花の ひとりごと

今日の花と 日々思うこと

カルパッチョ風シーフードサラダ

2008-07-25 20:25:18 | グルメ
 世の中全て二極化と言われますが、年寄も二極化。我が家の年寄は元気でよく動きます。今年84歳の義母、朝から何をしているのかと思いきや、お盆も近いからと台所の大掃除。食器棚から素敵な夏の大皿を出して「使う?」「使う、使う。いただきます。」とガラスの大皿をいただきました。それで今日はこの大皿にカルパッチョ風シーフードサラダを盛りました。
 たくさん作り過ぎてしまうのが私の悪いところ。折角のお皿が見えなくなってしまいました(^^;;;

Lサイズの剥き海老を熱湯でさっと茹で冷水で冷まし縦半分(半身)にします。丸ごとでもいいのですが、量が増えるでしょ?(^^)
 ホタテのお刺身を薄く切ります(熱湯をかけて半茹でにしても)
 サーモンのお刺身を薄く切ります(スライスしてあるスモークサーモンなら簡単ですね)
 以上をオリーブオイル・塩・コショウ・レモン果汁・すりおろしたニンニク・すりおろした玉ねぎ・すりおろした生わさび(これが結構いけるのです)のドレッシングにあえて冷蔵庫で冷やします。(カルパッチョのもととかも売っています)
 スライスして塩で揉んだ玉ねぎもしくは玉ねぎのみじん切り
 きゅうり・二十日大根(ラディッシュでも可)をスライス・レタス・貝割れ大根・ブロッコリースプラウトなどなど冷蔵庫にあるお野菜をなんでも入れて食べる直前にドレッシングと、冷蔵庫で冷やしたシーフードを混ぜます。
 彩りにトマトのみじん切りを飾って出来上がり。

 生わさびって お醤油にしか合わないような気がしますが、そんなことはないんですよ。一本買うと毎日お刺身を食べないと使い切れないような気がしますが、昨日のうなぎにだって、ローストビーフにだって合うんですよ。お試しくださいね♪

 そうそう、昨日は土曜の丑の日。世の中うなぎうなぎって何もみんなでうなぎを食べなくても・・・と思いますが、毎日の献立を考えるのに頭を悩ませている主婦には、今日はうなぎ、なんて決めていただけると大変ありがたいものです。
 わたしは櫃まぶしが好きなので、昨日は櫃まぶしにしました。ご飯にうなぎのたれと、厚焼き玉子とうなぎを切って、かいわれ大根とか、三つ葉とかいれちゃいます。後はお漬物を用意して終り。この時期のきゅうりや茄子。生姜のお漬物もさっぱりとしていいですよ。最初はそのままで、2杯目はお茶漬けでとお好みでいただきます。
 一人分にうなぎ一本もいらないので経済的ですし、メタボな方もお野菜で増やしてあるのでご飯の量も少しは減るのではないのでしょうか? 

夏の料理に大葉(青紫蘇の葉)

2008-07-21 21:46:30 | グルメ
 暑い日にはさっぱりとしたものをいただきたいものですね。そんなときに活躍するのが大葉(青紫蘇の葉)です。お素麺の薬味に青ねぎ、生姜、茗荷、青紫蘇をみじん切りにしてお好みでいただいたりするのはポピュラーですね。
 ハーブ(香草)は何年か前から流行ですが、日本人にはやはり和食、そして和の香草(薬味)だと思います。

 青紫蘇の効能は、解熱、鎮咳、鎮痛、利尿、健胃などだそうで、抗酸化作用、消臭作用、血中のアルコール分解促進作用などもあるといわれています。物事には適度というものがありますからだからといって摂りすぎもよくないとは思いますが、お刺身のツマやお料理の彩りに添えられていたら残さずにいただくのは良いと思います。(どこかの高級老舗料亭のように使いまわしされていたら嫌ですが、家庭なら大丈夫)

 燃料の高騰で漁業も先行き不安なのですが、この沼津周辺で取れるシラスやアジは私の好きなものです。
 釜揚げシラスを大葉で一口大に包んで一品。一番外側に海苔を四分の一に切ったもの、その内側に大葉を一枚、その上にご飯をほんの少し、その上に釜揚げシラスそれで手巻き寿司のように巻いてもいいですね。

 もう一品は、アジのナメロウ風。どこかの漁師料理として紹介されていたナメロウを私流にしたものです。
 アジは自分でおろせれば良いのですが、なかなかできないもの。そこでスーパーやお魚屋さんでおろしてあるものを使います。お刺身になっていれば細かく叩いて。たたきになっていればもっと細かく叩いて。ねぎや生姜や大根などのツマがついていればそれも一緒に細かく叩いて粘り気を出します。私は薬味が大好きなので、ねぎや生姜をそれに加えてもっと入れます。まな板の上で、それに西京味噌をいれてまたたたき、馴染ませます。できあがったものを一口大につまんで大葉で包みます。それで一品。とても簡単です。

 釜揚げシラスには塩味がついていますし、ナメロウ風には西京味噌がはいっていますので、お醤油はつけずに食べましょう。

 そうそう、お寿司やお刺身についている練りわさび・・・。あれはいただけません。チューブ入の生わさび・・・あれも・・・。伊豆の名産はわさび。近頃は御殿場でも栽培されています。この辺りでは、一本600円くらい。高級スーパーだと800円くらいですが、是非本物のわさびを召し上がってください。まったく違いますから。
 

写真は、『植物園へようこそ』からお借りしました。
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/

七夕ライトダウン

2008-07-11 19:45:47 | 一言・二言・三言ご意見申し上げたい
 2003年から温暖化防止を呼びかけ環境省は、ライトダウンキャンペーンを実施しています。沼津市でもそれに応じ6月21日(土)~7月7日(月)までの間「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」を実施しました。最終日の7月7日は七夕と洞爺湖サミット初日にあわせたようです。

 さて、コンビニエンスストアにも24時間営業を自粛してライトダウンへの協力をといつかの新聞記事にありましたが、どうなんでしょう。女の子が殺害されるという夜の犯罪が続いて、沼津市だけではないと思うのですが、防犯灯の設置要望が大変な件数あがっています。コンビニエンスストア、自動販売機などの明かりというのは夜の安心に一役買っていると思うのは私だけでしょうか。あの明かりがなくなってしまったら本当にもっとたくさんの街路灯などを設置しなければならなくなってしまいます。
 7月4日の「G8北海道洞爺湖サミット記念シンポジウムin静岡県議会」にも参加して、地球全体が危機的状況なのも充分承知しているのですが、現在役にたっている明かりのこと、またライトダウンした分増やさなければならない明かりも考え、安易に深夜営業を自粛しろとは言えないのではないのかな、もっと違った方向から考えたほうがいいのではと思った次第です。

 でもでも・・・。本来、夜は出歩かなければいいのです。昔のように。夜は暗くて怖いから、出歩かなければいいのです。みんな電気を消して早く眠ればいいのです。そしたら石油高騰もなんのその、少子化なんて何を悩んでいたことやら。と・・・単純にはいかないんですね。人間本来の行動パターンに反して、夜活動するようになってしまった社会を変えないとどうにもならないんですね。どうにかならないのでしょうか・・・。

 また、サミットでの、新興国と先進国が折り合わなかったこと。これから発展したい新興国の言い分はもっともなことで、先進国の自分勝手とも思える提案だとも思いました。でもこの問題を考えるに、既になくなってしまった自然を元の状態やそれ以上にすることには大変な時間がかかり、自然を壊すことはあっという間にできることを忘れてはいけないんですね。先進国が努力することが一番であるのは当然ですが、新興国も自然を壊さずCO2を排出せずに発展することを考えていただきたい。ただ削減量を売買するのではなく、先進国がそれについて共同、支援するというのです。
 でもやっぱり、削減というと節約みたいでお金がかからないような気がするんですが、削減するのにもお金がかかるんですね。困ったものです。どうにかならないものでしょうか・・・・。
 お金がかからずに削減できること。まず自分からですね。昔のような不便な生活に戻ること。でもでも、まずは、こんな夜中に電気を点けてパソコンを使っていることそれを辞めましょう←私(^^;;;
 それではおやすみなさいませ。

画像は「素材屋花子(http://sozai.rash.jp/)」さんからお借りしました

バブルの崩壊を今、目の当たりに

2008-07-01 19:47:59 | 一言・二言・三言ご意見申し上げたい
 随分とご無沙汰してしまいました。
ご無沙汰していた間の一番の大きな出来事といえば、陸上自衛隊を一等陸佐(旧軍で言えば陸軍大佐)で定年ではなく退官し、伊豆市長選に立候補した菊地豊氏が他候補を大差で破り当選したことです。当選された時は49歳。若い力で伊豆市を活力ある市にしようと頑張っておられます。

 さてさて、私はと言えば、自衛隊のオピニオンリーダ-の任期中から、国防だけでなく、総合的な安全保障を考えるのにはいろいろなことを勉強しなければいけないと思っておりました。任期が終りまして、さて何から勉強しようかと男女共同参画の講座を受けたり、いろいろな方の講演会を聞きに行ったりしましたが、自分で自由になる時間に自分で勉強するのが私の生活パターンに合っていることがあり、何かいいものはないかと探していましたところ、インターネットで勉強できる講座がありました。
 自由民主党の未来塾というものです。党の方だけでなくいろいろな方が講師となり、党の政策を押し付けるのではないところに安心して受講することにしました。入党すれば受講し放題ということで昨年入党致しました。勉強の方は遅々として進まずですが、今年何もわからぬまま沼津支部の女性部副部長を拝命してしまいましたが、お声がかかるのが花のうちでございます。しっかりと勉強させていただこうと思っております。
 党とは別の主催で(沼津市で言えば反市長派)財政の勉強をする講座に参加しておりまして、現在講座は修了し、市民が作る財政白書を作ろうと始動したところです。
 沼津市には鉄道高架という大きな事業があるのですが、その白書が、「鉄道高架反対」を操作するものではなく、冷静に客観的に市民が鉄道高架事業だけでなく沼津市の財政について判断する材料に私はしたいと思っておりますが、どうなりますことか・・・。
 その白書を作るにあたって、平成2年の問題をようやく自覚したヘキサゴンな私です。グラフを作ると平成2年がとても異様に動きます。平成2(1990)年は次女が満1歳の年です。結婚したのは1985年ですから、ちょうどバブルが始まる前に退職して長女を産んで育て、また次女がお腹にそして産まれてと、世の中がバブルの間、家の中で私のお腹もバブルのように膨らんで弾けたわけです。

 退職してから、のほほ~んと世の中のことを知らずに無知な幸せをむさぼらせていただいた家庭には感謝ですが、やっぱりそれはいけませんよね。知らない、知ろうとしない無知は罪だな~と思います。
 次女も今春大学生となりました。世の中のお役に立てるよう日々勉強の毎日です。