世界地図を持っていったら黒板に貼ってくれて、位置の説明がしやすかったです。チンギス・ハーンの時代から、現代までのモンゴルの歴史が描かれています。
『モンゴル大草原800年』
イチンノロブ・ガンバートル:文/バーサンスレン・ボロルマー:絵
津田紀子:訳(福音館書店)
モンゴル人の人生は馬と共にあること、他国へ攻め入った歴史、遊牧民の文化、社会主義への転換、民主化運動から民主化へ、そして都市部に定着している人の多い現代へと大づかみでモンゴルの成り立ちや文化が分かります。ちゃんとした子ども向けで、物語ではないけれど説明ばかりではなく子ども目線で暮らしが紹介され、子どもにも読みやすいだろうと思います。
今回は、モンゴルの子どもたちが初めて野菜料理を見て「野菜は家畜が食べるものでしょ」と驚いている場面を紹介しました。子どもたちはへえーとおどろいていました。(モンゴルの人は昔は肉と乳製品しか食べなかったと書いてある)
メインで読んだのは『ぜつぼうの濁点』でした。「濁点が主役のお話です」と言ったらエーっと反応がありました。たのしかったです。
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