花日和 Hana-biyori

何を言ってもバカウケ

本日の読み聞かせは、久しぶりの養護学級でした。少人数なので絵が小さい本も読めるなと思っていましたが、結局あまりこころざしのない選び方。でも、みんな喜んでくれていたので良かったことです。

つきよつきよ
作・絵:長 新太出版社:教育画劇絵本ナビ

「つきよ」長新太
月の夜、たぬきがひとりぽっちで歩いていると、お月さまが山からすべりおりてきました。月は池で橋になったりザリガニのすべりだいになったりして遊んでいます…。

たぬきが、びっくりしておなかを「きゅうっ」とつかむところを読むと、みんな大喜びで笑っていました。何か読むたびにバカウケするのでこっちまで楽しくなります。この反応の良さは1年生以上です。(4分)

しろいうさぎとくろいうさぎしろいうさぎとくろいうさぎ
文・絵:ガース・ウィリアムズ / 訳:松岡 享子出版社:福音館書店絵本ナビ

「しろいうさぎとくろいうさぎ」ガース・ウィリアムズ/まつおかきょうこ 訳
仲の良い白うさぎと黒うさぎが森の仲間に見守られて結婚するお話。話の前半は黒うさぎがせつない感じで考え込む場面の繰返しで、子供たちは「また~?!」と笑っていました。

1センテンスごとに喜んで何か合いの手を入れてくれるので、嬉しいけどちょっと読みづらい。でもそこを上手く、話の流れを止めないで子供のお喋りも受け止めて読めたらいいなぁなんてことを考え心掛けつつ読んでいました。

いままでは、やりにくいなーと焦る気持ちが強かったのですが、やっとちょっと、そう考える余裕ができたといいますか。考えるだけで、技術はまだまだですが。(約8分)
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