『六龍』で最強の女剣士を演じたハン・イェリさんがとっても気になってます。ハン・イェリさんの魅力は、何と言っても柔らかな身のこなし! ドラマの中で舞を披露しているシーンを見たとき、その優雅さに目が釘付けになりました。
布の動きがまるでシルクドゥソレイユ! 超ステキ! 全体をもっと見たいのにアップ多めだったのがちょいザンネン。。ハン・イェリさんの舞だけ30分くらい見ていたいわぁ。
※以下ネタバレ含みます
生きる伝説チョク・サグァンは、誰もが恐れる”最強の剣士”という側面を持ちながら、本質は愛に一途な可愛らしい女性でした。(声もカワイかった♡)『六龍』に出てくる女性はみ〜んな男らしい人(笑)ばかりだったので、とても新鮮でしたね。
愛する人と静かに暮らしたいというささやかな願いしか持っていなかったのに、運命は彼女が最も忌み嫌う『人斬り』をさせるのです…そんな彼女がムヒョルと心を通わせるのは必然でしたね。
結局ムヒョルやバンジとも対戦せざるを得なくるんですが、バンジが「死神に会ったかもしれない」と、死を覚悟するほどチョク・サグァンのレベルは圧倒的なのに、実戦の乏しさから時間とともに体力が消耗し、徐々に形勢が逆転していくところなんかは、ドラマだけどすごくリアリティがありました。チョク・サグァンは今まで一度も斬られたことがなく、バンジは実戦の多さから斬られることに慣れていた、という対比も面白かった! ただの斬ったヤラレタじゃない、細かい描写が本当に素晴らしいドラマですね。たかがアクション、されどアクション!
(↑)画面からは分からなかったけど、蝶が描かれてたんですね、ステキ。
愛する人が側にいるときは誰も殺さなかったチョク・サグァンが、愛する人を失ったあとは容赦無く皆殺しにしていて、その絶望の大きさを表していました。とてもいい人だったから静かに暮らさせてあげたかったなぁ。
【オマケ】チョク・サグァン絡みで一番好きなシーンはコチラ(↓)
ただ歩いてるだけなのに、めっちゃゾクゾクした!