花日和 Hana-biyori

ねぎぼうずのあさたろう

最近借りた本で、続きものの『ねぎぼうずのあさたろう』というのがありまして、簡単に言うと野菜が時代劇やっているお話です。
旅をしているあさたろう、前回借りた2巻で「にんにくのにきち」と一緒にゆくことになりました。今回3・4巻を借りてきたので、子供に「なまえ覚えてる?」と訊いたら「にくじるのおっとでしょ」と答えてました。

このあさたろうのお話は、急に回想シーンになったり主役不在の場面が出てきたりと、子供の本にしては一回目が若干読みづらいので、ちゃんと話分かっているのかしらんと思ったりしますが息子は意外に好きで何度か読みます。ネギ汁を出して戦うところが面白いのかな~。

あと、私も相当面白かったのは長新太さんの『つきよのキャベツくん』
キャベツくんが歩いていると、向こうからブタのぶたやまさんが・・・と思ったらどでかい「とんかつ」が「トンカツであーる」と自己紹介、匂いにつられて来たぶたやまさんもびっくりして、おいしそうだから食べたいんだけど、怖いような気もして躊躇していたら、お月さまにパックリ食べられてしまいます。途中でソースくんが森から走ってきてトンカツにかけたりして不条理すぎる展開なのですがそれがまた面白くてたまりません。
トンカツが、「早く食べなよ」とも言わずただ美味しそうな匂いをさせながら淡々とついて来るところ、躊躇していたけど月に食べられちゃうと「ぼくのだよ!」と怒ってしまうところなんてリアルです。
息子は、ぶたやまさんの「トンカツはキャベツと食べるとうまいんだよなあ」というつぶやきにキャベツくんがドキッとするところが面白くて好きだそうです。

それと、借りた本じゃないけど『ピーターラビットの絵本』三冊セット、
怖がらずに最後まで聞けるようになりました。
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