監督:森淳一(2014年公開)
出演:橋本愛、三浦貴大、松岡茉優、桐島かれん
ド・ギョンスさんが感銘を受けたと言っていた、日本映画『リトル・フォレスト』シリーズの『夏秋』編。(韓国版『リトル・フォレスト 春夏秋冬』の感想はコチラ)
これやっぱり、韓国版とはぜんぜん違いました。リアルな自然との共存生活を丁寧に描いた作品で、料理にしろ、道具やキッチン小物にしろ、こだわりはあってもオシャレに特化していない、ちゃんと生活の匂いがする物を使っていて…そう、あらゆる場面でその場の”匂い”が感じられる映画でした。
映画の構成は『夏』1時間、『秋』1時間に分かれていて、『冬』『春』と合わせて4部作になっています。事件らしい事件も起こらないし、ひたすら農業に明け暮れ、3食きちんと食べる橋本愛ちゃんを眺める映画なので、1時間ずつ区切られてることで、逆に見やすかったと思います。
なんと言っても、出てくる料理がものすごく美味しそうなんですよ〜。何度生つば飲み込んだか分からない(苦笑) ストーブで焼いたパン、イワナの塩焼きとお味噌汁、クルミの炊き込みごはん、炙った干し芋…も〜ぉ、つばがゴックンゴックンでした。
東北の山村での生活は決してラクではなく、たくさんの訪問者(主に虫)、高い湿度、多い雨など、自然に合わせて人々が生活の様式を変えて対応する。それが自然との共存であり、生かされているという事なんだと感じました。
橋本愛ちゃんはノーメイクの作業着姿でもやっぱり美しくて、首筋に流れる汗をずっと見ていたいと思わせる魔力がありました。ド・ギョンスさんが主人公のいち子と結婚したら、きっと素敵だろうなぁ〜なんてことを思いながら観賞。ってか、いっそのこと橋本愛ちゃんでもいい!と妄想は尽きないのでした。
【追記】橋本愛ちゃんとド・ギョンスさんの誕生日が一緒(1月12日)だった!(だからなんなのって話ですが…)実際の橋本愛ちゃんは無類のファッション好きらしいので、ド・ギョンスさんとはたぶん合わない(苦笑)
※続編『リトル・フォレスト 冬春』の感想はコチラ
【オマケ】橋本愛ちゃんのグラビアカット。
まだ24歳なんですね、さらにいい女優さんになってほしい♡