ローズマリー

　今年のミスユニバースは、日本代表の森理世さん。静岡県静岡市の出身です。
　これには及びもつきませんが　福井県の大学で学んでいる我が娘も　先日、ミス〇〇町になったとのこと。

　報告すると　実家の母いわく、　「最近は選考基準が　美人じゃないそうだからね～。今年のミスユニバースもそうじゃん」　私は　森理世さんは美人だと思うのだけれど・・・。　選考基準は　美しさはもちろんのこと　知性や教養　他の要素も優れているということなのでは・・・　と思ったけれど　我が娘が美人ではない　と言うことをいいたいのだとは　わかっているので　反論はしませんでした。

　この話を主人にすると　「うちの娘が美人じゃないって？」とご立腹。この反応に　私はとても意外でした。　いつもは娘のことを　美人と言われたと言うと　「あれのどこが美人だって～？　へっ」と　言って　その後　散々　美人じゃないことを　立証してみせる人ですから。

　主人と私は　お見合い結婚で　お見合いから結納まで２０日間と　まるで戦争中の話のような　結婚でした。　私は主人からプロポーズもされていなければ　恋愛の中での「あばたもえくぼ」での言葉　「綺麗だよ」とか　「好きだ」とか　まったく言われたことがありません。
　釣った魚に餌はやらない　と　言いますが、　私の場合　釣られる前も後も　そんなおいしい言葉の餌も　貰ったことが　ありません。　誕生日だって　結婚記念日だって　子供が生まれても　な～んにも　貰ったことがありません。　こう書いていると　なんだか腹がたってきますね。　そのかわり　自由にどこにでも行かせてもらっていますが。　あ・・・。そうか　愛されていないんですね・・・。　今さらですが・・・。　恋愛結婚でも　２０年以上も過ぎれば　愛は無くなるとは聞きますが、　そうか　最初から無かったのか　と　今頃気がつく　と　言うか・・気が付かないふりをしていた　自分に気がつきました。

　娘が　美人じゃないと　言われて　腹をたてるように、　私もそういわれたら　主人は腹をたてるんでしょうか？　例えたてたとしても　それは自分の持ち物をけなされたのと　同じなんでしょうね。

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今日の花は　ローズマリー。
　写真は　いつもの、「植物園へようこそ(http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/BotanicalGarden-F.html)」よりお借りしましたが、実家の庭に咲いています。
　香りがあるので　ハーブとして知られていますね。

【花言葉】あなたは私を蘇らせる・思い出