ナントカ花札鑑賞会

世の中で販売されている独自デザインの新しい花札、「ナントカ花札」たちを紹介します。

戦国BASARA花札

2020年05月22日 | ナントカ花札紹介
今回は「戦国BASARA花札」を紹介します。


戦国BASARAはカプコンから発売されているアクションゲームのシリーズです。勇ましいイラストがかっこいいですね。
この花札は2011年にビバリーから発売されました。


ここ数回の記事で紹介したのはすべてビバリー製でした。
同じメーカーの札を比べることで、ここならではのデザイン手法が見えてきます。



特にスターウォーズ花札とは類似点が多く見られますね。
「ビバリー式レイアウト」が確立されたと言ってよいでしょう。


また、無地の短冊にも文字を入れ込むという特徴が挙げられます。
しかも戦国BASARA花札では、赤から青へと大胆なカラーチェンジも施されています。


もともと青い短冊(青短)は、牡丹・菊・紅葉の札にだけ用いられている要素になります。
この3枚を集めるとひとつの役になるのです。


となると、戦国BASARA花札では青短札の数を増やしたのでしょうか。
それとも、独自のルールを元に短冊の色を変えているのでしょうか。

その答えはまた別の月にてお話できたらと思います。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿