赤ちゃんではないけど「子ども未満」の反応

地域文庫は地域の子育て支援活動のボランティアもしております。地区主催の小さなイベントで、7か月ぶりくらいに大型絵本（『だるまさんが』かがくいひろし）の読み聞かせをしてきました（マスクつけたまま）。うちの子も昔これに参加したのよ～。まさか自分がここでスタッフ側に回る日が来ようとは思ってもいませんでした。

1歳以上2歳未満のお子さんたち10人くらいで、喜んで聞いてくれたのが分かって嬉しかったです。このくらいは、赤ちゃんではないけど「子ども」でもない感じ。みんな動きがふにゃふにゃ頼りなくて、でもそれが可愛いんですよね。うちの子もそうじゃった…しみじみ。

この「だるまさんが」は、定番の”ウケる本”で小学1年生によく読みます。小学生だとページをめくった瞬間わっと喜ぶのですが、2歳未満はそういう反射的な反応はなくて、声や絵を確認してからゆっくり「わあ～」というような、さざなみのような笑顔が広がっていました。かわいくてかわいくて、なにかのホルモンが出てたとおもいます私。

だるまさんが／かがくいひろし