「踏まれてしまいますよ」
先日行った、須磨離宮公園の少し陰った場所
足元一面に、小さな小さな花畑。
かがんで見ても小さくて、花の顔がよくワカラナイ。
最近、バッグの中からルーペを出すのが素早くなった・・・(笑)
「はい、こっちを向いてクダサイな・・・」
「お口、あーーん」
その花は大きな口を開けて・・・「あーーーん」
お腹のすいた、小さな金魚のようでした(笑)
ムラサキコキンギョ(紫子金魚)・・・?
(ダメだ、またいつもの勝手名づけが・・・・)
失礼イタシマシタ。ムサラキコキンギョではございません。
【瓜草】(ウリクサ)ゴマノハグサ科 ウリクサ属
一年草 8月~10月 (目撃場所:どちらかというと湿地帯)
「なんか、ちょうだい!」
小さなウリクサ、大きなお口を開けて・・・「なんか、ちょうだいな」
「そう言われても・・・ごめんね」
もしこれが我が子なら、「何が欲しいのか、ちゃんと伝えてごらん」
・・・きっと、そんな返事をしてしまうのでしょう(笑)
足元の小さなウリクサは、
ルーペ越しでいつまでも覗き込む私を見て、こう言っておりました。
「もう、お口閉めてもいいデスカ?」
「アナタノ、お口も開いたままデスヨ」・・・笑
追記:
一生懸命、花図鑑を調べてようやく判明したウリクサ。
林の子さんも、掲載されておられることに後で気づいて・・・ショック!
HAYASSHI-NO-KOⅡ
by hana
またもや、名命名に感心しつつ、アァあれか、とよく目にする野草を思い浮かべました。
しかし、ウリ草によく似た花に、
カキドオシ、ムラサキサギゴケ、トキワハゼ があるという。
アァ、あれか、 は一体どれ?
アァあれか、 を見つけたらよーく花を観察しておきます。
ほんとに金魚みたい(笑)
見事に口開けちゃって、餌をねだってるみたいですね。
ん、林の子さんが撮っているということは、僕も撮れる可能性が高いって事です。
ちょっとあっちのブログへ行ってきます。
あちこちネット検索してみたけど、口あけてる写真、ほとんどなかったし、開けててもこんな風には撮れていませんでした。
この花ちっちゃい花ですよね。
ルーペ持って這いつくばったんですか。
良くこんな風に撮りましたね。
もう、拍手喝采、脱帽です。
日陰の金魚。
トキワハゼの派手さはなくて、地味~ですから、一緒に咲いていると撮ってもらえない花。
別の画像に書きましたけど、昨日会った植物学上での私の先生(同級生ですけど)が、hanaさんの画像に関心していました。
「関心」ではなくて、「感心」です。
国語の先生じゃなくて、植物学・植物画の先生だから、叱られないかもしれないけど。
とにかく、細やかさがあなた(私のこと)よりもあるし、特徴の捉え方もいいよ、って。
アァ あれです・・・アレアレ、なんていうんだったっけ?
↑この言葉は、話の途中に必ず出てきます・・・最近特に(笑)
私が見たのは、初めてでした。
以前、友人と山歩きをしながら、言ったことがあります。
「子供が小さい頃って、お散歩していても子供の方ばかり
見ていて、足元の小さな花が咲いていることにも
気づかなかったね~」って。
最近は、Suguも少し手が離れて、下ばかり見ているから(笑)
小さな花にも目が行くようになったのだと。
ただ、調べるのがタイヘン・・・(笑)
でも、自分で調べると、忘れませんよね。
ハイ・・・這いつくばって撮っていたようです(笑)
写真を撮ることに夢中になっていて、どんな姿勢で
撮っていたのか知らないのです(笑)
もちろん、辺りには友人しかいませんでしたので、大丈夫(?)
友人、今度から一緒に行ってくれなかったらどうしましょう(笑)
ウリクサも、ルーペ越しで私の顔見て、笑っていたでしょうねぇ。
かわいい、花でした。
花壇には、沢山の華やかな花・・・。
私が目に付くのは、その脇や隅に咲いている雑草と言われる花。
撮影会で、来られていたご婦人達の目線とは、全く逆方向。
隅っこのサクラタデをルーペで見ていたら、
不思議そうにされていました(笑)
花を知らないから、花を知りたいから、記憶に残る印象だけ
とらえて帰宅しています(笑)
頭の中には、その時の印象を言葉にして。
目指すは、「優秀賞」ではなく、「よくがんばっているで賞」
いただけるかしら~?