監督:古橋一浩 原作:手塚治虫 制作:2019年(全24話)
アニメーション制作:MAPPA/手塚プロダクション
ド・ギョンスさんがおもしろいとオススメしてくれたアニメ『どろろ』を見ました。ってか、日本のアニメを韓国の方に教えてもらうっていうね(苦笑)マジで自国のこと知らなすぎぃ〜(汗)
時は戦国時代。飢饉に苦しむ民と国を救うため、領主は鬼神に国の繁栄を願い出た。その直後、妊娠していた妻は、身体の大部分が欠損した子供を産む。国の繁栄と引き換えに我が子を差し出したことに気づいた領主は、まだかろうじて生きていた子を川に捨てるよう産婆に命じた。鬼神は領主との約束を果たし、国には平安が訪れる…
物売りをする小さな子供の前に一人の男が現れる。男は両腕に刀を仕込み、あっという間に鬼を退治した。目も耳も口もきけず、身体のすべてが作り物のだった男に、子供は興味を持ち付いていくことにする。ここから二人の数奇な旅が始まった。
この全身作り物の男『百鬼丸』が、自分の身体を鬼神から取り戻していく物語なんですが、『どろろ』は小さな子供の方の名前でした。「え?そっちがどろろ?なんで?」と思ったんですけど、話が進むにつれ、どろろの心の成長を描く物語だったことに気づきます。いやぁ〜、おもしろかったですねぇ。
TVアニメ「どろろ」 オープニング・テーマ 女王蜂「火炎」OPノンクレジット映像
あと、何がすごいって、殺陣のシーンがハンパなく素晴らしいです!!!まるで黒澤明の映画を見ているかのような豪快で美しい太刀さばき!アニメでこんな動きができることに感動しました。さすがMAPPAさん!!
もともと手塚治虫の漫画ですからストーリーがとっっってもいいのと、アニメーションも本当に素晴らしいので、ぜひぜひ見てください!