本日紹介するナントカ花札は、これまでのキャラクターものとはうってかわって、デザインものの登場です。
こちらはゲーム製作会社・タンサンによる「8bit花札」です。
製造は寛政12年(1800年)創業の老舗花札メーカー・大石天狗堂です。
8×14のドット絵で描かれたシンプルなデザインですが、ちゃんと元の札の姿が見えてきませんか?
短冊の札の背景の点や、カス札の藤のつるまで表現されています。秀逸ですね。
この花札を見てぱっとイメージが浮かぶのは、昔のテレビゲームですよね。
これまでテレビゲーム業界でも、さまざまな花札ゲームが作られてきました。
もちろんそこに登場するのもドット絵の札たちです。
数々の制約の中で描かれた札を眺めているだけでも、花札デザインの奥深さを感じることができますね。
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