから日向山を通過する。


目的地が見えると良いものやら悪いものやら


滝雲のように見えなくもないけど、予報では曇りだったのでこんなものか。


生姜畑の紅葉








秋を感じたツルリンドウがひっそりと咲いてた



日向山を振り返る


荒々しい岩肌には紅葉が魅力的だ


感動的なシーンはないけど越後の紅葉はやはりうなるものがあります。


ガスが出てくるが天気が崩れる事はなかった


八海山五竜岳でしょうかね


丹後山との分岐まで来て荒沢岳も見えてきました。大小山から見える槍ヶ岳を思わせるようだ。


中の岳までは景色も良くまた紅葉も良かった





滝沢の万年雪と草紅葉の紅葉が素晴らしくカメラを持ってくれば良かったかと少し悔やまれた。


程なくして中の岳。曇り空だったので遠望はあまりよろしくなかった。




魚沼駒ヶ岳と避難小屋


守門岳の方だっかな


これから進む尾根道にはガスがあるけど大丈夫か








分岐で見られたナナカマドの紅葉


それでは参りますと先へと進む


斜面の草紅葉が素晴らしいな


大きなアップダウンもないので、のんびり行くことにします





いつかは荒沢岳からも歩いてみたいものだ


草紅葉も中々良いものだなと改めて感じます


ハイジの家までの稜線歩きです





時々中の岳を振り返りながら





兎岳と書いてある








大水上山


水源の碑


ゆるゆると稜線散歩


ハクサンフウロの紅葉ロード


振り返りながら


着いた


ハイジの家へお邪魔します。風が強くなってきたので中に入り食事休憩とした。


帰ります。本谷山や越後沢山


何度も見てしまう歩けたことの実感も出てくるものだ。


坂戸山から金城山





下山しながら紅葉鑑賞








ほっと一息


う〜ん良いなぁと一人でニンマリ


(^。^)


下山途中からはあまりの急坂だったのでついロープを出して楽をした。残るは林道歩きですが渓谷歩きは見所もあり飽きません。


三条の滝





ターコイズブルーな美しい流れ


最後はフユノハナワラビで締めました。


お疲れさまでした。







五郎山

2019-11-24 10:29:00 | 登山
山行日  2019年10月6日

天気  曇り

メンバー  会員1名山友さん2名

コース
町田市自然休暇村ー林道歩きー登山口ーマキヨセの頭ー五郎山(復路は往路を戻る)

行動時間 4時間16分(休憩全て含)

久しぶりの信州は五郎山へ仲間、山友と訪れてみた。私以外は初めてですが、どのような印象の山になるのか気になるところです。

町田市自然休暇村からしばらく林道歩いて登山口が控えめにここだよと言っている。


カラマツの林の中始めからなかなかの登りがまってます。


しばらく行けば岩がちとなる。





この日の天気は生憎で、雨さえ降らなければ御の字と言う日であった。少しばかり紅葉を期待しながら先へと進む。


五郎山は岩峰であるので所々岩を巻きつつ進みます。


苔むした景色は奥秩父或いは八ヶ岳かと勘違いするようだ。


岩場を巻きながら登り上げ尾根上へと出たけれどそこに展望は望めなかった。初めて訪問された仲間にはここからの展望も見てもらいたかったものです。


岩峰らしい景色となってきます。


訪れる人が少ない山は踏み跡も怪しくなる場面もありますが、しっかり見れば分かります。


こんな景色でも自分的には好きなんだけれど。


スギゴケと言うのかな?フカフカで気持ち良い感触。


見上げる岩壁


マキヨセの頭から一旦降って道を探しながら登り返せば五郎山に到着となった。途中お会いしたハイカーさんと同じタイミングで到着し大休憩となった。


食事休憩も済んだので戻ることにします。戻りながら少しの紅葉も目についた。


岩基部に付けられている登山道。


そこそこ紅葉な感じを治めます。


山あるある下山タイミングが早かったか。もう少し粘ればもしかしたら展望も得られたかも。川上村を俯瞰


小さな沢ですがこの上流には滝もあるので見に行けます。


あるよねぇ〜こういう事は。


南信州にある静かな佇まいの岩峰五郎山の山旅でした。


古賀志山

2019-11-23 21:43:00 | 登山

山行日   2019年10月5日

天気   晴れ

メンバー  enduro_fujiさん

コース
南登山口ー瀧神社ー背中当山ー中当山ー御嶽山ー古賀志山ー東陵ー対面岩ー瀧神社ー南登山口

行動時間  4時間57分

10月の晴れた日にブログ友のenduro_fujiさんと古賀志山にあるカニのタテバイ、タテバイとやらに出かけてきました。ネットの事前情報では凄く怖いみたいな事も書いてありさぞかし難しく楽しいのかと意気込んでの出陣である。

駐車場へ早めに到着して準備をしていたらfujiさんの車が入ってきた。久しぶりの再会に思わず口元が緩んでいた。fujiさんは辛い時期を超えてきて元気な姿を拝見してホッとします。

駐車場から歩き出しまずは三体の神にご挨拶。


しばらく行きゲレンデがある瀧神社へと着く。


遠い昔を懐かしく思えたのかfujiさん岩登り感触を確かめるが如くちょっと取り付く真似してます。


一般コースなのかは知らないが、ゲレンデ脇から踏み跡がありこれだろうと追うことにする。植林の中を歩いてゆくと程なくしてそれと思えるものが見えてきた。

カニのヨコバイへの道かなと思うので行くことにした。早速トップで取り付くfujiさん


ネットの情報では恐ろしく怖いみたいな事も書かれているが、個人的にはそんなことはないと思いながら登りあげる。


見下ろして


しっかり安全対策をして臨んでます。この辺りは元クライマーですからぬかりは無い


空へと向かうのか


古すぎるだろワイヤー


所々にはフィックスやらトラなんかがあるけれど頼らなくても大丈夫。コースとりは残念ながら適当だった。それにどこがヨコバイかタテバイかもわからなかった。この辺りは事前の学習不足である。


高度感もさほどなく。これならば西上州の方が楽しくある。


大岩は直登せずに巻いて登り上げた後は平凡な尾根となる。藪っぽい所を抜けてゆく。


鹿沼の二股山が特徴的な姿を見せている。


程なくしてここに着いた。


緩い岩陵帯を進む。


ここに着いた。


p559からの尾根が気になるので、機会があれば探索したい。


男体山の手前に前日光の山々


表日光連山


あちらが気になりますな


御嶽山には久しぶりに来た。


薄っすらと筑波山この後は普通のコースを歩くことになるが、東陵下りは少しばかり疲れる。


ちょっと寄り道して古賀志山大神に一礼をする。


秋の気配を感じつつ。


古賀志山へと着いた。


東陵を途中まで降りなんとか道(忘れた)を進むことにした。


色んな奇岩やらゲレンデ岩のようなものを見物




偶然見つけられた対面岩だったと思う。


ビバークできるけど中が不気味な感じである。


ハニワのような神仏に手を合わせて帰路に着く。


瀧神社の滝を眺めて


メインはカニのヨコバイとタテバイだったけれど肝心のそれがどこだったのかはさっぱり分からずじまいであった。この辺りは間の抜けた自分らしくなってしまった。このほかにもマラ岩?やらなんとか岩等とあるらしいので調べて探索したいと思います。古賀志山界隈は岩場も多いので探せば他にも眠っている楽しさを見つける事もできるだろうか。



9月14日剱岳。剣山荘〜剱岳そして室堂へ

2019-10-12 20:06:00 | 登山


剱岳2日目となる9月14日。前夜は少しばかり体調が良くなく早くに就寝した為か当日早起きでもさほどの苦にはならなかった。
自分らよりも早くに他の先発隊は出かけてるようで小さな明かりが登山道に灯されている。
皆結構早いよなぁと思いながら自分たちも身支度し剱岳へ向けて出発した。

その前に夜中にトイレに行くため起きたので、ついでにお月様を撮ることにした。写りが良くないですが携帯なので悪しからず。この時の月は中秋の名月でした。


夜明けの空はすでに冬の星座へと移り変わってきていることを感じた。



富山方面の夜景



ヘッデン点けて歩くことに慣れてない二人は足元に気をつけながら慎重に歩いてますが自分はヘッデンと手持ちのライトなので快適に歩きます。振り返れば剣山荘の灯りがポツリ




鹿島槍ヶ岳の方角から明るくなってきました。



振り返れば三山方面も赤くなり始めた


久しぶりに朝の清々しさを味わった


朝の清々しさが気持ちを落ち着かせてもくれる。これから岩との戯れが始まるのだ。






振り返るたびに良い景色だなぁと思えてしまう


八峰と教えてもらいました。
あそこも歩けるのかなぁ?調べてみましょう





陰前剱かな


オブジェと朝日


先へ進んで本峰を捉える。


トラバースしながらの道に連れのさっちゃん久しぶりの岩場のためか少し緊張気かと思いきや余裕の表情でありました。かんちゃんも良い顔してましたよ。


トラバースした道を振り返る



後ろにはガイドロープで降りてくるツアー登る御一行


大した所でもないですが、久々の岩場に気を引き締めているのか。



そしてカニのタテバイへと来ました。先行者たちは既に取り付き登り始めている。次々に登り自分の番が来る鎖は設置されているが、自分は使わずに登ります。高度感もあまり感じず快適な登りでした。素人には丁度良い感じかな。


岩場にもそろそろ飽きてきた。そんな気もしてきます。


歩いてきた尾根を振り返る。見た感じだけでは険しく思えますが、実際歩くのはピークではなく巻道なので難しくはない。


山頂手前から数年前にゆうゆう隊が歩いた早月尾根が見えてきました。ゆうゆう隊が訪れた時には、でんさんとニアミスしてたんだったよなあ。



毛勝方面と教えていただきました



そして賑わう山頂へ着きます。剱岳までの道のりは事前情報よりも思っていたほどのものではなく少しばかりガッカリ感もある。



山頂は狭く人が多いので長居出来そうもないし、何より今日は帰らなければならない。行動食をとり休憩してから下山にかかる。

最後にもう一度祠を撮影


下山し始めではツアーの人とのスライドしながら



今にも落ちそうであるが、グッドバランスで止まっている石


帰りの登り返しはしんどいなぁ。と愚痴りながら帰ります





心に残る景色だねぇ


道端には今年初めて見るトリカブト



剣山荘がようやく見えてきた。ほっとします


剣山荘で昼飯を食らい室堂へ向けて帰ります。ガレがあり足元に気をつけながら


とぼとぼ歩いてここまで来ました


暑さのためかお疲れモードのお二人さん


パノラマで


帰りは雷鳥沢を降ることにしました


テン場は結構な張り具合賑わってますね


幾度となく眺める


テン場からの登りが意外としんどい


再度テン場を見下ろします


ちょっとした池塘の草紅葉


最終のバスには間に合い帰ることができる。
初めての室堂からの景色に感激して充実した山旅でした。































剱岳9月13日室堂〜剣山荘まで

2019-10-08 07:52:00 | 登山

山行日   2019年9月13日〜9月14日

天気  両日とも晴れ

メンバー   さっちゃん   かんちゃん
計3名

行動時間  
 9月13日5時間7分

 9月14日11時間9分(両日共に休憩全て含む)

登山を始めた頃登りたいと思っていた剱岳。
いつのまにかそんな事も自分の気持ちの中から消え去り忘れかけていた。ある日仕事場でかんちゃんと話をしていた中で剱岳へ行くということを聞いてこれ幸いとちゃっかり便乗させてもらったのである。そこで仲間のさっちゃんにも声をかけたところ行きたいとの返事があり3人で剱岳へと行くことになった。さっちゃんは2度目の剱岳のようで、1度目は早月尾根からだったそうだ。カニの縦横を体験してみたいとも言っていたが、岩トレも最近はやってなかったので少し心配もあったけれど、まぁ大丈夫でしょ。

扇沢より入って自身初めての室堂入りとなる。乗り物を4回ほど乗り継ぐが、初めての私はあっちキョロキョロこっちキョロキョロと既にお上りさんだ(笑)


もぐらトンネルか


ダムサイトを歩いて行く展望台もあるようだ。


初めて見る黒部湖に感動





ほうすいちゅぅ〜迫力あるねぇ


全てが初めてなので兎に角私ゃそれだけでもたのしぃ〜


ちょっとした待ち時間があったので写真を撮ることに。一昨年だったかに歩いた針ノ木岳方面の稜線が見えていた。


室堂より歩き始める

ガスが少しだけ湧いてきてるが、どんどん上がっているので天気にも期待が高まる。


室堂からキョロキョロ眺めながら歩いてみくりが池までやってきた。


おぉ!と頷くパノラマが広がる初めて見る景色に感嘆詞しか出てこない。へぇ〜立山は簡単に来ることができ素晴らしい景色を提供してくれる良いところだなと、すっかり気に入りました。


みくりが池を過ぎ相変わらずキョロキョロしながら歩いていると後方に何処かで見覚えのあるお顔。しかし会ったことはないので、はて?どなただったかなぁと考え込む。もしかしてブログ友のゆうゆうさん?と思うけど確信がない。
たまたま電波も入ってたのでその場で直近のゆうゆう隊のブログを見て確信した。思い切って声をかけてみたらやはりそうでした気分的には神に会ったようだ。
というのも私がブログを始めようと思ったのは、ゆうゆうさんやぴろりんさんのブログを読んでからの影響であった。

そんなゆうゆうさんと出会い私は、ど緊張^^;何かに囚われた宇宙人みたいになってしまった(笑)リアルゆみっこさんは大変キュートな女子でした。僅かながらにしか話もできず、先を急がさせていただきます。



サプライズな出会いがあり気持ちも高ぶりながら先へと進む。
こんなナイスな景色がずっと見えているので夢見心地である。



さて剱御前小舎までですが自分らは雷鳥沢の登りではなく大日岳方面のコースを取りました。ガレを登りますが剱御前小舎までがきつかった。


振り返りテン場が遠くになる。


登りながらチングルマの毛並みがゆらゆら揺らいでた。


大日岳の方だったかと・・・


暑くてバテながらの登りで数歩進んでは休むの繰り返しで、騙しながら進む


イワギキョウかと


辛い登りもようやく終えて劔御前小舎までたどり着いた。ここで昼飯とコーラを買い込み休憩とした。
前劔と思うけどアルプスの雄大な景色が素晴らしい。




中休憩も終えたので先へ進むことにします。石ごろな登山道を歩き眼下には剱沢キャンプ場が見える。きっとあの中にぴろりん隊のテントがあったことでしょう。


頭上の剱御前の稜線を見上げながらの歩きとなる。


あちぃあちぃと言いながらようやく剣山荘に辿り着いた。


剣山荘は快適で約5畳くらいの部屋に自分らは3人で泊まることになりました。おまけにシャワーまであるのでこの日の汗を流すことができ快適この上ない。この日は明日に備えて早めの就寝となりました。
続きます・・・